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Review List of フォルラン 

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     2011/03/31

    フリップは言う。「KCはブラックサバスより前に、ヘヴィメタルをプレイしていた。」だがフリップが重視したのは、スタイルとしてのヘヴィメタルではなく、メタリックな音の響きそのもの。本作のタイトル曲とLARKS TONGUE〜を聴けば、この発言の意図がわかるはず。まさに「終わりの始まり」を予感させる重要作でもある。個人的にはポップな味付けのバラードAが最高だが。

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     2011/03/31

    カクタスこそはアメリカンハードロックのシンボルそのもののような存在だ。ひたすら武骨で男臭く、ラウドでワイルドでブルージー。まさにゼップに対抗しえた米国の切り札。このカッコよさたるや、尋常でない!本作はカクタスの魅力が凝縮された好ベスト盤。ハードロックとはすなわち、このバンドのことを言うのだ。

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     2011/03/22

    ジョン・ロードのミュージシャンとしての素養はクラシックにあると思う。そんな彼とブルースという「非アカデミック」な音楽との有りそうでなかった意外な取り合わせに非常に興味を持ったが、パープルの呪縛を逃れ、嬉々としてブルースをプレイしている。時々ソロのフレーズがパープル風になるのはご愛嬌としても、見事な仕事ぶりだ。ジョン・ロードもブルースも好きな自分にはまさに最高のケミストリー。

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     2011/03/17

    このボックスが発売された時は驚喜したものだが、まだ売ってたか!PFMの活動年代別に構成されたライヴ4枚組。この中で一番価値があるのは何といってもディスク1。バンド最初期の熱いステージを生々しくとらえたもので、この時期の音源が残っているだけでも奇跡だ。特にクリムゾンやジェスロタルのコピーはこれでしか聴けない超レア音源。当時ディスク1ばかり聴いていたので、他の3枚の印象はあまりない(笑)が、総じて楽曲の良さ、演奏力の高さにおいて、彼らがいかに高い完成度を持ったプログレバンドだったかが納得出来るはずだ。未聴の方は是非!

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     2011/03/17

    今頃になって唐突にリリースされた名ライヴの3枚組スペシャルエディション。嬉しいのはオリジナルの元ネタとなったニューヨークでのライヴを完全収録したディスク2、3。特にイントロを省略していきなり始まる@は、これまで聴いたことがないレアなテイク。音質も上々で、このボックスの登場で、オリジナルCOOKは役目を終えた。ファンなら迷わず買い直すしかないでしょ!

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     2011/03/17

    一曲目から文句なくカッコいい!ゼップ影響下ながら、時代を先取りした斬新な音は今も全く色あせていない。まさに時代を越えたオリジナリティを誇る名盤だ。なお、プロデューサーの「ジミー・ロビンソン=ジミー・ペイジの変名」というのはどうやらガセネタらしい。そのプロデューサーの替わった2ndも名盤の誉高いが、ハードロック色が後退し、自分にはお洒落過ぎる。

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     2011/03/11

    第二期クリムゾンがバンドとして個人的に面白いと思うのは、結局、ブルース志向の強いリズム隊+メル・コリンズがいたからで、その3人が揃ってクリムゾンを脱退し、アレクシス・コナーと結成したバンドのライヴ盤がこれ。この3人が紡ぎ出すケミストリーを偏愛する自分としては、ギターがフリップだろうが、アレクシス・コナーだろうが関係なく、これも「ほとんど第二期クリムゾン」として違和感なく聴く。ここでも主役を張るのはメルであり、クリムゾン時代以上にフリーキーに吹きまくっている。この時代のメルはまさにキャリアのピーク。鬼神のごときパフォーマンスはロック界最高の吹奏楽器プレイヤーだ。第二期クリムゾンが好きな人は必聴の一枚!

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     2011/03/04

    メル・コリンズがフリーキーに吹きまくり、ボズが絶叫調でがなりたてるこのブルース型クリムゾンが個人的には最高のラインナップ!特にこのライヴ盤は破綻しかかった荒々しい演奏に暴力的なパワーが宿った強烈な一枚。悪名の元だった録音の悪さが、むしろ破壊力を助長しているかのように思える。メル・コリンズのブチ切れた暴れっぷりが素晴らしく、まるでフリップがゲストミュージシャンのように聴こえる(笑)ほど。まさに異端の裏名盤といえる。

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     2011/03/04

    偏愛する第二期のラインナップのライヴをオフィシャルで聴きたいがために、わさわざ手間と金をかけて、すべて別々で買いあさった自分がアホらしい…こんなん出すなら最初から出せや!「EARTHBOUND」は曲数が少なくやや物足りなかったが、さすがにこれだけまとめて聴くと満足度は高い。このラインナップのキーマンは間違いなくメル・コリンズであり、全編通して、彼がいかに重要な役割をはたしているか良くわかるはず。あっと驚く宮殿のブルースバージョン(デトロイト)や、メロトロンの洪水状態のマーズ(プリマス)など資料性の高い貴重なテイクも満載。この音源を残してくれた今は亡きボズとイアンに合掌…

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     2011/02/28

    おなじみドイツの鍵盤系バンドのひとつ。こうも同じ系統のバンドが多いと、どれも「概してレベルは高いが没個性」という妙な評価となってしまう。このバンドもナイスの影響がモロなオルガニストのワンマンバンド。バッハをモチーフにした15分を越える大曲が聴き物。テクはあるし、悪くはないけど、どこかで聴いたような音で、やっぱり没個性なんだよなあ〜。

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     2011/02/27

    ベルギー出身。プログレと言うよりは、オルガンとフルートを主体としたクラシカルロックと言うべきか。つまり、ジェスロタルと全く音楽性が重なる。適度にポップ味のある3〜4分台の曲が主流のため間口も広く、タルやフォーカスあたりのファンなら間違いなく受け入れられそうな音だが、一般の音楽ファンがこのバンドまでたどり着けるかは疑問(笑)

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     2011/02/27

    まず@〜Aの流れを聴いて欲しい。この尋常でないカッコ良さはどうだ!テネシー出身だけに、ベースはどっぷりブルースだが、ハードロックと融合した極上のハードロッキンブルースが聴ける。しかも曲によってはメジャー級のセンス。ただ、軸足がブルースに踏み込み過ぎなのとインディーズっぽいバンド名がブレイクを妨げている気がするのが惜しい。
    日本人で一体何人がこのバンドを知ってるかわからないが、聴かないと絶対損する掘り出し物だ。

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     2011/02/26

    一般的には無名ながら、アメリカンハードロックの歴史において、まず外せない重要バンドのひとつ。ブラックサバス風のヘヴィリフは重量感たっぷりだが、音に暗さや湿り気がないところがアメリカンバンドらしい。
    3作目になる本作は曲も精練され、うねるようなヘヴィネスが恍惚感さえ感じさせる最高傑作。(ちなみに他の2作も必聴!)ボーナスのライヴトラックも熱い。

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     2011/01/06

    伝説のストーナーバンドSLEEPからの派生組。重さより、とにかく音のウルサさにこだわったかのような爆裂轟音バンドで、呪文のようなボーカルスタイルも音にぴったりハマっている。こんなにウルサいのに実はトリオだったりするところも含め、新世代のモーターヘッドだな、こりゃ。まさに轟音で聴きたい一枚。

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     2011/01/05

    ストーナーロックの米国代表。バリバリに歪んだギターから繰り出される重低音リフが最高にカッコいい!ボーカルは歌というより叫びだが、元々歌を聴かせるバンドではないし、個人的には全然OK!とにかく、リフメイカーとしては抜群のセンスを持っている奴らだ。ただ、ライヴはラリって常に酩酊状態らしいし、歌詞もマリファナ賛歌ばかりという極悪キャラがあまりに立ちすぎて、正当な評価が阻害されている気がする。まあ、そんなこと、コイツらにしてみれば、知ったこっちゃないだろうけど。

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