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Review List of おっさん 

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  • 0 people agree with this review
     2010/07/26

     「弦楽のためのレクイエム」が素晴らしいです。現代曲はなかなか本当に良いと思えないのですが、これは心から名曲と思います。とくにこの演奏の色彩の移り変わりは、録音の良さとあいまって、最高の仕上がりとなっています。若杉・都響のノーヴェンバー・ステップスの名演は言うまでもありません。

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  • 2 people agree with this review
     2010/07/26

     良い演奏です。無言歌集でどれを買うかと聴かれたら、迷わずこれを勧めるでしょう。どれもこれもうまい、鮮やか、綺麗。これ以上、何を望むのか。でもねえ。。。なぜだろう、どこか細めというか、薄味というか、日本人の感性なのでしょうか、それとも私の好みのせい? コンサートを聴いたことがないので、あまり明言できませんが。

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     2010/07/26

     すごい演奏です。ぎりぎりの遅いテンポで、人生の深淵を見たようなあと味があります。でも、優れた演奏とは思いますが、あんまり好きではありません。何度も聴くと評価が変わるかもしれませんが、ちょっと今は疲れます。

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  • 3 people agree with this review
     2010/07/26

     コーガンのグァルネリの緻密な音が聴ける。コーガンもリヒターも最盛期だから演奏はもちろん良い。まずは1番をかけると、いきなりリヒターの「我は神の僕なり、伏して聴くがよい」といった出だしで、思わず「へへー」と這い蹲ってしまう。ピリオド楽器に慣れた耳には重苦しく聞こえるかもしれないが、やっぱりこういう演奏も手元に置いておきたい。私も一番好きなのはバルヒェットだけど。シェリング・ヴァルヒャも秀逸だし、この曲には優れた演奏が多いと思う。

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     2010/07/26

     明るく太い音で、ホリガーのオーボエくさい音とはかなり違います。朗々と鳴るオーボエは、「この人、イタリア人?」と思うくらいです。イタリア合奏団もいい雰囲気です。ピエルロもいいけど、最近はこればかり聴いています。誰にでも自信をもって勧められる快演です。

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     2010/07/25

     他のレビューを見て、評価が低いのに驚きました。彼はレパートリーが狭いし、結局本当の評価を得られないままだったかもしれないけれど、コンサートを聴く限り、これほど満足を与えてくれたピアニストはいません。とりわけ、私は彼のベートーヴェン、ブラームス、シューマンが素晴らしいと思います。ベートーヴェンのエロイカ変奏曲など、手に汗握る演奏で、長い曲があっという間に終わってしまったのを思い出します。それからブラームスの協奏曲1番。東京文化会館からの帰り道で鳥肌が何度もおそってくる名演でした。ホールも沸きかえりました。最近は熟しすぎてくずれてきたような気もしますが、このCDのころは全盛期で、小細工を排した正面からの堂々たる演奏はいずれも高い評価を得ているはずです。DENONに録音したうちのいくつかは、ヨーロッパで大賞を受賞したのではないかと記憶しています。

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     2010/07/14

     いいですね〜、ルネッサンスの別世界へ連れて行ってくれます。本当はマンロウの演奏を聴きたかったのだけど、どこに出てくるの?という程度。でも、どの曲も面白い。

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  • 7 people agree with this review
     2010/07/14

     すでに単発もので購入してしまったが、いずれも絶品である。とくにゴールドベルクは、東京オペラシティで聴いて、はじめのアリアに戻ってきたところで泣いてしまった。あれ以降、そういう演奏に出会っていない。ただ、古いタイプの演奏ではない。いろいろな意味で、新世代の演奏と言えるだろう。華やかで明るく、豊かに鳴る。それがピアノの面白さやバッハの本質とうまくバランスを取っており、多くの人に高く評価されていくと思う。

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     2010/07/13

     1曲目のアレグロ・バルバロのあと、静かに始まる2曲目でノックアウトです。あまり種あかししない方がいいかな。ソナタの何とカッコいいこと! しびれます。こんなにカッコいい曲あるか?という感じです。バルトークをはじめて聴く人にも勧められます。録音も素晴らしい。たぶん、「バルトークってこんなに面白いのか」と思ってもらえるのでは?

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     2010/07/13

     昨今のペリオド楽器があたりまえの時代考証にもとづく演奏ではなく、ある意味では中途半端なのだけど、合奏する楽しさ、それを聴く楽しさを振りまいてくれる。名手による本当に素敵な演奏。録音も良い。

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     2010/07/13

     伝説の録音。評論家諸氏の評価が高いのは言うまでもない。でも私は好きになれない。何度聴いてものめりこめない。多くの評価とは逆に、リパッティの演奏には70年代のミケランジェリのような、突き放したものを感じてしまう。アンセルメと共演したシューマンのライブは別だけど。。。

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     2010/07/13

     何十年も前、高校生のころ、聴いてみたくてたまらなかったけど、小遣いで買えなかったのが懐かしい。今でも色あせないスーパーリコーダの元祖。フェルディナント・コンラートの素朴な響きも懐かしいけど、やはりブリュッヘンもいい。聴けば世の中の喧騒を忘れるひとときとなるだろう。

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     2010/07/11

     長く歴史に残る名演と言えるだろう。発売当時聴いたときは本当に驚いた。たとえば作品10の1番、2番、4番など、これ以上何を望むのかと思う完璧の見本みたいなものだ。しかし、繰り返し聴いていると、たとえば「黒鍵」などは意外に面白くなくなってくる。記念碑的名演ではあるが、ファンタジーの広がりはあまりなく、恐るべき演奏ではあっても癒してくれる演奏と言えるかどうかは疑問。

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     2010/07/02

    評判が良いので買ってみましたが、私はあまり好きではありません。バッハよりも奏者の意識が先にある感じです。優れた演奏なのですが、テンポが遅めで緊張感があり、集中力を求められると思います。あえて言えば疲れる演奏です。けしてつまらない演奏ではなく、名演という人がいても意外とは思いませんが、この曲に何を求めるか、によって評価が変わるでしょう。

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     2010/06/20

     リヒテルはカガンをオイストラフに並ぶヴァイオリニストになると考えていたようで、急逝を嘆いていた。カガンは輝かしいヴァイオリニストではなかったかもしれないが、強靱さと、そっとささやきかけるような優しさと、高い技術を併せ持っていた。ライナーノートには、「私にとって、カガンは妥協を許さない、我々の時代の最大の芸術家の一人である。遅ればせながら発売されたこの録音が、ある面では必ずしも受け入れられなかった彼に光をあてるものであることを望む。フレデリック・シクラー」とある。このCDは確かにそういうカガンの想い出として聴くべき面があり、ライブのため、キズもある。くつろいで聴く演奏ではない。しかし、おそらく自分の死を意識していたであろうカガンの演奏には若手の演奏にはないものが宿っている。評価はおそらくそういうものを聴こうとするかどうかによるだろう。私は讃辞を持って受け止めたい。

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