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　2008/01/08

個人的に今作は｢Damage Done｣の次に好きなアルバム。前々作の｢Damage Done｣からずっと高いアルバムクオリティを保ち続けているのは凄いと思います。今作は曲のバリエーションが多彩で飽きさせませんが、欲を言えばもう少しメロディーにフックがほしいところ。メロディーやリフが引っ掛からずに流れていってしまうというか…印象に残り辛いんですよね(前作もそうでしたが)。曲のかっこよさや雰囲気は十分に伝わって来るので、あとはこれに印象的なメロディーが乗れば文句無いです。今勢いに乗っている彼らなら必ずやってくれると信じています。

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　2008/01/08

キャッチーな疾走曲が大半を占めているため、ジャーマンメタル好きな人にとってはとても聴きやすい良質アルバムですね…ただ、もういいかげんマンネリ気味なんです。前作、前々作でやっと変化の兆しが見えてきたかと思いきや…結局｢いつものGamma Ray｣に逆戻り。もっとも、こうなることはアルバムタイトルが発表された時から予想していましたが…。個人的には逆戻りせずに前に突き進んで欲しかった。前作の｢My Temple｣や｢Fight｣を進化させたような曲を期待していた俺にとっては、｢予想通り、やや期待外れなアルバム｣といった感じです(汗)。

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　2007/12/31

素晴らしい!!これほどまでに名曲だらけのアルバムはなかなか無いと思うんですが…どうしても気になる点が一つ。ちょっとこのバンド、似た曲が多過ぎる気がします。いい曲だらけですが似た曲だらけ。リフやリズム、アレンジをもっと工夫して曲のパターンを増やして欲しいですね。次作ではやや改善されていますが、まだまだ改善の余地がありそうなので、これからも頑張って欲しいものです。

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　2007/12/31

非常に優等生なアルバムだと感じました。全体のクオリティは恐らく過去最高です！…しかしこのようなアルバムが苦手な方もいますよね。｢全曲安定してクオリティが高いアルバムよりも、多少捨て曲があってもいいから強烈なキラーチューンのあるアルバムのほうがいい｣というような。そのような方には、今作は残念ながらあまりお勧めできないです。強力なメロディだけでなく、ややしみじみとした(?)メロディでも楽しめる方、このバンドならではの上品なアレンジやロイ・カーンの歌声に魅力を感じている方にはかなりお勧めのアルバムです！

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　2007/09/19

今作はアンジェラ加入以降の最高傑作で間違いない。正直、Arch Enemyのアルバムで捨て曲がないと思えたのは今作が初めてだ(個人的にArch Enemyはキラーと捨て曲の差が激しいバンドだった)。今作はスピードチューンがほとんどで、アルバム全体の平均速度は過去最速。恐らくこれがアルバム通してダレることなく聴ける最大の要因ではないかと思う。哀愁ツインリードも満載で、とても日本人好みなサウンドだ。それから今作は演奏が非常にタイト。｢Arch Enemyってこんなに演奏凄かったっけ?｣と一瞬耳を疑ってしまったほど。全編を一通り聴いて前作のNemesisを超える強烈な泣きメロチューンが見当たらなかったのは残念だが、名曲、佳曲のオンパレードでまさに傑作と呼べる内容だと思う。泣きメロ好きの自分としては｢The Last Enemy｣｢Vultures｣がクリーンヒット。

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　2007/08/20

えっ!?これでインパクトに欠けるんですか!?北欧メロデスに慣れきっていた私でも、このアルバムを初めて聴いた時のインパクトは凄かったですよ！メロスピ並に早いドラミング、ギターもキメフレーズの連発、そして何より号泣メロの嵐！ここまで強烈な泣きメロはなかなか聴けるもんじゃない。アルバム通してもキラーチューンばかりでかなり悶絶モノのアルバムでした。ギターフレーズのインパクトが薄く感じるのは音質のせいではないでしょうか。このCDの残念なところは、音質が悪くてギターの音がやや聞き取りづらいところだと個人的にも思います。しかし音質の悪さを除けばもう海外のメロデス勢に匹敵するクオリティをこのバンドはすでに備えていると思いますよ。間違いなく買いの超名盤です！

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　2007/08/17

自分が2006年に買ったメロスピCDの中ではこれが一番のアタリでした！AngraやRhapsody、Stratovarius等の新作がやや迷走してるかな〜という印象だったのに対して、コイツらには迷いがない。クッサクサのメロスピオンリーです(笑)確かに2nd、3rd、4thと、ここまでクオリティの高いアルバムをリリースし続けているメロスピバンドはなかなかいないと思います(あとはDragonforceくらいか)。今回ジャケットがややダークで怖い印象ですが、内容は従来通りなので安心して下さい。メロスピ、クサメロファンは絶対買いましょう！

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　2007/08/13

このバンドとの出会いは自分にとってある意味衝撃的でした。もう｢何だこのパクリフレーズの嵐はー!?｣って感じで…(笑)しかも曲のクサさと劇的度はパクリ元の曲を凌いでいるとさえ言える。これは名盤です。ここまでやってくれるなら自分はもはやパクリなどどうでもよいと思えてしまった。恐るべしHeavenly(笑)わからない人は、例えば、｢Destiny(Bﾒﾛ)｣はHelloweenの｢Dr.Stein(Bﾒﾛ)｣、｢Sign Of The Winner(ｻﾋﾞ)｣はGamma Rayの｢Strangers In The Night(ｷﾞﾀｰｿﾛ)｣、｢Until The End(ｲﾝﾄﾛ)｣はAngraの｢Evil Warning(ｲﾝﾄﾛ)｣なんかと聴き比べてみましょう。もう彼らは最高です!笑っちゃいます!!他にもたくさんありますから探してみましょう!(笑)

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　2007/07/19

これはもう文句ナシです！クサクサシンフォニックメタルの究極型です！RhapsodyやSonata Arctica、Dark moorなどのバンドの美味しい部分を引き抜いて、かなりうまく料理している！日本人の吸収＆加工技術の高さは凄いですね!(?)
オリジナリティはほぼ皆無ですが、もはや上に挙げた先人達の名曲を凌ぐほどのクオリティを持った曲のオンパレードなので、｢Emerald SwordやSan Sebastianみたいな曲をたくさん聴きたい!｣って人は是非聴いて下さい。ボーカル、演奏、音質全てが最高クラスです。高速ソロバトルもあり！速い曲ばかりなので、バラードやミドルテンポの曲が聴きたい人にはオススメできませんが、疾走クサメロ、シンフォニック好きな人は絶対聴きましょう！

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　2007/07/02

このバンドの捨て曲なしのアルバムクオリティにはいつも感心します。今回もB級メタルバンドとは思えないほどにキャッチーで粒ぞろいな楽曲のオンパレードです。悶絶級のメロスピ曲はないですが、これだけ安定して良い曲が大量に入っていればもう文句は出ません。お腹いっぱいです(笑)

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　2007/07/02

今作でのポイントはややメロハー(しかもVan Haren)っぽいテイストの曲が増えたことですね。でも曲自体がどれもかなりキャッチーで良いので個人的には歓迎です！
あまりメタルっぽいサウンドではないですが、とにかく素直に良いと思える曲ばかりなのが凄いですね。アルバム通してここまで安定したクオリティを持つバンドはなかなかいないですよ。演奏やオリジナリティよりもメロディや曲の良さを重視しているところに非常に好感が持てます。

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　2007/06/28

リーダートラックは限り無くクオリティの高いポップスといった感じですね。泣きのメロディ、演奏共に文句なしです…が、Serenade聴いた時にも感じたことですがこのバンドは歌詞がクサいので日本語だと聴いていてやや恥ずかしくなります…。4thアルバムでは英語バージョンにリメイク希望です。他2曲は共にミドルテンポで明るい曲とややヘヴィで大仰な曲になっています。私はこれまでの彼らの曲に比べるとやや物足りなかったですが、なかなかの秀曲ですよ。ちなみにこちらは英語です。このシングルはSHEPが関わっていないですが、Serenadeよりはずっと音質が良くなってますので心配いりません(当初心配していたもので)。あと初回特典のライブ映像は演奏、Vocal共にほぼ

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　2007/06/28

2曲目と7曲目は多少ちゃんとしたメロディがあるのでまだ良い方ですが、他の曲、変拍子と早弾きを取り去ったら面白みは正直ほとんどないです。凄さは感じられても、良さが感じられません。これではテクニックの見せびらかしだと言われても否定のしようがありませんよ。変拍子や高速ユニゾンを聴いているだけで快感を覚える人にはこのアルバム、お勧めします。私は聴いていて苦痛でした。聴き終えた後に残ったものは感動よりもむしろ疲労感。こんな経験はDTのアルバムで初めてですよ…いつも彼らのアルバムを聴き終えた時にはすがすがしい感動につつまれていた…それなのに…こんなはずじゃなかった。今思えば、このアルバムを聴きこむのは、良さを見いだすというよりはむしろ｢耳を慣らす行為｣に近かった、と感じます。DTに対して初めて否定的な意見を書きました…TOTに近い作風だということで期待していたのに(泣)

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　2007/06/25

3rdで変貌したボーカルの声とメンバーの演奏技術が本物なのかを確かめる目的で購入しました(笑)
結果…本物だわ。
このバンドの演奏陣は凄いですね！演奏に関して言えばほぼ完璧です。ここまてライブで演奏できてるメロスピバンドは正直、海外にもなかなかいないと思いました。(ちゃんとSyuのギターソロでアップしてくれるのがいいですね！)
ギターが一本だけなので再現しきれていない部分があるのは仕方ないですが、ここまでできていれば自分は全く文句ないです。ボーカルはハイトーン部分がやや苦しそうでしたが音を外すことはないですし。
課題は…やっぱりYAMA-Bさんのパフォーマンスでしょうか。曲のみならず、MCの台詞までクサいです(笑)それがいいのかも知れませんが、少し恥ずかしいような気がします。あと話し方が丁寧過ぎると言うのか…もっと攻撃的なセリフを吐いてもいいんじゃない？と思いましたね。真面目で優しそうな人なので仕方ないかな？

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　2007/06/25

現時点で彼らの最高傑作でしょう！音質が非常に良くなり、このバンド唯一の弱点だと感じていたボーカルがかなり迫力のある歌声になりました！そのせいか英語の発音も改善されたような気がします。これでもう個人的にこのバンドには非の打ち所がなくなりました。
今作ではインスト、スピードチューン、ミドルテンポ、ポップチューン、ヘヴィなスローナンバー、プログレ、バラードと、かつてないほどバラエティに富んだ多様な楽曲が揃っています。にもかかわらず全ての曲がハイクオリティでキラーチューンになりうる要素を持っていることに驚き。もう万能なバンドですね。こんなバンドが日本に存在することを自分は誇りに思いますよ…。