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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/28
山間の朝焼け?に見える兄弟のジャケットはちょっと趣味が合わないが、曲は最高。3月に聞く「早春」は格別。前作と比べると都会的な雰囲気が薄れて、のどかで温かい曲が多い。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KIRINJIでこんなに楽し気な雰囲気が漂うアルバムは初めてだと思う。その中にもfake itとか、失踪とか怪しげな雰囲気を醸す曲が混ざっている。 日々是観光を聞くと、コトリンゴがこのバンドにいたのは奇跡としかいいようがないくらい方向性が違う。脱退やむなしだが、ライブでの多彩なコーラス、キーボードは生で見てみたかった。
この「時間がない」は堀込高樹氏のKIRINJIとなってからのシングルとしても最も共感できる曲。20も下でそうなのだから同年代だったらもっと感じ入るものがあったと思う。ライブトラックの中では、やはりライブで真価を発揮する「嫉妬」が期待通りに素晴らしい。
キリンジ目当てで購入。「ヒューストン」は今はなき兄弟時代のあのサウンドで、見落として今まで聞けていなかったのはある意味幸運で、新曲のように聞くことができた。つよがり塊のカバーも新鮮。
キリンジに似ているという話を聞いてきいてみたところ、こちらはより透明感ある歌モノとして魅力的。分類するならシティポップかもしれないが、往年のサウンドの模倣というよりも懐かしくも新しいような感触がある。
錚々たる参加アーティスト陣だが、ふたを開けてみるとiri 「東へ西へ」と、SIX LOUNGE「Just Fit」が抜群に気に入っている。彼らのことは知らなかったのだけれど、その分先入観なく聞けるというのもあるかもしれないが、このように新しいアーティストに出会えることはトリビュートの醍醐味の一つだと思う。
青葉市子とマヒトは一体何がどうなって二人でアルバムを作るような間柄になっているのだろう。それぞれの作品を聞いて、ライブを見ていると不思議でしかたないのだが、こうして出来上がったアルバムからは、やはり響きあう静と動と何かが感じられる。どことなくシャーマニックなところは共通している点なのかも。
ジャズ、AORの要素をもったシティポップ。青野さんのボーカルは同年代のシティポップ系アーティストと比較してもなんら遜色ない。声の個性よりは歌唱力を評価したい。
非常にセンスのいいコンピレーションアルバム。「デシネ・クラシック」と呼ぶ非凡で上質なフリーソウルナンバーで構成されており、場所・空間にかける音楽として実に頼もしい。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/28
大学生の時にミニアルバムを出したバンド待望のフルアルバム。「汗は甘い口づけ」など、テンポの速い曲に特に真価を感じる。もっと化けるのではと期待している。
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現代シティポップの一角。甘酸っぱいメロディに加え、切なさや寂しさを感じ取れる同世代他バンドと比較すると、圧倒的な多幸感を感じられるゴージャスなつくりが特徴。少しいなたい雰囲気のボーカルもいい雰囲気を出している。
曲はいい。まこと申し分ない。それだけにこの歌唱力は疑問。声は個性があるがに魅力があるとは言いづらい。榊原香保里、いえもとめぐみの両ボーカルが参加しているだけに余計気になる。
3人時代のウワノソラ。 往年のシティポップサウンドを用いたラブソングは好みだが、「ピクニックは嵐の中で」のCメロなどは作ってるほうだけが楽しいパターンでは。「現金に体を張れ」も同じ。
これまでで最もコンセプチュアルというか、アルバムという様式を意識したつくりに感じる。「マーヴィンかけて」のリズムチェンジが素晴らしい。いえもとめぐみのボーカルは意図的なのかいわゆる日本語英語だがそれさえ心地よく聞ける。相変わらずSFがすぎる歌詞の曲は好みでないが、「蝶の刺青」は代表曲といって過言でないクオリティである。
この世のものとは思えないボーカルと、寓話的な歌詞も相まって魔性の弾き語りが成立している。眠りを誘う雰囲気だが、歌に取り込まれると寝かせないといわんばかりの存在感も感じられる。
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