トップ > My ページ > 梨杏 さんのレビュー一覧

梨杏 さんのレビュー一覧 

検索結果:114件中91件から105件まで表示

%%header%%

%%message%%

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/13

    1969年にリリースされた Appaloosa のデビュー・アルバムです。ギター&ボーカルの John Compton, ベースの David Reiser, ヴァイオリンの Robin Batteau, チェロの Eugene Rosov, という特色ある4人編成による、幻想的で美しい楽曲(敢えてカテゴライズすると「ソフト・ロック」に含まれるでしょうか。)が楽しめます。プロデュースは(当時「Super Session」等で注目を集めていた)Al Kooper です。残念ながら、商業的には成功せず、その後 John Compton と Robin Batteau はデュオで活動しました。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/13

    1961年にリリースされた、The Marvelettes のファースト・アルバム「PLEASE Mr. Postman」です。アルバム・タイトルと同名のシングル「PLEASE Mr. Postman」は、全米第1位を記録(モータウンによる作品での、初の第1位)した、グループの代表曲であり、数多くのアーティストにカヴァーされている曲です。リリース当時の The Marvelettes は、5人編成でしたが、まもなく Wanda Young が脱退して、1962年リリースのセカンド・アルバム「The Marvelettes Sing」の頃には、4人編成になります。(後に Wanda Young は復帰し、再度5人編成に戻ります。)このアルバムでは、Wanda Young (track 1,2,4,5,10を担当) または Gladys Horton(track 3,6,7,8,9,11を担当) のリード・ヴォーカルに他のメンバーのコーラスが加わる形での、ノリの良い楽曲が楽しめます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/12

    1968年にリリースされた The Association のコンピレーション盤です。1966年のアルバム「And Then... Along Comes the Association」から3曲、同年のアルバム「Renaissance」から1曲、1967年のアルバム「Insight Out」から4曲、1968年のアルバム「Birthday」から4曲、1968年のシングルから1曲の全13曲(38分34秒)という内容です。オリジナル・アルバムでもボーナス・トラックが収録されているのに対し、コンピレーション盤の「Greatest Hits」は、追加収録曲なしで、CD化してもアナログ盤と同じ内容(収録時間)というのは、少し物足りない感じがします。(何らかの「大人の事情」があるのかもしれませんが…)

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/12

    1960年代後半のローカル・ガレージ・パンクの好コンピレーション”PSYCHEDELIC STATES”シリーズのアラバマ州版(Vol.2)です。1枚目に収録できなかった(しなかった)楽曲の「拾遺」盤でしょうから「残り物」感が懸念されますが、良い意味で「濃い」楽曲が集められている印象で、1965〜68年の空気を感じながら楽しむことができます。しかし、70分超(実際、Vol.1 は73分収録)の盤が珍しくない同シリーズに於いて、収録時間は62分33秒と短く、唯一2曲収録している The Stolen Children の作品は特別魅力的に響きませんので、「弾切れ」感は漂います。とはいえ、付属のブックレット(8頁)には、バンドの写真は3枚のみということから、情報が少ないなか苦心して選曲したものと推察され、労作には違いありません。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/12

    The GoldeBriars, The Ballroom, The Millennium, Sagittarius として,またソロとして,優れた楽曲を残してきた Curt Boettcher(1944〜1987)関連のアンソロジーは他にもありますが,これは,アレンジャーやプロデューサー等として彼が製作に関わった音源を中心にまとめた企画盤です。2019年リリース,全21曲。そのような作品をまとめて聴くことのできる利点はありますが,「CURT BOETTCHER & FRIENDS」と括って1枚の作品にする必然性があるかといえば,疑問が残りますし,過去にリリースされた,未発表曲を中心とした企画盤に感じたような驚きや感動は,残念ながらありませんでした。写真が豊富なブックレットは,36頁と充実しています。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/12

    4枚のアルバムを残して1970年に解散した Harpers Bizarre が,1976年に再結成してリリースした5枚目のアルバム「AS TIME GOES BY」です。ジャケットには4人が写っていますが,この時の再結成は,(多忙であった?)Ted Templeman が不参加で,他の John Petersen, Dick Scoppettone, Dick Yount, Ed James によるものでした。再結成以前のサウンドと比較して違和感のない作品になっており,偶に遭遇する「再結成盤でがっかり…」という事態にはならないと思います。1976年に再結成した背景について,ブックレットに収録された Dick Scoppettone の言葉には「1976年はアメリカ独立200周年記念だった。だから僕は200周年記念のために何かしようと思ったんだ。それで「ザッツ・ザ・ウェイ・イット・ワズ」を作ったんだ」とあります。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/12

    Steve Winwood 在籍時の The Spencer Davis Group が,「I’m A Man」のヒットを受けて,1967年にリリースしたアメリカでのセカンド・アルバムのCD化です。「Gimme Some Lovin’」のヒットを受けてリリースしたアメリカでのファースト・アルバムと同様に,既にイギリスでリリースされていた3枚のアルバムからの9曲(1965年の「Their First LP」から6曲,1966年の「The Second Album」から2曲,同年の「Autumn ’66」から1曲)に,シングルB面曲等を加えた全12曲(CDでは,3曲追加収録して全15曲)が収録されています。グループを離れた後に,Steve Winwood が結成した Traffic の「Paper Sun」がイギリスでヒットしていた時期の作品の為,内容的な古さもあり,セールス的には振るわなかったようです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/11

    THE WEST COAST POP ART EXPERIMENTAL BAND が1967年10月にリリースしたアルバム「VOL.2」です。「Part Two」は誤りと思われます。(やや不鮮明ですが、商品画像でも「VOL.2」と表記されているように見えます。)彼らは、これ以前に「PART ONE」という名のアルバムをリリースしている(ややこしいことに「volume one」という名のアルバムもリリースしています。)ため,「PART ONE」の次のアルバムなので「Part Two」としてしまったものと推察します。閑話休題。この盤は、1967年の米国の空気感をパッケージングしたような、所謂「ソフト・サイケ」として楽しめる佳作ですので、その手のものが好きな方にはお勧めです。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/11

    所謂ガレージ・パンクの楽曲を州ごとに集めた素敵なコンピーレーション・シリーズ”PSYCHEDELIC STATES”のニューヨーク州版(Vol.3)です。さすがに同じ州の第三弾ともなれば「残り物」感が漂うのでは?という思いを抱きましたが、1曲目の The Upward Movement の「What Ever Happened To Us」を聴いた瞬間、それは杞憂であったと安堵しました。むしろ、ちょっと壊れた感じの楽曲が多めで、この手の音が好物の方には堪らない77分超です。付属のブックレットが、このシリーズの中では薄めの8頁なのは少し残念ですが、それだけ情報の少ない貴重?な音源が収録されているということで納得しましょう。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/11

    2010年にリリースされた、Syd Barrett の残した作品を楽しめるコンピレーション盤です。18曲入り。同様の企画盤(ベスト盤)としては、2001年の「The Best of Syd Barrett - Wouldn’t You Miss Me? Includes ”Bob Dylan Blues”」がありますが、こちらは、ソロでの作品だけでなく、Syd Barrett が在籍した初期 Pink Floyd の作品も併収しているため、「AN INTRODUCTION TO SYD BARRETT」のタイトル通り、より広く彼のキャリアを知ることができます。track 1-6 がPink Floydの楽曲、track 7-18 がSyd Barrett(ソロ)での楽曲です。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/10

    60年代後半のガレージ・パンクを州ごとに集めたコンピ”PSYCHEDELIC STATES”のALABAMA州版(Vol.1)です。バーズっぽかったり、ドアーズっぽかったり、ストーンズっぽかったり、モンキーズっぽかったり、・・・、そんな感じのトラックが続き、この手のコンピがお好きな方なら楽しめます。1965〜68年という時代ならではのファズの心地よい響きが大半の曲で聴けるのはもちろんですが、加えて、同コンピの他州盤より、チープなキーボード(オルガン)の出現率が高めです。12頁のブックレットは、写真少なめなのは残念ですが、データ面は参考になります。たっぷり29トラック合計73分、踊れます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/09

    THE WEST COAST POP ART EXPERIMENTAL BAND が1967年10月にリリースしたアルバム「VOL.2」です。セカンド・アルバムと思しきタイトルですが,彼らは、これ以前に「volume one」「PART ONE」の2枚のアルバムをリリースしているので,この「VOL.2」は3枚目のアルバムです。あえてジャンル分けすれば「ソフト・サイケ」とでも呼ぶべき、いかにも1967年作といった「Experimental」な音が楽しめますので、この手のものが好きな方にはお勧めです。”SUNDAZED”からのリイシューの際には「Smell Of Incense」と「Unfree Child」のシングルver.が付加され、12曲入りとなっていましたが、この「紙ジャケ」リイシューでは、元の通りの10曲入りです。

    1人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/08

    タイトル通り、The SEEDS の残したシングルを、1965年7月リリースの「Can’t Seem to Make You Mine / Daisy Mae」から、1970年12月リリースの「Love in a Summer Basket / Did He Die」まで(ほぼ全てを)リリース順に並べた編集版(全24曲)です(最後の曲のみ、ボーナス・トラック的な非シングル音源)。Sky Saxon の癖のあるヴォーカルに対して好き嫌いが分かれると思いますが、シングル集なので、冗長な作品が無く、キャッチーな曲が多いので、The SEEDS を初めて聴く方にもお勧めできる好企画であると思います。写真やデータ類が充実している28頁の付属のブックレットも楽しめます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/08

    オーストラリアのバンド The Easybeats が1965〜1969年に残した音源(アルバム収録曲・シングル曲・EP収録曲・未発表曲・スタジオでのデモ)を集め、1980年にリリースされた2枚組LPです。収録曲は、1枚目の Side A に、For My Woman, Say That You’re Mine, She’s So Fine, Wedding Ring, Sad And Lonely And Blue, You Said That, You Got It Off Me, You Can’t Do That, Funny Feelin’, In My Book, Women の11曲、Side B に、Come And See Her, I’ll Make You Happy, Too Much, Sorry, Made My Bed : Gonna Lie In It, Friday On My Mind, Pretty Girl, Remember Sam, Who’ll Be The One, Do You Have A Soul, Heaven & Hell の11曲、2枚目の Side A に、Hello, How Are You?, Come In You’ll Get Pneumonia, Good Times, Bring A Little Lovin’, The Music Goes Round My Head, Falling Off The Edge Of The World, The Shame Just Drained, What In the World, Land of Make Believe, Peculiar Hole In the Sky の10曲、Side B に、Lisa, Saturday Night, Amanda Storey, Down To The Last 500, Lay Me Down And Die, Wait A Minute, I Love Marie, Rock And Roll Boogie, Can’t Find Love, St. Louis の10曲、全42曲です。彼らのオリジナル・アルバムが入手しにくい現状ですが、これで主な作品をまとめて聴くことができます。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

  • 0人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2021/03/08

    Syd Barrett が残した未発表音源・アルバム収録曲の別テイク・デモ録音などをまとめ、1988年に HARVEST(EMI)がリリースした「Opel」です。初出時は、track 1-7 が Side one、track 8-14 が Side two で、track 15 以降は、1993年のCD化の際に加えられました。2,8,11,14,18,19は1968年(ただし、2,8への Overdubsは1969年)、1,4,12は1969年、3,5,6,7,9,10,13,15,16,17,18,20は1970年の録音です。ギターと歌だけの音源が多めで、カラフルさは乏しいものの、Syd Barrett の歌声が心地好く、(特に、初出時の1-14は、通して聴くことを意図して、音源を配列していると思われ)一つの作品集として、違和感無く、楽しむことができます。2及び18は、アルバム「The Madcap Laughs」に収録された「Octopus」(David Gilmourが録音に参加)の初期音源で、 Soft Machine(Mike Ratledge,Robert Wyatt,Hugh Hopper)が録音に参加しています。

    0人の方が、このレビューに「共感」しています。

    このレビューに共感する

検索結果:114件中91件から105件まで表示