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検索結果:59件中16件から30件まで表示
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/06/24
前作のハイテンポなダンスビートと、Future Popを彷彿とさせるメロディアスなメロディ、近未来的な雰囲気や洗練された音使いやポップ感、エフェクトが効いた機械的なボーカルスタイルは前作と同じだが、本作ではよりクリーンボイスの存在感が際立ち、同時に奥行のある音使いや曲の盛り上げ方のクオリティも上がり、前作以上に歌モノとしての印象が強くなった。しかも歌唱力は中々のハイレベル。前作の延長線上にあるアップテンポな「Sun and Storm」「Out of Time」もいいが、徐々に盛り上がってくる「The Dream」がお気に入り。ギターリフが入る「Machine Run」も好き。前作の1stアルバム「Lost Alone」と同じく傑作。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/04/24
このユニットは今まではダークエレクトロだったが、本作では アッパーでタイトなビートと、派手なトランシーなリード音と グルーブ感の強いノイジーなサウンドスタイルはそのままに、 曲によってはテクノチックだったり、ストリングスが入るなど、 よりメロディアスさとグルーブ感を前面に出した印象を感じた。 何より前作でのバイオレンスなボーカルスタイルが引っ込み、 別人かと思うほどのクールでエモーショナルにメロディーを 歌い上げてくれることで、ポップになり聞きやすくなった。 特に2・5曲目なんてもろフューチャーポップで気に入ってます。 勿論ビートの攻撃力とうねる様なグルーブ感が一体となって 迫ってくるので聞きごたえも十分でオススメです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/03/18
スウェーデンのフューチャーポップユニットの3rdアルバム。 煌びやかで派手なトランシーなリード音とパッド音。エモーショナルで メロディアスなボーカル。キャッチーでポップなメロディ。 何より全体的にハイテンポなリズムで、フューチャーポップユニットの ASSEMBLAGE23の名盤「STORM」を彷彿とさせるサウンドを感じさせる アルバムで、「STORM」が好きな自分としては非常に好感が持てる。 曲数が少ないのと、このユニットならではのオリジナリティが 感じられないのが微妙な所だけど、フューチャーポップ好きなら 楽しめるはず。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/02/22
「ARTIFICIAL SOLDIER」の未収録3曲とリミックスを集めたアルバム。「Electric Dream」は98年に出したアルバム「FLAVOUR OF THE WEAK」に収録されていてもおかしくないテクノ曲。「Armageddon」はノイジーなギターが炸裂するアグレッシブな曲で格好良いです。リミックスはどれも原曲よりノイジーで、曲によってトランス・テクノ寄りになっていて、2曲目の「Buried Alive」ではダブステップまで入ります。リミックスを手掛けるアーティストも豪華で、フューチャーポップユニットのIcon of Coilに、Zombie Girl・Komor Kommandoで活躍するSebastian R. Komorの他、Icon of Coilの別プロジェクトのCombichrist。特に7曲目の「Lowlife」はFLA、Front242を手掛けたPortion Controlが手掛けていて、ボーカルやシンセにエフェクトをバリバリかけたノイジーなアンビエントテクノを披露。トータルで見て質の良いリミックスが揃っているのが好感持てます。「ARTIFICIAL SOLDIER」が気に入ったなら買って損はしないアルバムです。
フランスのダークエレクトロ・EBMユニットの4thアルバム。サイケデリックトランス的なアッパーでタイトなビートに、派手でメロディアスなトランシーなリード音とパッド音、ピアノやクラシックといったゴシック要素。そこにブラックメタル風のイーヴィルなだみ声ボーカルが呟いたり、がなったり、吐き捨てるように叫んだりする。全体的にハイテンポで派手で格好良い。個人的にはサビでのシンセの畳み掛けと疾走感が気持ちいい「ALL SHALL DIE」がお気に入りです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2013/01/06
アメリカのEBM・インダストリアルメタルバンドの4th。重々しく唸る ベースとシンセ、アグレッシブなギターリフ、雄々しく咆えるボーカル。 金属的なビート。今風ではなく90年代のEBMを意識したサウンド。 まるでFRONT LINE ASSEMBLYの「MILLENNIUM」、DIE KRUPPSの 「THE FINAL OPTION」を彷彿とさせる、エレクトロニクスをこれでもかと 取り入れたインダストリアルメタルでとにかく格好いい。 ギターが炸裂する「Plague」「Deceit」も良いがリードトラックの 「Stand and Cover」や「Taste of Flesh」「This Virus」といった ギターレスなEBM曲も良い。また元KMFDMのEn Eschがボーカルで参加 している「God Help Us All」、超高速曲の「Time Bomb」といった キラートラックがあるのでたまりません。DIE KRUPPSはもちろん KMFDMが好きなら非常におススメです。
ギリシャのダークエレクトロユニットの4th。タイトなリズムに、 サイバートランス風のリード音、ダークエレクトロ系らしいザラついた 耳障りなボーカル、そこにJUNO REACTORの様な民族音楽要素が 入ってくる。全体的にBPMが高いが、緩急つけたリズムがEBM系に ありがちな一本調子さがなく、ダレる事なく聞けるのが好感持てる。 特にリードトラックの「T.A.L.O.S」は疾走するビートと民族楽器の メロディーで攻め立てるキラートラックで格好いいです。(ちなみに ドイツのレーベルのInfacted Recordingsと、USのMetropolisから リリースされてるが、12・13曲目のリミックスがレーベルによって 違う。)ダークエレクトロ、EBM好きにおススメです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/11/04
カナダのEBMユニットの2002年コンピレーションアルバム。 主に8thアルバムのHARD WIREDのシングル曲のCIRCUTRYから 9thアルバムFLAVOUR OF THE WEAKのシングル曲のCOMATOSEに 収録されたB面曲とリミックスを収録した内容。1曲目のCIRCUTRYは オリジナルより2分位長いバージョン。そして何より3曲目は HARD WIREDの後に出したRhys Fulberとの90年代最後の シングル曲にして、FLAの曲の中で最も速い曲。凄まじいノイズと トランス風味のシンセ音が一体になった超高速ビートに圧倒される曲で、 この曲のためにこのアルバム買っても損はしないほどの名曲。 そんなアグレッシブな1〜5曲の後は、Rhys Fulberが抜けて Chris Petersonが入り、テクノ化したサウンドが楽しめる。 その内3曲はインストで、どの曲もリズムは一定だが、 色んな音が入ってくるので単調さは感じない作りになっている。 10曲目のOBLIVIONはプログレッシブな要素があり、12曲目の COLOMBIAN NECKTIEは原曲より速いトランス風のアレンジで楽しめる。 本作はFLAが自分達のサウンドスタイルが至高到達点を迎えた時期と、 大きくテクノ方面にシフトチェンジした時期の魅力を凝縮した アルバムって感じ。全体的にテンポが速いのも好感が持てる。 非常にオススメです。
イギリスのFuture Pop ユニットの2nd。ダンサンブルでタイトな リズム、壮大かつメロディアスなシンセが特徴な彼らだが、 Future Popとしての完成度が洗練された3rd。クラシカルに なった4thに比べてこの頃はまだFuture Popというより ゴシカルなEBMって感じ。もちろんシングル曲の「HONOUR」や 「SOLITARY」といったキャッチーさやメロディアスさが 魅力な曲もあります。特に「PTF2012」は次回作に通じる クラシカルなインストで、本作は本作以降に発揮する 彼らのスタイルの部分部分が見え隠れする内容で、 良くも悪くもで成長段階のサウンドって感じ。
カナダのベテランEBMユニットによる92年4thアルバムにして EBMの名盤。緊張感が張りつめた様な強靭なビート、そこに隙間なく 入り込むノイズやサイバーなサンプリング等のテクノエッセンス。 文句なしに格好いいです。3曲目のOVERKILLはゴリ押しな勢いで 突っ走る曲。5曲目のPROVISIONはギターサウンドも使われ、 サビがキャッチーな名曲。THRESHOLDはゴシカルなシンセが 入りメロディアスな曲。そのうえ全体的にテンポが速く刺激的。 ちなみに本作以降の「MILLENNIUM」ではインダストリアルメタル化 するので純粋にEBMが聞くなら本作がまさにおススメです。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/09/10
フィンランドのインダストリアルメタルバンドのベストアルバム。 1stから最新作のまで含めた全20曲というボリューム。最初は RAMMSTEIN+DIE KURUPPSというスタイルから始まり、3rdの「U.S.C.H」でCHILDLEN OF BODOMの様なシリアスなメロデス要素が強くなり、4thで よりサイバートランス風味のシンセ・EBM要素が増していった。 個人的には入手が困難なEPと、3rdの「U.S.C.H」の曲が入っているのが 嬉しいですが、無いものねだりするなら、「U.S.C.H」からもう何曲か 入れてほしかったかな。 ただ欠点を挙げるなら、DIE KRUPPSの「Too Much History」の様に、 全曲再録したり、RAMMSTEINの「MADE IN GEAMANY」の様に新曲追加 するなどのサプライズがほしかった。本作は今までのアルバムからの 収録なので、アルバムの方を持っていると、本作はあまり必要性が ないって事。また他のアルバムだと、曲の次に短いインストを入れて 聞きやすくしているのに対し、常にノンストップでインパクトの 強い曲の連続なので、胃がもたれそうになる。その辺りが非常に残念。 やはりこの人達はベストより、普通にアルバムの方がいいなと思う。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/07/15
スウェーデンのネオクラシカルユニットの2012年発表作。 ARCANA、THE PROTAGONIST、KARJALAN SISSITの様な聞く者を 圧倒する壮大かつダイナミズム、またシンセストリングス主体の クラシカルの旋律、宗教的世界観なのではなく、主に管楽器主体の 暗くダークでクラシカルな旋律に、ミリタリックなリズム、 迫力のあるハンマービート、空爆や爆撃機等の音のSEといった 第二次世界大戦をイメージした様な不隠な空気漂う閉鎖的な世界観。 まさにCold Meat Industryレーベルらしいサウンドって感じ。 しかしそんな世界観も8曲目からは、どういう訳かクラシックから ダークアンビエントの曲が続く。時にはネオフォークだったり オペラの様な歌声が入ってきたり、プログレっぽくなったり、 何がしたいの?と思うくらいの統一感のない展開に困惑する。 それに全体的に盛り上がりに欠け、聞かせどころが弱いので、 音としてはなかなか迫力があるだけに非常に残念。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/28
ドイツのSynth-Popユニットの2nd。Melotronの様な軽やかで浮遊感があり、ドラマティックで美しいシンセと、ダンサンブルでテンポのいいリズム。エモーショナルでメロディアスなボーカルによる、フックが効いた歌メロ。アルバム全体的に曲の完成度のレベルが高く、テンポもいいので聞きやすい。個人的にはサビのメロディアスさと疾走感が気持ちいい「suffering to me」キック等のビートが入らないアンビエントな「window」がお気に入り。 リミックスも良い感じ。特にAssembage23がリミックスした「document9」は壮大なシンセストリングスが美しい仕上がりで、個人的に好みです。ポップでキャッチーなSynth-Pop好きにとてもおススメです。
メキシコのFuture-Pop・EBMユニットの1st。ダンサンブルさを煽るシンセベースと重みのあるキック。煌びやかで派手かつ、メロディアスなトランシーなリード音にシンセストリングス。本作はクールで硬派なEBMとメロディアスなFuture-Popの両方の性質をクロスオーバーさせた サウンド。全体的にBPMの高いリズムでノリノリなのが好感持てる。ボーカルはEBMユニットに特徴的なしゃがれ声ではなく、クールでダンディズムのある声で歌いあげるのも良い。 ただ悪く言えばテンションが低く、一本調子に聞こえる様にも感じられる。特に全体的に歌メロのフックが弱く、後半の狂ったようにシンセが乱舞し、展開と比べて、音負けしてるのが非常に残念。しかしながらデビュー作でここまでの物を仕上げてくるのは凄い。これは次回作が 楽しみだね。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/04/18
ドイツのEBMバンドの10th。重いキックと金属的なパーカッション、シンセベースのリフ主体のボディなビート。そこにシンセ、ミリタリックなドラムや軍歌・演説等のサンプリングにだみ声ボーカル。最近聴いているトランシーなパッド音や、テクノを取り入れたスタイルではなく、Old Sclool EBMのアプローチに感じられるほど、シンプルなEBMで好感が持てる。全体的になかなかテンポも良いし 攻撃力もある。特に11曲目の「a force of unknown people」は出だしの軍歌のパワフルさと、迫力のあるサビのコーラスが印象的な曲でお気に入り。ただ良く言うと手堅くまとまっている。悪く言うと地味。インストが多いのも残念って感じ。もっと聴き手の期待感を煽る様な が欲しかった。
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