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トップ > My ページ > ホロホロ鳥 さんのレビュー一覧
検索結果:11件中1件から11件まで表示
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1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/26
ダリオ・マリアネッリが、その本領を発揮する作品。緊張感あふれる冒頭の「ブライオニー」は、タイプライターを楽器として用いているが、この曲がすでに、この物語がハッピーエンドにはならないことを物語っている。 原作は、時間を行ったり来たり、そして現実と空想が入り交じるため、映画も映像構成に特徴ある。その影響もあってか、サントラ全体は大きな盛り上がりを持った曲はほとんどない。それゆえに、ハイライトの「ダンケルクの哀歌」は際だって心に残る。 男性コーラスをフィーチャーしたこの曲は、疲れ果てた兵士たちが、故郷
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/16
フランスとロシアの俳優が織り成す歴史ドラマ。監督は「インドシナ」などのレジス・ヴァルニエ(実力はすごいのに、なんとも寡作な監督・・・)。 第二次大戦後、祖国フランスから夫の祖国、ソ連に移ることに決めた主人公のマリー。しかし、彼らに待っていたのは過酷な運命だった・・・。 パトリック・ドイルが、「フランスの女」とはまた違う、クラシカルで重厚なスコアを書いている。東欧の要素や、印象的なタンゴのリズムなど、聴き応え十分。ピアノにエマニュエル・アックスが参加するなど、話題性もある。 決してハッピーエンドとは言えない
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
「戦場のアリア」の前にロンビが書いた一枚。 彼のスコアは、この作品の中のごく一部に過ぎないが、哀愁あるテーマ曲は必ず聴いた者の心に留まる。 そのほかはイタリアの60年代の有名な楽曲などがズラリ。映画を見ていれば「あ、この曲」とすぐにピンとくるだろう。 運命で結ばれたはずのふたりが、なぜ別れたのか。その過程を、時間の方向とは逆に綴った監督のフランソワ・オゾンの代表作。
フィリップ・ロンビの最新作。「戦場のアリア」や「エンジェル」のように、核となるような壮大な曲こそないが、やはりロンビはピアノの旋律を今回も生かしてきた。これが彼のこだわりなのだろう。 映画はまだ公開されていないので、ストーリーと照らし合わせられないのが残念だが、控えめながら、黄昏が要所要所に感じられる小品といったところか。 もちろん、そうした繊細な旋律とは対をなす楽曲も随所に聞こえてくる。メリハリがついていないわけではない。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/16
ジョン・バリーの、これまたメロメロな一枚。 ラフマニノフのラプソディーをハイライトに利用し、この曲を世に知らしめてしまった。 映画の方は公開と同時に大コケしたが、音楽はいかせん素晴らしく、ほとんどカルト映画に。 バリーが書いたメインテーマはストリングスがうなる。日本人の琴線にいやが何でも触れてしまう旋律。 再録音盤も98年くらいに発売されたが、どちらも聴き応えがある。原盤にこだわる必要もない。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
ジョン・バリーがアカデミー賞を受賞した作品。そして、映画そのものもアカデミー賞を受賞した。 このサントラのハイライトは、オープニングに流れるメイン・タイトル。冒頭が聞こえてくるだけで「おやっ!」と反応してしまう。物語の舞台は、原作同様アフリカはケニアだが、主人公(クレジットではレッドフォードが先だが、どう見てもストリープが主人公)が西洋人であり、また、彼女はアフリカを去ってこの物語を執筆することから、完全な西洋音楽だ。 まさにバリー節全開といったところ。 アフリカの歌も収録されているが、素朴で汚れのない
ユニバーサル・シリーズのハイライトのひとつ「離愁」。 ロミー・シュナイダーとジャン=ルイ・トランティニャンの人気絶頂のコンビで作られたこの作品は、まさに涙なしには見られない原作とは異なるラストにすべてがある。 戦時下の許されない愛。その情熱の高まりを表現する若きサルド。聴く者すべてをうならせる。 その他、組曲構成にされている「帰らざる夜明け」(これも素晴らしい!)他、日本未公開作の楽曲がズラリ。必聴盤。
フランス人の、ごくありふれた日常をテーマに良質な作品をとり続けたクロード・ソーテ監督の映画音楽作品集。彼の作品はごく初期からフィリップ・サルドが手がけたが、そのコンビの素晴らしさは今更説明不要だ。 サルドの衝撃的なデビュー作「すぎ去りし日の・・・」をはじめ、ファンの多い「夕なぎ」、シンプルだが通に好まれる「ありふれた愛のストーリー」、そして映画も音楽も一流だった「ギャルソン!」などなど。 フランスらしい、映画音楽ファンは必ず持っていたい一枚。 サルドの実力のすごさも知れる。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/16
フランシス・レイが再起した一作。 ニキータ・ミハルコフ監督、主演がなんと、マストロヤンニで、その妻を演じるのがシルヴァーナ・マンガノという豪華さ。そこに、エレナ・ソフォーノヴァとインノケンティ・スモクトゥノフスキーが加わって、笑って、泣いて、驚いての悲喜劇が展開していく。しかし、そのラストは何とも言えない余韻を醸し出す・・・。 ストリングスとピアノが奏でる、ベタなはずなのに、超感動的なメインメロディー。ヴァリエーションがいくつかあるが、エンディングに使われたフルバージョンを是非聴いて欲しい。 その他、ロシ
このサントラを一言で表現するなら「初夏の風」。主人公のエリザベスの性格をそのまま表すようなピアノの旋律が、初々しく、またすがすがしい。 マリアネッリとジャン=イヴ・ティボーデの好コンビによるこの作品は、ピアノがメイン。それだけにこのサントラのピアノスコアもまた買いどころ。 もちろん、18世紀という時代を象徴する曲もふんだんに。パーセルをはじめ、どこか聞き慣れた旋律が収録されている。 ハイライトは「冷たい手」だろうか。エリザベスのテーマとダーシーのテーマなど、主要登場人物のテーマがひとつにまとまっている。
ジョルジュ・ドルリューやフィリップ・サルドなど、正当派スコアを書いた作曲家の跡を継ぐフィリップ・ロンビの素晴らしい作品。日記の代わりにピアノを弾くという彼だけに、紡ぎ出される旋律の美しさは絶品だ。 オーケストラに名門のロンドン交響楽団、コーラスにミラノ・スカラ座合唱団、そして、主人公らの吹き替え(俳優が歌えば映画的には最高なんですが・・・)にナタリー・デセイとロランド・ヴィラゾンという豪華な組み合わせ。 DVDにも収録風景が記録されているが、ハイライトとも言える「親交の讃歌」のメロディーは、心が洗われるよう
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