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Review List of うさ二郎 

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  • 1 people agree with this review
     2011/04/23

    プレートルの手に掛かると、ウィーン交響楽団は一流の音楽を奏でる。


    ここまでプレートルの指揮に付いていける楽団は本当に凄いとしか言えない。
    こんなに個性的でありかつ完成度の高い音楽を聴いていたウィーンの人々が羨ましい。

    ホールも含めて音楽であると感じる。

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     2011/04/17

    東日本大震災の寄付キャンペーンセールで安くなっていたために購入した1枚。

    直接被害に合っていなくても、どこか沈んでいた気持ちを励ましてくれる音楽だった。
    このマーラーは終始楽しい。こういった底抜けに明るく未来があると思わせてくれるマーラーがあって良いと思う。

    難しいことを抜きにして、この一枚を聴いて元気になろう。

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     2011/04/13

    演奏、録音共に良い。
    即物的な演奏からは、ショスタコヴィチの言わんとしていることをストレートに伝えてくれるような演奏。

    現代になれば、これらの作品たちはショスタコヴィチの芸術以上でも以下でも何でもない純粋な交響曲なのだと思う。

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     2011/04/03

    3番のオルガン付以外はこれといったキャッチーなメロディーがなく聞き流してしまいました。

    3番の演奏は色々聴いてきましたが、この演奏は堅苦しくなくて良い。
    重くもなく軽くもない。ふわっとした感じからは、フランス人が作曲したフランス人による演奏には価値があると感じました。

    繰り返し聴くには疲れなくて良い。それだけでも価値がある。

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     2011/04/03

    伊福部昭の音楽には、やはりテンションの高さが必要なように思いました。
    インテンポで正確に演奏しても面白くない。

    芥川也寸志に関しては、よく書かれた作品であるため落ち着いた演奏であっても楽しめた。こういったオシャレな音を日本人が作曲していたことにちょっと感動しました。

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     2011/03/27

    日本人がヨーロッパの音楽を、しかもピリオド楽器で本物の音楽を奏でることができる時代が来たのですね!

    日本人によくありがちな上手いけど表現不足、または管楽器奏者のハンディなど全くありません。
    感動です。

    山形交響楽団をぜひ生で聴いてみたいとより強く思うようになりました。

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     2011/03/26

    木管の音色が各所で輝く演奏。ずっしりしているが全体的にはバランスがよい。

    ベルリンフィルとカラヤンのよい所をちゃんと引き出した演奏。
    雰囲気は、不思議と最後の来日公演でのブラームスと似ている。
    あれは、もはやカラヤンが掌握できなくなった部分をベルリンフィルが「カラヤンならこうするだろう」と補正しながら演奏しているのかもと、この演奏を聴いて思うようになった。

    とにかく感極まってしまいそうな気持ちにもなるブラームス。

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     2011/03/07

    モノラル録音ではあるが、当時鳴っていたブルックナーがどんなものであったかよく分かる。

    ブルックナーの思い描いた物とのズレはあるだろうが、このような過程を経て今に至ることを考えると、とても大切な演奏である。
    クナハーツブッシュの役割は非常に大きい。

    ブルックナーが田舎の作曲家で終わらずにメジャーになってくれたことに感謝したい。

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     2011/02/27

    試聴での感想。

    今までのどのローマ三部作とも違ってすごく異端な演奏。しかし、とても納得させられる演奏である。
    一回性としての音楽の完成度が高すぎるため、繰り返し聴くことにためらいはある。
    こういった音楽が現実として鳴っていたことを確かめることで、まだまだ音楽の表現によい意味での未知数を感じることができた。

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     2011/02/26

    当時酷評されたとそうですが、充分評価するに値するものでした。
    コンビらしい演奏がしっかりと記録されています。
    演奏の傷もかなり少なく、逆にスイス・ロマンド管は確かな力を持っていることを確認できました。

    ホールのせいか、若干ぼんやりした録音となっていますが、聞き慣れてくると気にならなくなります。

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     2011/02/03

    とにかく聴こう。マルタンって誰か分からなくても。

    簡単に言えば、すごくメロディーがきれいなフランス音楽とドイツ音楽の中間みたいな音楽。
    かなりかっちりしながらきれいめな音楽。
    スイス人です。

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     2011/01/24

    真実をよりよく伝えるためのリマスターが行われていると思います。
    音量を上げるとノイズはありますが、初期CDと比べると1枚も2枚もあった幕がすっきり取れていました。

    ずっとアンセルメのドビュッシーの本当の姿を探して買い直したりしてよかった。
    ただし、交響詩「海」は曲が特殊なのか、はたまたメジャーな曲だからか、アンセルメの解釈に賛否両論あると思います。ちょっとゴツゴツ歪な演奏にも聴こえます。
    他の曲に関しては、全く文句もなくオールOK。

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     2011/01/19

    同じ組み合わせのブラームス交響曲第1番とベルリオーズ幻想交響曲に隠れ気味な1枚だが、かなりミュンシュらしい自由に演奏させているようでいて、しっかり手の内で掌握している演奏。

    もっと評価されてよいはず。

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     2010/11/29

    どう音に厚みを出そうか工夫をしていたことが、ライナーノーツからも分かります。
    ローマ三部作と比べるとはちょっと音の割れが気になります。
    2、3楽章の美しさは、今までより俄然輝いてます。
    それだけでも充分価値があります。

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     2010/11/24

    ドライブ感、ノリがよい意味でアマチュア的。
    今のアシュケナージならこうはならないだろう。

    こうあらねばという縛りにとらわれず指揮した結果だと思う。

    オーケストラも上手く、その上録音が良い。奥行きを感じ立体感がある。これぞデッカサウンド。
    デジタル録音の初期によくここまで鮮明な録音を残してくれた。

    唯一無二の交響曲全集になるであろう。

    私を購入に導いてくれたユーザーレビュー投稿者の皆さんに感謝。

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