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　2021/06/29

変身人間シリーズの一作目。1958年公開だから「地球防衛軍」の翌年の作品ということになる。この頃の東宝特撮陣は次々と新しいジャンルを開拓していたのだ。

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　2021/06/29

5歳の頃に父親に連れられ初めて劇場で観た映画。序盤のタコの場面で多くのこどもたちが泣きわめきながら観客席から連れ去られていったことを克明に憶えている…それ以降10年くらい「ガイラに追われて逃げる」が怖い夢の定番となった。すてきな幼児体験をありがとう。フランケンシュタイン二部作は円谷英二より本多猪四郎イズムを強く感じる。傑作です。

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　2021/06/28

巨人対怪獣という発想で、ウルトラマンにつながったと言われる作品。序盤から怪奇ムードが満点で、他の怪獣映画とはちょっと違うと思わせる。怪獣の大きさが20メートルくらいという設定も効果を上げている。バラゴンの着ぐるみの出来の良さ、挙動の可愛さががすばらしい。

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　2021/06/28

序盤の緊迫感から物語に引き込まれる。ロケットの造形美や宇宙の表現、怪獣マグマを退治するときの光線など、名シーンの連続で飽きさせない。東宝特撮のひとつの到達点ともいえる。

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　2021/06/28

モゲラの可愛さ、造形の見事さだけでも観る価値がある。入浴中にモゲラが窓の外を通り過ぎ、白川由美がおののくシーンが狂おしいほど好き。

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　2021/06/28

女性ヒロインが登場せず、主役が子どもたちというところで他作品とは少し異なる雰囲気。興行成績がふるわず、シリーズ最終作となってしまったのは残念だが、三部作でやりきった印象もある。

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　2021/06/28

充実のシリーズ二作目。武人像のセットの重厚さに感動する。こういう時代劇を普通に作れてしまうというのは今や奇跡的なこと。心して味わいたい作品。

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　2021/06/28

時代劇で特撮、民話のような要素もあり、極めてユニークな作品。東宝特撮には開拓できなかった領域であり、大魔神の造形やミニチュアセット、映像効果も見事。伊福部昭の音楽も素晴らしくフィットしている。

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　2021/06/28

妖怪三部作の二作目。前作の「妖怪百物語」ほど怖くはないが、娯楽作品としては秀逸。ダイモンの造形が大魔神に通じる無敵感があってとても良い。

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　2021/06/28

妖怪三部作の一作目。子どもの頃、封切り時に「ガメラ対バイラス」との二本立てで観た時は冒頭やおいてけ堀のくだりが死ぬほど怖かった。今観直すといろいろ可愛いな…とか思ってしまうがやはり良い出来。

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　2021/06/26

この作品からガメラは完全な子供向けシリーズとなった。予算は大幅に削られ、尺も短い。その制約の中で内容はかなり健闘している。ラストの戦いでガメラは史上最悪なくらい痛めつけられる…。封切り時は「妖怪百物語」との併映で、大満足な二本立てだった。

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　2021/06/26

昭和ガメラシリーズ最高傑作だと思う。ギャオスが夜行性のため不穏な夜のシーンが多いし、ギャオスは手づかみで人を食べるしで、封切り当時劇場で観た時は相当コワかった。特撮シーンはアイデア満載、派手に流血もするので、東宝の怪獣映画よりも刺激が強かった。

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　2021/06/26

シリーズ中唯一大人向けのドラマ作りになっている。ただドラマ部分が冗長で、トホホとなる展開も多く、子供にはかなり退屈だったはずだ。バルゴンの着ぐるみ、黒部ダムや大阪城のセットはすばらしい出来。初公開時は「大魔神」との二本立てだった。なんとも贅沢な時代だった。

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　2021/05/30

RCは大御所になりすぎ、いろいろやりにくくなったのかもしれない。ここでは鬱憤をはらすかのようにやりたい放題ですがすがしいほど。過激な内容をコミックソングの衣で包む、という技も身につけた。キヨシローは根っから反骨の人なんだと思う。だからこそ本物だったのだ。

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　2021/05/30

RC最後のアルバム。この頃のキヨシローはタイマーズでの方が生き生きしていたし、解散は必然だったのかもしれない。限りなく初期に近い編成になり、地味ながら良い曲が多い。録音もいい。この体制でもう数枚リリースしてほしかったなあ。