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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/06/11
こんなお兄ちゃん欲しかった!! まさにそんな巻です。 しかも今回は誰も死なない。 呪術廻戦でこんなことがあるのだろうか? 今までは何度も読み直すのはしんどかった。 今回は違う!なぜなら誰も死なないし、お兄ちゃんがいるからだ。 お兄ちゃん最高。 全国のお兄ちゃんに、読ませたい、お兄ちゃんのあるべき姿がここにある。 俺も今日からは、こんなお兄ちゃんを目指す。まぁ兄弟はいないけど。 たまには、こんな呪術廻戦もいい。 あと1巻くらいは、こんな感じで進めてほしい
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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前巻に続き、オペレーション梟の最終ターゲットであるパパモンドこと ドノバン・デズモンドとロイド・フォージャーこと黄昏の邂逅から始まります。 現段階では、パパモンドは捉え処が無く、いい奴なのか悪い奴なのかは分からない。 しかし、わずか1話しか登場していないのに、底の知れない不気味さが感じられます。 ダミアン君、パパモンドと直接話せて、何かが吹っ切れたのか、年相応に笑うようになりました。 ぼっちを賭けたババ抜きバトルで、敢えてアーニャに勝ちを譲ってやる男気を見せたり、 本当はいい奴だっていうのが分かるエピソードがありました。可愛いかよ。 同じ話で、アーニャとベッキーが同時に走り出すシーンがありますが、 ベッキーの走り方を見ると育ちがいいんだなってのが分かります。アーニャの走り方は…うん、まぁ。 この話で、アーニャの過去に伏線のような物が見られました。アホの子だけど、ババ抜きでは 意外な頭脳戦を見せたアーニャ。敢えて自分の手札を晒したのはちゃんと意味があった。 フォージャー家のボンドさん(犬)、危うくヨルさんに殺されかけましたが、未来予知で無事回避できた模様。 そして、今巻では黄昏側のミッションではなく、ヨルさんこと「いばら姫」側のミッションが始動しました。 気になるところで終わってますが、次巻にも期待!
セル、ブー、フリーザ、全てを超える存在がいた この宇宙で最も強い 破壊神 界王神が「強さの次元が違うのだ!!」と叫ぶほどの圧倒的な強さ 地球を、いや銀河系を破壊するほどの力をもっていながら その性格はきまぐれ、時にお茶目、 そんなビルスを常に冷静に時にジョークを交えながらサポートする、付き人のウィス 2人そろって無類の食いしん坊であり、美味しい物に目が無い、というキャラクターも面白い 神でありながら人間以上に人間ぽい(笑) 強敵が現れては悟空が倒され、そのたびにパワーアップした悟空が、 最後はその相手をやっつける このうえなくワンパターンな話なのだが、ドラゴンボールは 観る者をワクワクさせる でも、このストーリーは、最後がいつもとちょっと違うのもいい もちろん戦闘シーンも、いつもと変わらぬ息をつかせぬ迫力 子供も大人も、単純だけど誰でも楽しめるエンターテイメント (鳥山明自身が「僕は作品に思想性は求めない。単純に観る人が楽しんでくれれば それでいい」と言ってるし) そういう単純明快なエンターテインメントとして、充分に楽しめる作品ではないでしょうか?
やはりBlu-rayだから画質良い 特にスーパーサイヤ人ブルーになるシーンがカッコイイね! バトルシーンも迫力があってイイ! 気に入ったシーンはベジータの「俺様もなれるんだよ!伝説のスーパーサイヤ人にな」って言って フリーザをボコるシーンw とは言っても悟空とのバトルの後の消耗したフリーザだし ゴールデンの状態に慣れてないっていうのもあるからな それにしても結局、美味しいトコだけ悟空に持っていかれたなw まあ主人公は悟空だから、しょうがないっちゃしょうがないけど 余談だがフリーザ来襲って時に、なんでヤムチャは来ないんだろう?って思った 亀仙人やクリリンだって行ってるのに ヤムチャも舞空術は使えますよね? それからドラゴンボールスーパーの知識なしに見るとイマイチかもしれません 俺の場合、ある程度ドラゴンボールスーパーを見てから 何回か本作を見直したら面白く感じられるようになりました おそらくドラゴンボールスーパーを見てないとスーパーサイヤ人ブルーが どの程度、凄いのかとかイマイチしっくりこないからじゃないかな
近年のDBの劇場版は良くも悪くも子供向けの傾向が強く、ギャグ要素が挟まれるため、原作のフリーザ編やセル編などのシリアスなバトルを望む自分としては、正直、楽しめないでいた。 そして、記念すべき劇場版20作目にして新生ブロリーの登場も、どうせギャグ要素な子供向け作品だろうとナメて劇場へ足を運んだ。 見事に鳥山先生は予想を裏切ってくれた、そして見事にシリアスなバトルの期待に応えてくれた。 その、あまりにもテンポが良くド迫力でスピード感のある鳥山イズムな作画とバトルは、少年の頃、毎週読んでた少年ジャンプのDBのバトルそのもので、夢中にページをめくった感覚を呼び起こしてくれる。 そこに無駄なギャグや回想は挟まれず、飛び込んで来るのはジェットコースター級のバトル展開と、父親の抑制コントロールから自我が開放されたブロリーの暴走だけである。 この拳で語るソリッド感と爆発力のあるバトルこそ往年のファンが求めてたDBであり、このバトルばかりは百聞は一見にしかずで、実際に観てもらう他ない。 これだけバトルに集中できるのは、あくまで焦点が悟空、ベジータ、ブロリーの3人に絞られてるためで、キャラクター数の引き算の美学に成功しており、また序盤において3人の生い立ちが描かれるため、キャラクターの存在意義的に41年ぶりの邂逅と言うドラマチック性がありストーリーも淡白になっていない。 更に、ブロリーの人間本来の感情や優しさを取り戻して行くようなラストに向けてレモとチライと言う新キャラクターは大きな意味を果たしている。 そこに、鳥山先生らしいブロリーとの友情が描かれていて、個人的に胸が熱くなった。 DBは原作主義で、「超」ましてや劇場版は小難しいパラレルワールドと思ってる方にこそ観てほしい。 一貫したサイヤ人のストーリー性を究極のダイナミズムとカタルシスで表現した傑作である。
過去→現代に戻る時に 過去を変えた後はどんな変化が現代に もたらされるのか毎度ワクワクさせられます。 この8巻は過去1で変化が大きくありました。 過去を徐々に変えていってるので 蓄積で当初に比べ、大きく変わるのは 当然かもしれませんが 現代の東卍の幹部に武道がなっているのは 急展開でした!(笑) 8巻の内容としては 芭流覇羅vs東卍の後の 情景が描かれています。 武道の1番隊隊長任命 稀咲手引きでの 東卍の傘下に芭流覇羅が入ること 番外編みたく、千冬と場地の出会いも 描かれています。 個人的には千冬が 現代版でかなりカッコよく描かれていて 嬉しくなりました!
毎巻レビュー高評価で 申し訳ないですが、本当に 星5つけざるを得ないくらい面白いです。 キャラクター1人ずつの心情・過去に 胸を打たれます。 7巻については 終始、芭流覇羅vs東卍の戦いです。 途中一虎の背景が描かれており 心が歪んでしまった経緯がわかります。 7巻のキーマンは 何と言っても場地ですね! かっこいい! 未来からきたわけでもないのに 稀咲の本質に気づくて どんだけ勘が鋭いんですか! そして、稀咲は元々の メガネっ子陰キャラという雰囲気はなく 超キレ者です。 正直マイキーに付く必要ないほどに カリスマ性があります... ネタバレになるので 書きませんがこの巻の最後は 本当に驚かされました。 あの展開を誰が予想したのだろう。
すごいの一言ですね。 5巻が終わり巻末の予告を見てる時は ここまでずっと面白かったけど 6巻では尻込みしそうだなと思っていました。 話の展開が読めそうだと思ったからです。 ですが、この6巻 その予想を大きく裏切られました。 6巻では東卍の過去に触れます。 場地圭介・羽宮一虎・マイキー 彼らの過去は予想外すぎました。 人の死は人を大きく変えてしまう。 一虎の負った闇。 マイキーの大きな十字架。 それを強く感じます。 そして、この6巻は 場地のことがとても好きになる巻だと思います。 内容の構成としては 東卍の過去 →血のハロウィンの事実(ドラケン語り) →vs芭流覇羅の決起集会 となっています。
第5巻ではライトが当たっていなかった 稀咲鉄太や場地圭介、羽宮一虎といった キャラクターにフォーカスが当たります。 これだけ、メインキャラクターを 増やしても面白さがブレないのがすごいです。 それぞれに良いエピソードがあるのもGood! やはりヤンキー漫画を見ると (この作品がヤンキー漫画の 位置付けではないかもしれませんが) 漢に生まれてよかった! アツすぎる!シビれる! こーゆう男になりたい!て思えるから良いです! この作品はまさに 憧れた学生生活とも言えるかもしれません。 実際こんな世界に放されたら 小便を漏らす気しかしませんが... 5巻の内容構成としては 現世で死刑囚ドラケンとの対面 →過去で3番隊隊長の任命式(稀咲鉄太) →1番隊隊長の場地圭介の東卍除隊 →場地圭介の芭流覇羅(バルハラ)入り となっています。
ちょっと展開が読めない! 普通の漫画やったら 過去にドラケン助けに行って 助かった!で終わるなーと思うけど この漫画の描写が ドラケンは結局死んでしまったてことも あり得るなて思わせてくる! てくらいドキドキさせられる! ドラケンが助かった時は本当に タケミっちと一緒によっしゃ!と喜んでしまいました... その後の現世に戻って ヒナが生きてたら あっくんが美容師になってたりで あれすんなり過去から現世が変わってしまったなと 思いましたが、すぐにヒナが事故に巻き込まれて... 展開が早い!のに 何故か読者もついていけてしまうんです! やはり、過去を変えて 現世に戻っての サイクル周期が早いのが面白いですね。 過去を変えた後にどう現世が影響するのか 和久井先生の思うがままに変幻自在に 内容を変えていくことができる。 本当に素晴らしい作品だと思います。
愛美愛主(メビウス)vs東卍 名前ダサすぎや!なのに この漫画の登場人物はカッコいいんよなぁ。 3巻くらいから内容がつまらなくなる漫画は 多いけど、この漫画は勢い止まらず面白い! ざっくり内容は 愛美愛主vs東卍1回目 →お祭り(青春感!) →愛美愛主vs東卍2回目 て感じです! ざっくり感想は マイキー強すぎ。関節どうなってるん! ペーへの言葉が中学生の器じゃないよ! 主人公の成長早い!!
久しぶりに漫画でこんなに夢中にさせられています。 このままだとあっという間に最新刊まで進めてしまう... リアリティ求めると 過去を変えるともっと色んなもの変わるし 最悪色んな人間が存在しなくなってしまう! て思うけど、漫画だから関係ない! もっと過去を変えてくれ!て思わされます。 2巻の見所は マイキー・ドラケンの出会いの回想でしょうか。 本当にこの2人カッコよすぎる! あんな小学生いる? それは大成するよ! 2巻まで読んで思ったのは 過去と現代をこの頻度でいったりきたり する漫画は珍しい! いったりきたりしてるのに違和感もないし 両時間軸で進むのは (戻れる過去の時間も ちょうど12年前だけなのもよい) 新鮮味があり、内容に深みも持たせています。
物語の始まりは、26歳フリーター童貞彼女ナシのこっから先の人生赤信号というパッとしない男の子。 主人公は人生唯一の元カノの死を知り、過去に戻り、そして逃げ出し続けて生きてきた自分を思い出した。そんな設定に、思わずはっとしました。 もしも「自分」が過去に戻って何かを変えられたら?という、もう戻れない少年時代への憧憬を深く胸を打ち、かといって当時の自分が逃げ出したいことは大人になって振り返れば些細なことでも、当時の自分には重くて苦しいことでした。 勿論中学生で金パにしたり、ノーヘルで単車乗り回したり、友達や先輩に拳を振るったり、そんなことはした事はありません。そこに共感はありませんが、そんな同級生を冷ややかに見ていた当時の自分の姿は思い出せます。 でもどこかカッコイイって思ってた自分もあって、そんな大人に楯突いてたあの子達もこんな葛藤を持っていたのかなと、そういう意味での共感がありました。 最初のタイムリープでは、自分だけに閉じた世界。それが回数を重ねていくうちに、世界が開けていくように登場人物が増えていきます。 自分が嫌な思いをしたくなくて目を逸らしていた、友人の葛藤や苦悩、それが徐々に見えていくんです。それと同時に、自分を仲間と呼んでくれる人達のことも。 そうやって主人公の世界が広がっていくと同時に、主人公の背中がしゃんと伸びてカッコ良くなっていくんですよね。 主人公の背中をしゃんとさせてくれた、ヒナちゃん。ナオト。溝中メンバー。 怖いとしか思っていなかったマイキーやドラケン、その二人が守ろうとしている東卍のメンバー達……。 誰もが人生の主人公であり、自分の人生を生きている。そんな胸に忍ばせた一本の槍のような熱い信念がこの物語を熱くしています。 彼らの思いを受け止める度に、自分の人生で逃げ出したり失敗したことを思い出し恥ずかしくなり、それを許せるのかと自問自答し、ページを捲れば捲る程物語に熱中してしまいます。 けれど人生ってそう上手くいくばかりじゃない。どんなに足掻いても掴めない、取り戻せない、そんな脆さも散りばめられています。 こんなに熱いのに、ただひたすらに悲しくなる。 素晴らしい作品です。 願わくばこの物語のラストは、少年誌らしい大団円でありますように。 何度も流した彼らの涙が報われますように。
初めに、この作品が絶対的に良作であることは間違いなく、最後まで飽きずに見れる数少ない邦画の一つだと思います。 コンフィデンスマンはドラマは、もちろんですが前作映画も作品作りに丁寧さを強く感じます。 恐らく見ればわかりますが、今作品では乱暴なくらい、雑すぎるくらいキャスティングが豪華。 たかがちょい役にも手を抜いていない当たりに感動すら覚えます。 特に印象的だったのがストーリー最初に何気に、ただ居るだけの「ジャッキーちゃん」。 仕事の成り行きで以前お会いしましたが、ジャッキーに似てるんだけど全くオーラが無くて、そのオーラの無さ加減が良く出ていてシュールだなと。 使われている小物や衣装が結構面白い。エンドロールの最後のほうで衣装協力の企業やブランドも分かりますが、演者が身に着けている服や小物、バッグ、何気ない壁の飾りとか本物志向というか、そこまでするんだーって感じで見入ってしまったシーンが何か所もありました。 基本的に洋画を中心に見るのですが、この手の映画でここまで布石がしっかりと効いていて伏線回収もキッチリしてくる作品って洋画では見たことないですね。 日本人らしい細かなストーリーや人物設定が上手で、本当に最後の種明かしまで真相が読めないって凄いの一言です。 あとドラマもそうですが早々に髭ダンを採用している当たりに作品作りのセンスを感じますね。 もっと少なく読む
本作を観るべき意義が二つある。 一つ目が、ダー子の描く筋書きの進化。 そしてもう一つが、竹内結子と三浦春馬が共演した遺作映画となった事だ。 映画館では喪ったジェシー役の三浦春馬を偲んで観たのだが、まさかスタア役の竹内結子までが自らの命を絶つなんて、誰が想像できようか! 三浦春馬の憎めないキザな微笑みと、竹内結子のトレードマークの白い綺麗な歯並びの笑みが見納めなんて、誰が信じられようか! コンフィデンスマンJPシリーズとしての面白さは、その登場人物達の継続性にある。ボクちゃんこと東出昌大すら叱咤して使い続け、江口洋介の赤星はルパン三世の銭形警部らしく好敵手の存在感を匂わせ、珍しく善人でない石黒賢の城ヶ崎は偽造品の鑑定役が定番になり、ハニートラッパーの広末涼子はリチャード小日向文世の専属パートナーに昇格し、前田敦子の鈴木さんはダー子の子猫の地位を確立した。 その筆頭格がジェシー三浦春馬とスタア竹内結子だっただけに、二人を喪ったショックは、シリーズファン、製作スタッフのみならず、それ以上に座長の長澤まさみにとって計り知れないものだ。彼女は憧れの竹内結子との共演を心から喜んでいただけに心中の痛みは誰にも想像できないだろう。 本作の未来に陰を落とした二つの悲報を、何時の日か彼女とスタッフが乗り越えてくれることを、復活を信じるファンの立場で心から祈りたい。 それは本作を観れば明らかだ。 本作は前作ロマンス編からさらにスケールがパワーアップし、今度はシンガポール財閥一族を相手に更なる大仕掛けで立ち回る。 今回は登場人物が非常に多く、釣るターゲットのフウ家には北大路欣也や柴田恭兵、更に人気者の濱田岳や滝藤賢一まで繰り出すので、レギュラー陣と合わせて総勢20名以上の真意や怪しい動きを追うだけで観客はお腹一杯だ。 でも、ちゃんと各々の役割が際立たせてあるので、観ていても混乱させないところがこのシリーズスタッフの凄い腕だろう。信頼と裏切りが幾重に錯綜するお馴染みストーリーが健在ながら、ちゃんとお約束の韻は踏むので細かな騙しは解るようにして適度な安心感を与えつつ、最大の謎は決して見破らせないメリハリが絶妙だから快感が残る。実に心憎い演出だろう。 本作ストーリーの最大ポイントは、全編に亘っての家族とは何か?、それを美しく締め括るダー子の母性愛だ。そのラストシーンは信用詐欺コメディ映画とは思えない清々しさで、思わず貰い泣きした。想定外とは正にこの事だ。それは女優、長澤まさみの成長と進化とがオーバーラップしたからかも知れない。 家族とは血の繋がりか?、それとも家族の一員と信じる意志か? 福山雅治の主演映画「そして父になる」とも通ずる深淵なテーマに挑んだ古沢良太の脚本が冴え渡り、それに本作のキーマンである柴田恭兵の寡黙な演技が見事に応えた。 しかし、これだけ多くの豪華共演陣を引っ提げて堂々と座長を務められる女優は、今は気力と演技力と東宝をバックに持つ長澤まさみ位だろう。 図らずも二人の不幸な離脱は残念だが、必ずや失意の哀しみを乗り越え、新たな役者の発掘や隠れた才能を見出だす役割を本シリーズには期待したい。 かつて網走番外地シリーズの高倉健やトラック野郎の菅原文太、角川映画の松田優作や金田一耕介シリーズの石坂浩二など、昔から男性主人公の名作シリーズは多いが、女性演者は旬の女優によるマドンナ役ばかりだった。このコンフィデンスマンJPは岩下志麻・かたせ梨乃の極道の女シリーズを継ぐ、久々の女性主人公による女優発掘型の名作になる可能性を秘めている。 是非とも新たな歴史を創っていって欲しいのだ。
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