0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

夜に目が覚めてしまい、なんとなしにFacebookを見ていたら意図せずマンガアプリのリンクを開いてしまい、無料でいくらか読めそうでまだ眠れそうもなかったのでちょっと読んでみました。

「3D彼女 リアルガール」

恋愛マンガですが主人公の男子目線もあり意外に楽しく読めました。
”冴えないオタク男子(心優しい)が周りと群れない一匹狼の美女(実は純情)とひょんなことから付き合うことになり当初はお互い半信半疑だったものの様々なイベントを通して時にはすれ違いながらも徐々に心通わせていくのだが別れの時期もまた近付いているのであった…”
というのが大筋。全12巻のうち最初の3巻を読みました。
調べてみると結構有名なマンガらしくアニメ化映画化もされており都合良くAmazonプライムビデオで映画が見れたので早速みてみました。

映画の方はコメディ色が強い割にそこまで突き抜けた演出はなく(アニメーションとのコラボは面白いが)、原作のエピソードも飛ばし飛ばしのためかなんだかメリハリを欠いた映画だったなという印象。何より主人公が全然格好良くないのがいけない。ヒロインの中条あやみもメチャクチャ可愛いのだがミスキャスト感はある…。
ネタバレになるが最後、高校生活の記憶を失ったヒロインがともに寄り添った医者との結婚式を抜け出して主人公のもとに駆けつけるというのはトゥーマッチな展開ではなかろうか。記憶が急にもどったのか？単に気が変わったのか？実は結婚はイヤイヤだったの？いずれにしても高校半年の恋に負けた婚約者の医者が寄り添った5年間とはいったい何だったのか捨てられた気持ちはいかほどか…。結婚(式)を経験した身としてはそれまでのプロセスや相手への情もあるわけで、途中から見ていた妻も「あれはないわよね」と呆れ顔でした。
原作マンガではその辺の経緯や情景描写も丁寧に描かれているのかもしれないですね。
お金と時間を見つけて残りのマンガ9巻もレンタルとかでそのうち読んでみたいなあ。
マンガはオススメ、映画はアンマリでした。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

結論から言うとかなりがっかりな作品。
出来ないことを克服して皆に受け入れてもらうためにひたすら努力する必要を説くスポコン映画でウンザリした。多様性の時代、生活に差し支えのない、出来ないことは人に任せて、自分の得意なこと好きなことを伸ばして、逆にそれが出来ない人に貢献するという世界が求められているのではないか？必ずしも皆と一緒であることは美徳ではない。
一緒に見に行った五歳の息子は見終わった後不安げな表情を浮かべていたし「つまらなかった」と言っていた。
さらには進化論の解釈のねじ曲げもあり、いくらアニメのフィクションとはいえ教育上良くないと思う。
はっきり言って最悪な映画である。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

「生きる意味とは何か？」という深いテーマを扱った映画で、メッセージと展開に少し難しいところがあり、息子はコミカルな描写の箇所は笑って観ていたものの、それ以外はハテナマークで見終わっても意味がわからないといった様子でした。
ボクはというと大いに感動。
アメリカンドリームというようにサクセスストーリーが好きそうなアメリカの作品でありながら、伝えんとするところはごくごく当たり前でややもすると見過ごしてしまいがちなある大切な価値観。
ボクも大きく頷くとともに改めて気が付かされるような内容でした。
ボクのような人生あきらめ系にはかなり響く気がします。コレを意識高い系の人が観たらどういう感想をもつんだろう？？
繰り返しですが絵のタッチと裏腹に対象年齢は高めです。
良い作品でした。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

【ネタバレあり】
アーティストになる夢を抱きつつもなかなかチャンスを掴めない主人公の女性(レディ・ガガ)の働くキャバレーに、偶然にもロックスターの男性が訪れて、その美貌と才能に惚れ込み、彼女にチャンスを与え、ついには主人公がスターにまで上り詰めるという物語。その過程で描かれるロックスターの苦悩、主人公のアーティストとしての葛藤、２人のすれ違いが生々しく描かれる。映画中は良質な音楽に溢れ、ストーリー抜きにしても一見の価値がある映画だと思う。
あっけらかんとしたタイトルからは想像できない、必ずしもハッピーエンドとは言えない最後を迎えるわけだが、かなり胸を打つ内容で、視聴後しばらく、もっと違う選択肢はなかったのかと思えて悶々とした気分になった。いくらグラミー授賞式で失禁したとはいえ、そのくらいで自殺しなくてもいいのに…
繰り返しになるが、とにかく音楽が素晴らしい！

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

ラブストーリーなのだが話の基盤に弟が交通事故で昏睡状態という設定があるので、全体的に暗い雰囲気で、またオシャレで大人の恋といえばその通りだが、要は弟が交通事故で昏睡状態→弟がファンだったミュージシャンに会いに行きイチャイチャする→弟目覚める→住む世界が違うので別れる、というワンナイトラブ的な見方によっては軽い話でもあり、まあそこまで心揺さぶるものはなかった(弟目覚めて良かった良かった笑)

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

映画「イエスタデイ」を観ました。
非常に面白かったです！是非観て欲しい！
前日にアン・ハサウェイ主演(＆プロデュース？)の「ブルックリンの恋人たち(One Song)」を観たのだが、ラブストーリーなのだが話の基盤に弟が交通事故で昏睡状態という設定があるので、全体的に暗い雰囲気で、またオシャレで大人の恋といえばその通りだが、要は弟が交通事故で昏睡状態→弟がファンだったミュージシャンに会いに行きイチャイチャする→弟目覚める→住む世界が違うので別れる、というワンナイトラブ的な見方によっては軽い話でもあり、まあそこまで心揺さぶるものはなかった(弟目覚めて良かった良かった笑)のに対して、「イエスタデイ」の方はストーリーも「主人公以外ビートルズを知らない世界」という壮大な設定が三流と思いきやヤッパリキャッチーだし、何よりビートルズの歌が最高！設定こそ突拍子もないが、ストーリーは至って期待通りでシンプルなので余計にビートルズの楽曲の良さが引き立ってました！あとは映像もスタイリッシュで臨場感がありグッド！

結論：ビートルズ最高♪

痺れたシーンは本物のエド・シーラン(本人役)と即興作曲対決で主人公がビートルズの曲(ワインディング・ロードだったかな？)でフルボッコしたところ！

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

アニメ映画「空の青さを知る人よ」を見た
物語は荒唐無稽過ぎてイマイチ感情移入出来なかったが、ベタと言えばベタだが登場人物が魅力的でついつい見入ってしまった。
何が良いって、劇中の重要アイテムのギターとベースがギブソンと傘下のエピフォンということ。今の時代、ポップス方面のメジャーギターといえばフェンダーが普通だから、この演出は新鮮だったし、ギブソン押しのボクとしては画面に映るだけでワクワクものだ。
さらに主要ギターがファイヤーバードで、ベースがその兄弟のサンダーバードというのが泣かせるではないか。色も赤と青で対になっていてグッド。
と、好きなギターとベースが描かれているというひいき目で観てしまったわけだが、ひとりで観てしまったので、普通の人がどのように観るのだろうか興味のあるところ。
劇中歌とエンディングのあいみょんの歌も、単体で聴いたときはそこまで好きではなかったが、映像と共に聴いたことによって、そういうことなのね、と妙に腑に落ちた気分。
アニメーションも滑らかで美しいので、その点だけでもオススメ出来る。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2021/06/29

映画「響-HIBIKI-」を観た。
天才小説家の少女がひょんなことからその才能を見いだされ成功をつかむまでの物語。
主人公の少女は文芸の天才というか、天から舞い降りた文芸の神・天使(もしくは悪魔)の如く、世の中の些末な事柄には興味を示さず、破天荒(というかキチガイ紛い)な行動により、周辺の人間をひたすら振り回す存在。結果として周りの人間は悩み苦しみながらも各々の答えを見つけていくという構図。
このような構図から、物語の主要なエピソードの比重は主人公よりむしろ周りの人間にある点で面白い映画だと思いました。
逆を言うと主人公は神の如く悩み苦しみもせず、ただそこに存在するだけとも言えるので、感情移入や愛着は持ちにくかったです。原作にはそういうエピソードもあるのかもしれませんが、本作にはそういった描写が無かったので、続編などで、神が「書けなくなった」「恋に落ちた」などの人間味ある姿をみたいという欲求にかられました。
まあそこを描かないというのが平凡な作品とは異なる本作の美点ともいえるとも思いますが。
一つ難点をいうなら売れない小説家の小栗旬の扱いというか描写が雑ということ。少なくとも主人公との邂逅後の描写が欲しい。他のキャラクターにはそれがあるわけだから。
いずれにせよなかなか面白い作品でした！

7人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2018/08/09

いくらなんでも高すぎる…
グラフィックアートなんてくだらないモノ(音楽家だろ？しっかりしろよ…情けねぇ)はいらないから、手に届きやすい形で届けろよ
日本盤にしてもShmcdなんてくだらない小細工してねぇで、少なくとも輸入盤と同じ値段で付加価値出せよ

買う気でいる方々、正気にもどってください

2人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2010/02/16

自分は主に、プログレ、サイケ、ハードロック、メタル中心のリスナーなので、いわゆる「フォーク・ロック」的な曲はボブ・ディラン程度しか聞いたことがなかったのですが、縁があって（キノコホテル繋がり）聞いてみたところ、めちゃくちゃ良いアルバムでした!!
最近のアーティストの日本語の歌詞が苦手（くさいと言うか、「空気感」がなく面白みのない歌詞というか...）で邦楽もあまり聴かないのですが、Kemeのこのアルバムは心に「ドカン」とくるというか、「じんわりとしみ込む」というか...とりあえず「心」に響きます!!!
あと、聞くタイミングを選びません。自分は通勤、帰宅、深夜寝る前、一人で酒を飲みながら...とオールタイムで聞いてます♪
基本、語り引きというよりはバンドサウンドですので、自分のようなタイプのリスナーも好い気分転換（またはカルチャーショック）になるのではないでしょうか??
ちなみに、ジャケットの写真は本当に好きな相手にしか見せない「勝負顔」らしいですョ(笑)

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2010/02/16

名盤だと思います!!

Webサイトでは「ガレージ歌謡」等様々なキャチフレーズで紹介されていますが、様々なテイスト（ガレージ、歌謡、サイケ、プログレ、ハードロックetc.）の曲がバランスよく散りばめられたアルバムだと思います!

色眼鏡で見ず、とりあえず聞いてみてと言いたいです!

あわよくば、実演会（ライブ）に行ってみて下さい!!


ドライブ感はアルバムの比ではないですから!!!