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toska さんのレビュー一覧 

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     2009/02/26

    これは特異点だろう。所謂ディスコ・ダブ系のイメージで聞いても、まだまだハミ出てる異物感はそのまま世界最新鋭のレフトフィールド・ダンス・トラックと化した。ALTZの「飛び」よりMJSの革新性が驚異。なんの脈絡もないけど、School of seven bells「half asleep」と並びこの年の僕のシングル・オブ・ザ・イヤーでした。

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     2009/02/24

    「宝の持ち腐れ」ってのは、日本人に対してもあるし勿論本人達にも。自国メディアは取り上げてくれない(英WIRE誌見習えや!)この国の60年代から続く主にはフリージャズに由来するインプロヴィゼーション音楽の偉大なる遺産に、全く根っコの違う新米遺伝子が混ざってます、今。若きバンマス/ドラマー弘中聡君の才野は国宝級でしょう。なのに何なのこの新作!?100%狙って意味不明なんだろうけどダメダメカルテットじゃんこれぢゃ。と、愛ある檄でした。録音はこれまた新地図のキーマン、袂を別ったAlan Smithees MAD univers久恒亮氏。

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     2009/02/23

    フェイヒィ・チルドレンと一口に言っても、このアーカイヴ時代にすら全容を把握しきれていない巨人の多角的な(80年代には商業音楽も作っていた?)所業を省みるに、そう簡単には口にできないのは承知。基音の移行が弱く、奏法には意外な程トラディショナルな要素は薄い。ただ、アコギ一本、取り立てたテクニックもなく、JB(!)の魂が空中に立ち現れるM-1はオールタイム・ベスト級。響き、爪弾き、その呼吸、波、全て完璧でしょう。

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     2009/02/22

    序盤のクリーンアルペジオはINORAN、後半のポスト・クラシカルな(っちゅう程でもないが)アコギとギターソロは完全SUGIZO、と、かねてから公言してたLUNA SEA遺伝子大爆発。スギ様も公認のようで血統書付きがVシーン外から派生した事にまずはヨロコビ。件の写真は、中身ってより、メジャーディール一発目で曲構成含めこんな変則かつリスキーなリリース為し得た価値と背景と展望、つまりそれなりの数字を持って契約に望んだ時雨側の優位と見るべきで、今後に期待。

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     2009/02/22

    フェティシズムの進行がジャンルの閉鎖性と無縁ではないとするなら、常日頃アイデンティティと匿名性の狭間で揺れ動けるミニマルにおいてトップ一角を担うM_NUS幹部(あ、Mdmかぁ)GAISER1stが提示する意義は大きい??みたいなコト言う前に、とりあえずイモ虫みたいなベースラインが気持ちよかったり。イメージしてた程カッチカチではなくて、隠し味クリック、そしてリヴァーヴ感が(個人的には)4AD的なゴスにも通ずるようで、最後までイケました。フロア/ホームリスニング兼用可。

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     2009/02/17

    どこまで必要とされているのか甚だ疑問なくらいうなぎ登りな演奏力はさながらJ・ロビンス・チルドレンかよ!?ってなツッコミも虚しく響く程良い曲です。誰にも言わずに全てを救おうとしてたらいつか自分が壊れてしまうよ、とそろそろ誰かタオルを。

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     2009/02/17

    日常としての政治を語るとき、安易にデトロイトと千葉を同じ俎上に挙げたくはないけどでもここには確かに荒涼とした現実をサヴァイヴする彼の地の音が有するトーンが不思議と共通している。これは「after noon」から始まる夜のアルバムだ。cinnabomの人肌の温もりで歌われる日本語ラスト曲からノブさんの意外な程リリカルな核心を見た気がして射抜かれた。

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     2009/02/14

    正史では、ビートルズ『Please Please Me』から『ABBEY ROAD』までの6年や、レディオヘッド『Pablo Honey』から『KID A』までの7年の進化は、驚愕の対象とされている。しかし歴史の裏でのnine days wonder『the scenery is in disguise there』から今回の9dw『Migrant』12"までの一見ゆるやかな9年の流れは、俯瞰するなら同等の価値があると断言しよう。ポスト・ハードコアの完成型をまさかの日本人が成し遂げてしまった前述1stもさることながら、ディープ・ハウスのテクノ化あるいはミニマル・テクノのディープ化といった09年トレンドにも横目で目配せするさりげない世界同時進行加減に一体どれだけの人が気付くのかに思いを馳せるだけで歯痒い。BASTROからTORTOISE

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