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青木高見 さんのレビュー一覧 

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     2012/06/11

    ジャズ、ポップス、RandB、の三部門でグラミー賞を獲得した最初のミュージシャン。アルバムは1984年の録音で当時AORとういジャンルの出現で見事とにハマった逸品。デビューは1975年なので、その間にかなり研鑽を積みジェイ・グレイドンという名プロディユーサーの力も借り見事に成功。

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     2012/06/10

    1961年サンフランシスコ「ブラックホーク」のライブ。共演者はピアノがウイントン・ケリー、テナーサックスがハンク・モブリー、ベースがポール・チェンバース、ドラムがジミー・コブ。多くの資料では、この日のマイルスは不満があったという記述が多い。著名な天才芸術家同様、マイルスにとって100%満足などありえないのだろう。とはいえ絶好調のウイントン・ケリーに触発されてか、いつものナンバーをこれ程見事に上質なライブとして完成させている。このアルバムに限ってはライブを楽しんでいる帝王マイルスが浮かび上がってくるのだが。

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     2012/06/09

    ドクター・ジョン(Malcolm John Rebennack Jr. 1940年11月21日〜)はアメリカ合衆国ルイジアナ州ニューオーリンズ出身の音楽家。アルバムは1972年録音でニューオリンズのドクター・ジョンを一躍有名にした名盤。共演者は知名度は低いが地元にとっては大切なミュージシャン、よく考えられたバラエティーに富んだ選曲が何ともいい。聴き終わる頃には愉快な気分になっている。これがニューオリンズ音楽のパワーだ。ドクター・ジョン親父いつまでも長生きして楽しませてくれ。

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     2012/06/08

    ジョージ・ベンソン(George Benson 1943年3月22日〜)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・フュージョン・ギタリスト、歌手。アルバムは1966年の録音でデビュー当時の貴重な音源といえる。共演者でバリトン・サックスのロニー・キューバーがいい味を出している。この頃にすでに個性が完成していることに驚きを感じる。サブタイトルの「The Most Exciting New Guitarist on the Jazz scene today」。ジャケットの自信満々の顔もすでに大物の貫禄を感じる。

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     2012/06/08

    ジョージ・ベンソン(George Benson 1943年3月22日〜)はアメリカ合衆国ペンシルベニア州ピッツバーグ生まれのジャズ・フュージョン・ギタリスト、歌手。アルバムは1966年の録音でデビュー当時の貴重な音源といえる。共演者でバリトン・サックスのロニー・キューバーがいい味を出している。この頃にすでに個性が完成していることに驚きを感じる。サブタイトルの「The Most Exciting New Guitarist on the Jazz scene today」。ジャケットの自信満々の顔もすでに大物の貫禄を感じる。

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     2012/06/06

    ビリー・バング(Billy Bang 1947年9月20日〜2011年4月11日)はアメリカ合衆国生まれのフリー・ジャズ・バイオリン奏者。アルバムは1985年、ソウル・ノート・レーベルからのリリースで実にユニークな編成でヴァイオリン、マリンバ、トランペット、ギター、ベース、ドラムというセクステット。氏のリーダーアルバムの中でも中期の作品。頭で聴くのではなく体全体と心で聴くようにしていると少しずつビリー・バングがちかずいてくる。

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     2012/06/01

    ヴィンセント・ハーリング(1964年11月19日〜)はアメリカ合衆国ケンタッキー州生まれのジャズ・サックスとフルート奏者。アルバムは2002年の録音、演奏に貫禄が付き、ますます冴えまくる。共演者はトランペットにジェレミー・ペルト、ピアノにアンソニー・ウォンジー、ベースにリッチー・グッズ、E.J.ストリックランド、ヴォーカルにジル・セイファース。演奏は多くのミュージシャンが演奏する 「Invitation」 は無駄なくスリリングに。コール・ポーターの 「Love For Sale」 は変に癖を付けずあくまでストレートに。「I’ll Sing You A Lullaby 」 は歌姫ジル・セイファースが切々と唄い、やさしく寄り添うヴィンセントの甘いソプラノ・サックスが逸品。

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     2012/05/23

    1994年のリリースでジョン・ヒックスの奥様のエリス・ウッド(エリーゼ・ウッズ)との共演。どこか温かくて実にロマンティックな逸品。他の共演者はトランペットにジャック・ワルラスが友情出演、ベースはレギュラーのウォルター・ブッカー。演目の「Embraceable You」にしばしまどろむ。

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     2012/05/20

    ジョン・ヒックス(John Josephus Hicks, Jr. 1941年12月21日〜2006年5月10日)はアメリカ合衆国ジョージア州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。フランク・モーガン(Frank Morgan 1933年12月23日〜2007年12月14日)はアメリカ合衆国生まれのジャズ・サックス奏者。特にモーガンは人生の半分を刑務所で暮らし音楽活動は終わりかに見えたが軌跡のカムバックを果たす。復帰後は残りの人生を惜しむかの様に多くのミュージシャンと精力的にアルバムを残したその一枚である。アルバムは2005年のライブ録音でデュオが4曲とヒックスのソロが3曲。ジャズに一生を捧げてきたマスター級の音は深い味わいがある。二人の歳の差はモーガンの方が8歳上だがヒックスの方が一年早く亡くなてしまう。そう思うと一音一音が壮絶で目頭が熱くなる。

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     2012/05/15

    ジョン・ヒックス、1997年の録音でエロール・ガーナー特集。大先輩の曲をただ同じように弾くのではなく、自分なりに消化し個性を出しつつ、それでいて原曲のイメージを壊さない演奏の難しさがある。内容は全てをクリアーした素晴しい演奏でジョン・ヒックスというピアニストが並大抵のピアニストでないことがわかる。共演者はベースがドウェイン・ドルフィン、ドラムがセシル・ブルックスIIIと最強のサポートも光る。

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     2012/05/14

    オスカー・カストロネヴィス(Oscar Castro-neves 1940年5月15日〜)はブラジル・リオデジャネイロ生まれのボサノヴァ創設者の一人でギター奏者、歌手、作曲家、プロデューサー。2009年4月26日の日本のブルーノートでのライブが好評を博す。本アルバムは2003年のリリースでソフトなボーカルと洗練された本場のギターに酔いしれる。演目もボサノヴァとジャズのスタンダードを取りまぜ飽きない。共演者にピアノのドン・グルージン、ハーモニカのトゥーツ・シールマンスが参加しており更に格調高い逸品となった。

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     2012/05/14

    ジョン・ヒックス(John Josephus Hicks, Jr. 1941年12月21日〜2006年5月10日)はアメリカ合衆国ジョージア州生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。その音楽性に牧師の父親と母親はピアノを弾く教師という環境と、大学で正規の音楽を習得している。1964年アート・ブレイキー・ジャズ・メッセンジャーズに在籍、1965年1月2日にサンケイホールのライブに来日している。アルバムは1985年の録音で国内のDIWレコードから燻し銀のピアノトリオである。共演者はベースはウォルター・ブッカー、ドラムがアイドリス・ムハマッド。演奏は今は亡きジョン・ヒックスの情念をビシビシ感じる。ジャズを聴いていて本当によかったと思うアルバムがまさにこれである。

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     2012/05/13

    リッチー・コール (Richie Cole 1948年2月29日〜) は、アメリカ合衆国ニュージャージー州トレントン生まれのバークリー音楽院に在籍していた事もあるジャズ・アルトサックス奏者、作曲家、アレンジャー。アルバムは1996年日本のヴィーナス・レコードからのリリースで、ミュージカルの「ウエスト・サイド物語」の曲を取り上げている。共演者はギターがビッグ・ジュリス、ピアノがルー・フォレスティエリ、ベースがエド・ハワード、ドラムがトミー・キャンベル、パーカションがレイ・マンティラ。演奏はリッチー・コールが入念に録音に望んだ後がわかるほどスモール・コンボとしての完成度の高さに驚かされる。これを機に昔観た映画をもう一度観ようと思ってしまう。ジャズミュージシャンがミュージカルを取り上げ演奏するケースは多くあるが、リッチー・コールの「ウエスト・サイド物語」の意外性と意欲的な音にしびれた。
    (青木高見)

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     2012/05/13

    ジョン・ヒックス(John Josephus Hicks, Jr. 1941年12月21日〜2006年5月10日)はアメリカ合衆国ジョージア州アトランタ生まれのジャズ・ピアニスト、作曲家。その音楽性に牧師の父親とピアノを弾く教師の母親という環境と大学で正規の音楽を習得していることが反映されている。1964年アート・ブレイキーのジャズ・メッセンジャーズにシダー・ウォルトンの後釜として在籍し、翌年1965年1月2日にサンケイホールに来日している。アルバムは1997年国内レーベルのヴィーナス・レコードからのピアノトリオ。共演者がべースのドゥエイン・バーノ、ドラムのビクター・ルイス、この二人はヒックス以外でも多くのミュージシャンと共演しており実力は折り紙つき。内容はタイトルの「Cry Me A River」をはじめ、スタンダードを深い味わいのある上質なピアノトリオの演奏となっていいる。

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     2012/05/11

    前身はテキサス州のハイスクールで同級生だったウェイン・ヘンダーソン、ウィルトン・フェルダー、ジョー・サンプル、スティックス・フーパーの4人が結成したユニット。その後、幾度もグループ名の変えたりメンバーの脱退や加入、解散や再結成を繰り返してきた。アルバムは1975年の録音でギターのラリー・カールトンの参加でザ・クルセイダーズの絶頂期の演奏を楽しめる。メンバーはキーボードがジョー・サンプル、ベースとサックスがウィルトン·フェルダー、トロンボーンがウェイン・ヘンダーソン、ドラムがスティックス・フーパー。このアルバムが発売された当時、日本ではキャンディーズの「年下の男の子」「ハートのエースが出てこない」、布施明の「シクラメンのかほり」、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」、岩崎宏美の「ロマンス」、アリスの「今はもう誰も」がヒットしていた。洋楽ではCaptain And Tennilleの「愛ある限り」、Earth Wind and Fireの「Shinning Star」、Eaglesの「One of Theses Nights」、Minnie Ripertonの「Lovin’ You」など活気があった。当時のクルセイダーズの斬新な音は様々なミュージシャンに影響を与えつつ彼ら自身もどんどん進化していった。当アルバムもその進化の過程ではあるが今聴いても全く色褪せていないのは、まさに本物の証拠といえる。
    (青木高見)

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