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Review List of レオブルー 

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     2009/11/14

    かなりの出来ばかりで、感心するんですが、この人惜しむらくは声が悪い。ランディーマイズナーみたいなヴォーカルなら全てにもっと評価いいはず。特に低音が汚い。明るくストレートなメロディーも歌詞も言うことないんだけどなあ・・。

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     2009/11/12

    同じようなところ狙っても、ロック苗とはやや違う花の色が、やっぱりこっちだよなあと思わせます。ロックのバンドではちょっと追いついていけない。サウンドはほぼ同じだがリアルなグレードがひとつ上。ディスクはオトも良く、今聴くと懐かしく、リラックスして楽しめます。

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     2009/11/11

    およそ楽なjazzやプログレではかなわない。オイルに汚れたレイバーの怒りと悲しみでも狙ったのだろうか。息の詰まるギタープレイだけだとややしんどいけど、今回はドスのきいたヴォーカルが効いている。強いスピリットと老いないサウンドに脱帽です。ぜひ御一聴を。

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     2009/11/11

    SACDらしくない、一聴ソフトな響きだがニュアンスのリアルさがやはり通常盤よりは良さそう。一流どころがスケジュール調整して録ったのだろうが、やはり抜群に上手い。パットなんて凄い、いまさら。何気に加える一枚。誰もレビューしてないので一筆、よろしければ。

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     2009/11/10

    オトのいいライブです。と言うより、演奏がかなり上手い。ただカメラワークはいまいち。たこやきとフのたとえはサウンドの妙を言い得ています。歌詞の細やかさと和製ロックの耳あたりが壊れることなくずっと活躍して欲しいと思います。しかしけっこういい歳になってるんだ、としみじみ。推薦盤です。

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     2009/11/09

    穏やかな温かさに満ち、安堵感漂うサウンドです。ぎりぎりで踏みとどまれた幸運は、彼から元々少ない邪念を更に薄めたみたいです。病という孤独な闘いで初めて支えとなる存在に出会ったとき、たとえ完治しなくとも生きることのはかなさとなお残る生への未練は、いつも本音の告白となります。宗教色なくて幸いです。生命は実にリアルに危機と対峙せざるを得ません。

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     2009/11/07

    軽みのあるライブで会場と一体となり明るく楽しい。この軽さは彼の頭痛のような痛みが取り払われつつある状態にあると感じる。どうしてもウナルのが取れないのにも慣れたけれども、やはり出来ればナシがいい。頭痛の再発防止のためにも。次にまた長い演奏を聞かせてもらう時には、こちらが弱ってないことを願うばかり。しかし、頭痛が・・・。

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     2009/11/07

    バッハのしかもオルガン曲となると大抵同じに聴こえるのですが、世評どうりヴァルヒャの演奏は私の様な聴き手でもその違いを感じます。パイプオルガンの、有無を言わさぬそのパワーが支配するなかに身を浸すと、ヴァルヒャのスケールが圧倒的な力でトランス状態になったかの錯覚までおこります。宗教の無学が感じられるギリのすくい上げでしょうか。バッハともどもそこが凄いと思いました。

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     2009/11/07

    数多くのラッキーと、努力の結果の特選盤と思います。ジャズとて昔からやはりビジュアルもサウンド同様重要。ただ、もっと歌は上手くなって欲しいし、可能性もまだ有ると思います。タイトルチューンが一番良くできていて、正確な構成をうかがわせるところです。ポップの適度さが心地よいアルバムです。

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     2009/11/06

    ハードなサウンドとキレが心地よい。走りすぎず真面目なところも有りいい感じのトリオだと思います。彼は実に確実に年を重ねており、その健全性は、羨ましいなとききおえました。まだまだいろいろリリースを期待します。どうももうひとり、キースJのほうのディスクをきき勝ちなので・・。

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     2009/11/06

    語り口の多い内容が淡々と演奏されている感じですが、適演といえると思います。もう少し力感が欲しいのですが寂寞とした今の流れと上手く合わされば言うことなしとするのも浅薄な意見です。録音の出来が変われば少し印象も変わり得るでしょうが、どうもブラームスで言うべきではないのかも知れないリリシズムをより欲して聴いてしまっています。

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     2009/11/04

    これを若いころ聴けたのが良かったと思います。今改めて聴くと、やや物足りないと思うのは、私が歳をとったからでしょう。ニゴリの無い会話は傾きかげんの憂鬱な今の自分にはディスクの録音時間が短かすぎます。もっと展開する余地アリか。しかしjazzのリリースが全体に元気なくこういった昔の名盤を聴く時間がまだあるのもさびしいところです。

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     2009/11/03

    こういった作品もあると知ったしだいです。デリケートでしかも現代の旋律で中程度の悲しさと幸せを奏でる。エアーが低く流れる様に重くせず歌うさまは、サウンド美といってよいのでしょうか聴覚器官に心地よい感じです。グリーグは幸せな時間が多かった人ではなかったでしょうか。ディスクはオケも録音も上出来で、変な話ですが出口がJBLでなくて今回は良かったとおもいました。

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     2009/11/03

    規範となりうるきっちりとした演奏だとおもいます。曲として演奏による違いで評価が変わり難いほうだと感じているのですが、それにしてもなおここでは奏者内容の充実感が録音のリアルさをして示されています。実際御自分で演奏される方にすれば、何かご意見があるかも知れませんが、聴く一方のレコードマニアにとってはこういう堅い演奏は安心感をもたらし、心地良い満足が得られます。いかにもベートーヴェンらしいと感じます。

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     2009/11/02

    かつていっぱい出ていたこの曲の演奏もあまり最近は無くて、時代がかわったものですか。しかし、硬ったいオトでおせんべいなら堅焼き浅草級と感じるのもいかに昔思い入れたっぷりの演奏ばかり耳にしていたかということですか。演奏の妙は驚きとともに現れるものですが、ここはなつかしくききおえました。明るくよく歌う弦の聴感覚の昔を思い出しながら。

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