1人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/25

キャラクター的には地味で大衆受けするタイプではない彼女がデビュー早々絶大な人気を得たのはやはり歌。16、7才の女の子のリアルな恋愛感情が描かれた楽曲の数々は同性の支持を得るに充分であるし、宏美ちゃんの歌唱は秀才というか優等生的ではあるが「この広い空の下」での何の飾りもない素の女の子の声の魅力。デビュー時から天性の実力派であったことは言うまでもないがそれ以上に飾り気のない瑞々しい素の声の魅力こそが同世代の絶大な支持に繋がったと思う。大傑作「私たち」や馬飼野康二の2作には特にその魅力が溢れている。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/23

71年リリース岡崎友紀のセカンドアルバム。オリジナル＋カバーという構成だが友紀ちゃんの作詞した曲が4曲あって17才にしてはどれも背伸びしている中で「小さなお城」だけはお茶目でかわいくて当時の友紀ちゃんのイメージにぴったりの佳曲。タレント活動がメインで歌手活動は従だった友紀ちゃんですがキャラクターも歌唱法も60年代の歌手（黛ジュンとか小川知子とか）とは一線を画していて南沙織が確立した70年代アイドル歌謡の先駆的存在です。東芝歌謡の復刻はやっつけとはいえ渚ゆう子のライヴ盤だのレアな物もリリースされていて友紀ちゃんも次は「アルバム4」あたりを復刻していただきたい。全曲橋本‐筒美コンビの名盤で平山三紀のカバーが多いんだけど書き下ろしの「またいつの日か」なんていい曲ですよ。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/15

紙ジャケ帯復刻ならまだいいんすけど、「R＆Bをうたう」は以前にでたBOXに完全収録されてたからね。ミコちゃんは他にCD化されてないアルバムいくつもあるんだからそっちをお願いしたい。「ヒットキットミコ」とか「弘田三枝子‘70」とか。今回の復刻はいしだあゆみ、ヒデロザ、平山三紀がラインナップされてるけど、他にも堺正章、伊東ゆかり、佐川満男、ブルコメ、ズーニーブー、森山加代子、エミージャクソン等復刻されるべき歌手はいますよ。とにかく60年代後半から70年代初頭のコロムビア歌謡ポップスは質が高いんですからお願いしますよコロムビアさん。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/15

紙ジャケで帯も当時のままで復刻してもらいたいっすね

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/12

また再発されるんすか？　今度は紙ジャケで。それより70年代のライヴ盤を出してほしいっす。カセットオンリーの音源（ジュリーロックンツアーとか）も。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/02

未だにちあきの1st『四つのお願い・あなたに呼びかけるちあきなおみ』が復刻されないのは放送コードにひっかかる「恋のめくら」が入っているせいなのか？

1人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/02

森田はGSと新御三家の谷間の男性アイドルシーンを支えた存在。デビュー曲「夕陽の恋人」はGSが終わろうとしている69年とは思えぬアナクロ青春歌謡でこりゃ売れないわ。鈴木邦彦が書くようになって70年代歌謡ポップスになるわけだがやはり森田は臭みのある歌唱にしろキャラにしろ60年代の人です。鈴木邦彦は黛ジュンやカップス等GSに力作を多く書き他にも奥村チヨの「恋泥棒」なんかもあるけど70年代初頭の森田やフォーリーブスが最良の作品群ではないかと思う。RCAはチャコヘルみたいなマイナーどころを復刻しながらも総体的には歌謡曲の復刻に熱意がないね。ここらで森田の昔のアルバムを復刻するとか暴挙（ずうとるびとか）に出ないかね？　橋本淳‐筒美京平コンビ

1人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/02/02

日本で天才と呼べる数少ない歌手であるミコちゃんが真に天才のオーラを発散していたのはやはり東芝時代。「ヴァケーション」はJ‐POPの金字塔。ヴォーカルは言うまでもないがニューハードの演奏も特筆に値する。コロムビア音源はカットして東芝時代の未CD化シングル曲を収録してほしかったという不満もあるがこのCDはやはり宝である。国宝に指定すべき作品である。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/31

筒美京平は他の歌手には（平山三紀にさえ）和風な歌謡曲くさい曲も書いてるけどミコちゃんの67〜8年の5連作だけは洋楽っぽい曲で統一されてて当時の日本のポップスの水準からすればケタ外れに洗練されたクォリティの高い秀作ばかり。それもミコの突出した歌唱力があってこそで筒美さんも書きがいがあったんでしょう。ただし「燃える手/鍵は捨てたの」は「人形の家」の後の曲なのでモロ歌謡路線です。「ダンシィングセブンティーン」は企画物のアルバムに収録されたものでオックスの大傑作の名カバーで鳥肌がたつ程のボーカル。とりあえず俺の好きなミコちゃんは68年でジ・エンド。

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/29

てなもんや末期の映像集で最盛期はもっとおもしろかったらしいが当時を知らない俺には十分楽しめた。藤田まこと・白木みのるコンビもいいがなんといっても財津一郎の怪演。あの芸風は一体どこからきたものなのか？　あまりに不思議な珍なる芸風で爆笑しつつも狐につままれたような。橋幸夫、伊東ゆかり、山本リンダ等ゲスト歌手の歌唱映像も貴重である。当時の歌番組のVTRはあまり残ってないから。まだ「てなもんや」のVTRは残ってるらしいので続編を期待してますよ澤田隆治さん

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/29

「こまっちゃうナ」以下の楽曲はサウンドが垢抜けないとはいえ南沙織以降のアイドル歌謡の先駆的作品という意味で評価に値する。70年の「愛のくさり」で大人の歌手にイメチェンを図るが歌唱法が奥村チヨの物真似しているみたいで不自然極まるがこれはこれで楽しめる。そして72年「どうにもとまらない」で見事な変身を遂げるが夏木マリと比べると良い子すぎて阿久悠の世界に内面的に入りこめてない気がする。音楽的にはキャニオン時代を断然支持するが甘く優等生的キャラのリンダの本質を捉えているのはミノルフォン時代であるといえる。尚『てなもんや三度笠』のDVDでこの時代のリンダの映像が見れます。「ミニミニデート」をなんとヅラでしかもやすし・きよしのバッ

1人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/24

東芝ご用達ベラミ物　新曲として歌われるのが「嘘でもいいから」だから人気絶頂時　内容も一連の悩殺歌謡のヒットは勿論　トムジョーンズ　園まり　俗曲とバラエティ　時間が短いのが残念だがチヨさんの小唄唱法が全開で堪能できる　中でも「木遣りくずし」をベストに推す

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/22

アルバム単位ではライヴ盤も楽しいけどやっぱ『握手しようよ』が楽曲・イラストのジャケともに際立ってよい　青春にあふれてます　中でも代表曲「青春の坂道」　松本隆が描く青春を体現する奈々ちゃんのせつない歌唱　奈々ちゃんはやっぱこの1曲に尽きる

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/22

筒美京平プロデュースの傑作アルバム「サウンドナウ！」が全曲収録されてるんですぜ シングル盤も含めて71〜2年のマチャアキに駄曲なし

0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2007/01/19

そろそろひろみの70年代のアルバムCD化してくれてもいいと思うんすけど　ソニーの女性アイドルはかなり復刻されてるのに　「ひろみの部屋」とか「街かどの神話」とか聞きたいっす