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ノノ さんのレビュー一覧 

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     2007/07/16

    音楽は確かにすばらしいんだけれど、映画を観たことのない人にはいまひとつ感じが解らないんじゃないかなぁ…。『2001年宇宙の旅』は映画の歴史に残る作品というだけある。作品が公開された40年前、当時の人は未来にどのような期待を抱いて「2001年」を夢見たのだろう…?彼らにとっては人生の半分にも値する遠未来の出来事だったのに、今の僕らにとっては既に過去の出来事になってしまった。そして、僕らは希望に満ちた年になるはずだった「2001年」がどんなものだったか知っている。少なくとももう少しましな未来にする方法はあったはずなのに、一体どこをどう間違えたのだろう。21世紀を生きる今の人は「2001年宇宙の旅」を観て何を考え、何を思うのだろう。そして……サウンドトラックやポスターはあるのに映画本編が売って無いのは何故だろう。残念ながら、映画本編を買わないでサウンドトラックだけ買う気にはなれない。もっと品を充実させてもらいたいものだ。

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     2007/07/16

    映画を観たのはずっと以前だったのですが、挿入音楽が非常に印象的でつい衝動買いしてしまいました。映画本体もかなり秀作なのでお薦めします。ただしこのサイトでは映画DVDは販売していないようです。ついでに買おうと思っていたのに残念。

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     2007/07/15

    発想的には確かに面白いのだが、SF要素には期待しないほうがいい。余りにもSF要素を雑にしている感があった。要は重苦しい人間ドラマだ。そういうのが好きな人にとっては面白いのだろうが、私にとっては作品特有の重圧感のせいで観ていて早送りしたい衝動にかられてしまった。人によって判断が判れる作品だろう。

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     2007/07/15

    主人公たちの内的葛藤をメインに描いた作品は何もエヴァが初めてというわけでもなかったのだが…。主人公の少年が物語の進行を通して精神的に追い詰められていく様子はもはや目もあてられないほどだ。太宰治の「人間失格」をアニメ化したらこんな感じになるんじゃないのかな?ただし破壊力は「人間失格」のほうがはるかに上ですがね。まぁ最近の子供たちは本を読まないから。

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     2007/07/12

    自身の信条を最後まで貫き通し、最後は正義を脅かす悪役として正義の鉄槌を受けて散る…。これぞ悪役が本来あるべき姿である。ジブリ作品を含め、最近のアニメーションはどこか生温いのだ。最後に改心するような悪役は悪役ではない。悪役には悪役の生き方が、信条がなくてはならぬ。正義の味方に敗北した程度で捨て去られてしまうような信条になんの価値があろうか。『善』と『悪』は相反する存在であり決して両者が妥協点を見いだすことはない。それをムスカ大佐は身をもって教えてくれた。かれの生きざまから得るものは大きい。

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     2007/07/12

    「風の谷のナウシカ」は確かに傑作である。が、同じ宮崎駿の漫画版「風の谷のナウシカ」には遠く及ばなかったのは残念だった。二時間という限られた時間のなかに、漫画版の壮大な世界観を濃縮すること自体に無理があったのかもしれない。だが…。滅びを宿命づけられながらもただその瞬間を生きようとする人間、一度は原型を止めないほどに破壊されながらも静かに再生へと向かう世界、世界を再生へと突き動かしてきたものの本当の秘密、そして、その秘密に辿り着いたナウシカがとった思いもかけない行動…。アニメには描かれていないものがあまりに多すぎる。原作は余りにも深いのだ。アニメを楽しむのもいいが、一度漫画版を読むこともおすすめしたい。

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     2007/07/11

    地球と宇宙、想像を絶するほどの時間と距離の壁で引き裂かれた二人を描く。絶望と孤独の果てに、二人が見いだしたものとは?謎の宇宙生命体『タルシアン』との壮絶な戦闘のさなかでも、彼女の本当の闘いはあくまで自身の内的世界で展開しているのが面白い。充実しているSF的要素をあえて抑えることによって、二人の心の彷徨に真っ向から取り組もうという監督の強い姿勢が伝わってきた。恋愛をテーマにしたアニメのなかで、ある分野を極めたといってもいい。

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