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Review List of 淳メーカー 

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     2012/02/17

    伝説のニューイヤー、クライバー指揮92年のCDと、これまた今や伝説となっているカラヤンが登場したDVDが組になってこの価格。この二人の指揮は、2Mと格の違いを見せている。これがあれば、1年中正月気分です。いっそ89年も一緒にして欲しかったなあ。

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     2012/02/16

    賛否両論飛び交うのは名演である証し。初めて聴いたときの鮮烈な印象は今でも色褪せない。好む好まざるは当然出るでしょう。私は彼の解釈が大好きで遂にはDVD−Aまで購入したくちです。この値段ですか。ため息出ました。

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     2012/02/16

    真打登場、と言いたい気分にさせる名演奏だと思います。新手兵とのマーラー第1番。全曲を通して活力と若々しさが漲っており、完成度の高さはライヴということを忘れさせます。ノン・ヴィヴラートの弦楽器群による演奏ということでは、ノリントンと同じですが、ロトの方が断然素晴らしい。テンポの動き、ポルタメント、休止、そしてクライマックスの作り方など、こういう新しいマーラーを待っていたという感じです。第3楽章をこんなに面白く聴いたのも初めてです。カップリングは理想的なんじゃないでしょうか。次昨が待たれます。

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  • 3 people agree with this review
     2012/02/16

    注目のロト指揮レ・シエクルによる幻想。一筋縄ではいかないユニークな名演ですね。古楽器オケの特性を生かしつつ、テンポの動きは非常に効果的。4,5楽章の迫力は勿論ですが、3楽章をこれほどおもしろく聴いたのは初めてでは。このコンビ、目が離せない。

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  • 2 people agree with this review
     2012/02/16

    op4-6 第1楽章の解釈は確かに賛否両論ですね。ヘンデルという名前から連想される華麗さは皆無です。しかし繰り返す聴くうちに、素朴な典雅さという言葉が浮かんできました。エガーがヘンデルの楽譜から読み取ったのは、旧来の華麗な演奏ではなく、繰り返し聴くに堪えうるこの演奏だったのではないか、という気がしました。ヘンデル=エガーからすると全くの想定外の演奏でしたが、op4 全体を通して聴くと、なるほどなと思わせるものがありました。私は推薦に一票です。

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     2012/02/14

    想像以上に色彩豊か。弦楽器は確かにノン・ヴィヴラート、が炸裂する打楽器群や咆哮する金管、色鮮やかな木管故に、聴き手は古楽器集団の演奏だということを忘れる。これは指揮者ロトのなせる業か。ライヴの臨場感も満点。指揮者をはじめ場内のノイズを拾う場面もあるが全然気にならない。むしろ会場との一体感さえ覚えてしまう。

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     2012/02/14

    指揮者とオーケストラの相性の良さ、これにつきます。ジュリーニの解釈は以前の解釈と変わっているようには感じませんでした。思えば1970年代から深い重厚な演奏をしていたわけですから。やはりウィーン・フィルとのベートーヴェンということで期するものがあったと推測できます。このオケ独特の木管の音色と弦の分厚いカンタービレに酔いしれたひとときでした。このシリーズ、続くと良いですね。

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     2012/02/12

    これは素晴らしいアルバムです。モーツァルトの管楽器のための作品を網羅したものは、大全集以外見当たらないと思います。ここでは名作「グラン・パルティータ」から小編成のディヴェルティメントまでが5枚に収録されており、ヨーロッパ室内管弦楽団の腕利きの奏者たちの手による見事な演奏が繰り広げられています。K.361やK.375、388などは他にも名演が多数あると思いますが、ここではあまり陽の目を見ない作品にも同じように光が当てられており、神童の天才さを再確認できるという点において、存在意義は十分にあると思います。

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     2012/02/12

    フィッシャーの「ハンガリー狂詩曲」がちょっと大袈裟ですが空前絶後の名演ですね。あまり繰り返し全曲聴くこともないですし、競合盤も数えるほど。ただ聴くたびに良いなあ、これ、という気分にさせてくれます。アニヴァーサリー・イヤーにショルティの熱演とカップリングで復活です。粋なレーベルです。

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     2012/02/12

    忘れられた作曲家(日本では?)ハンス・ガルの交響曲。興味津津で聴いてみる。1890年生まれ、1927年という時代を考えるとどちらかというと保守的な作曲手法。ニ長調という調性を持っているが、勿論ロマン派的な聴きやすさはない。後期ロマン派の終焉で無調、十二音に向かわなかった作曲家ですね。ツェートマイアー指揮では、2番のシンフォニー(1942〜1943)も聴いてみましたが、掴みどころはないが何故か気になるメロディストという同じような印象を受けました。ツェートマイアーのきびきびした指揮は曲想に合っており、紹介者としての役割を十二分に果たしています。併録のシューベルトも理想的な解釈。そろそろ本格的に弓を置くのかしら。

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     2012/02/12

    本当にゲルギエフですか、と言いたくなる演奏ですね。弦の艶やかな音、金管は抑えるところは抑え、咆哮するところは思い切りよく咆哮。木管の色鮮やかさは、フランスのオケ?という感じです。併録の「パヴァーヌ」は何より冒頭ホルンが素晴らしいしオケの弱音が美しい。「ボレロ」はゲルギエフにぴったりなだけあり期待を裏切らない。これだからゲルギエフは面白い。

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     2012/02/08

    ウィーンのシュトラウスに対抗するかのようなドレスデンのレハール。ゼンパー・オーパーの夢のような舞台に並ぶSKDの面々。ワーグナー指揮者ティーレマンが、この夜ばかりはその看板を下ろし、実に細かい指揮ぶりで聴衆を魅了する。ドイツの名花デノケの華やいだ歌声がレハールを盛りたてる。実際の客席は日本と違いやたら私語が多く心配したが、CD、DVDともに杞憂に終わりめでたし。ウィーンはティーレマンをニューイヤーに呼びたいだろうが、この名コンビ、そうは簡単に解消されないだろう。

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     2012/02/08

    全集、カタログから消えたのかしら。北の巨人セーゲルスタムによるマーラー。マーラー・イヤーに久しぶりに取り出して聴きました。とにかくスケールの大きさでは筆頭の部類。かといって世に言う爆演(この言葉大嫌いですが)では決してありません。緩い楽章は品の良さがあり、支離滅裂的な7番もしっかりとまとめられており、圧倒的なのは9番。4楽章は思わず唸りたくなる場面も。2番とここで聴ける8盤は、音圧に圧倒され感動します。復活して欲しい全集です。

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     2012/02/08

    第1楽章は、こうでなければならないという強い説得力に満ち溢れています。自然、聴き手はのめり込んでしまいます。敬愛するバルビローリ卿渾身の「悲劇的」です。終楽章の途方もないスケールと見事なまでの表現力はただただ感服するばかりです。勿論、アンダンテ・モデラートの耽美的な美しさも筆舌に尽くしがたいものがあります。併録の「メタモルフォーゼン」はこの曲の最も悲しみに満ちた演奏でしょう。

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     2012/02/08

    孤高の巨匠エッシェンバッハの「復活」は私にとって、理想的な演奏のひとつです。勿論、望むべきことはありますが、特に終楽章の解釈は他の名だたる名盤と比較しても遜色はない、どころかその壮大なスケールはテンシュテットやセーゲルスタムと並ぶものと思います。巨匠の今後の録音が心配です。

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