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sorano さんのレビュー一覧 

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     2021/06/16

    転勤先で唯一心を許せる友達だった同僚が、いきなり行方不明になってしまいます。その同僚の行方を捜すため彼の父親や周囲の人に話を聞きに行くと、どんどん知らなかった彼の裏の顔が見えてきて、物語は思いがけない方向に進んでいきます。舞台が岩手県という事もあり、派手さこそありませんが、人間の表の顔と裏の顔を知る事で、人間の本質に迫っていく本能的な怖さがありました。そしてそんな人間心理の機微を演じた主人公とその同僚、綾野剛と松田龍平の演技が素晴らしかったです。

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     2021/06/14

    新選組が好きでTEAM NACSが好きなら絶対好きな作品です。TEAM NACSのメンバー5人が新選組の主要メンバーを演じ、同時に敵の長州藩を演じるというモノ。上着の色を変える事で、新選組のシーンと長州藩のシーンを見事に演じ分けていて、特に新選組の芹沢鴨を安田顕が演じたのは見事の一言。解釈は史実に忠実に基づいた訳ではなく、オリジナルの解釈だったけど、そういう解釈をする事で救いが生まれていい脚本といい演出だと思いました。

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     2021/06/14

    日本海に臨む小さな集落に殺人事件が起こった事で物語は大きく動き始めます。かって親友だった3人の男達が殺人事件を通じて25年ぶりに再会を果たします。ですがそれは嬉しい再会ではなく警察官・容疑者・被害者という立場での最悪な形の再会となってしまいます。一体3人の間に何が起こったのか、伏線が回収されて全てが明らかになった時に鳥肌がたってしまいます。警察官役の岡田准一、容疑者役の小栗旬、そして被害者役の柄本佑の3人を筆頭に脇役まで演技派で固めているため、世界観、スピード感、安定感があり最後まで面白く観る事が出来ました。

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     2021/06/14

    SPECと呼ばれる特殊能力を悪用する犯罪者を捕まえる部署が警視庁公安部公安第五課に存在していて、警察庁では厄介者扱いの部署で待遇も悪いものの、とにかく個性的なメンツが揃っていて警察ドラマらしくない警察ドラマでは確実にナンバーワンだと思います。でもTVドラマも映画もどれも文句なしに面白い。毎回趣向をこらした特殊能力の犯人を公安第五課が追い詰めていくストーリー展開にワクワクし、犯人役がとにかく豪華で今回は誰がどんな役を演じるのかも毎回楽しみでした。もうTVドラマが放送されてからかなりの年月が経ってしまいましたが、今観ても全く古くささを感じません。可能なら今の時代を反映したシリーズの続編を観てみたいです。

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     2021/06/14

    コミックでさえ個性的過ぎる面子なのに、実写化なんて無理と思っていましたが、豪華キャストでどの俳優陣もハマり役だったのは凄いです。そして脚本と監督が福田雄一とくれば、もう観ないという選択肢はありません。笑いのセンスに関しては好き嫌いが分かれそうですが、ギャクシーンとシリアスシーンが絶妙のバランスで配置されていて、原作ファンも原作を読んだ事がない人もどちらも楽しめる作品だと思います。個人的な感想は映画館に行って観たのですが「堂本剛の生足の色気が凄い」と思ったら、同じ感想の人がネットに溢れていて笑ってしまいました。

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     2021/06/14

    原作のコミックは面白いけど絵柄が青年漫画すぎて女性ウケは悪いので、映画から入った方が「ザ・ファブル」は馴染みやすいかもしれません。まず面白いのがその設定で、岡田准一演じるファブルはプロの中でも最強だと言われる凄腕の殺し屋で、事情があって1年間殺し屋家業を休む事になり、その1年間は誰も殺してはいけないと命じられます。それなのに次々と事件に遭遇してしまい、いかに殺さずに困難な状況を乗り切るかというストーリー。ファブルにとっては殺した方が一瞬で解決して楽なのに、殺さないように四苦八苦しながら平凡な日常を守ろうとします。その常人とは全く異なる思考回路が本人は至って真面目なのに見ていてまるでコメディみたいに面白い、そしてアクションシーンは日々鍛錬している岡田准一だからこそ演じ切れたんだろうと思えるほどに、隙がない。もしかして岡田准一も簡単に人を殺せるだけの能力が既に備わっていて、だけど殺さず問題解決するために四苦八苦するプライベートを送っているんだろうか?と思ってしまうほど。

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     2021/06/13

    原作はベストセラー作家・東野圭吾の「手紙」ですが、東野作品の中でも重たいテーマの作品です。弟の学費を用意するために犯罪に手を染めて、しまいには殺人を犯し逮捕された兄と、殺人犯の家族として生きる事になった弟。2人の間には刑務所と外の世界という物理的な距離と、心理的な距離があり、それを唯一繋いでくれる存在が刑務所から送られてくる手紙のやりとりです。刑務所で暮らす兄よりも、殺人犯の家族として外の世界で暮らす弟の方が不自由に暮らしている様子が本当にいたたまれず、でもこれが加害者の家族に対する厳しい社会の目である事も事実で弟が兄の手紙を避けるようになる気持ちも分かるし、弟からも避けられてしまう兄の絶望も伝わってきて、手紙を通して繰り広げられる人間模様に加害者の家族の在り方は本当に現存のままでいいのか考えさせられる作品でした。

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     2021/06/13

    家族は血が繋がっていないといけないとか、ずっと一緒に暮らさないといけないとか、父親が真面目に働いて妻と子供を養わないといけないとか、そんな固定観念を一切無視して、「ROCKじゃなければ、家族じゃない!」をスローガンに新しい家族の形を見せてくれる作品です。大泉洋が演じる自由人・ヤグと17歳で出産しシングルマザーで子供を育てるアキ、そして親が反面教師となって真面目過ぎる中学生の娘の3人での同居生活がいびつだけど、まるっとキレイにおさまって家族よりも家族らしくてこんな関係に憧れてしまいます。

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     2021/06/13

    大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人の3人が同級生で、行方不明になった友人を探すというストーリー、だけどどこかおかしくて嘘をついている人物がいて、事件はどんどん思いがけない方向に進んでいく。事件は起きているけれど大泉演じるキャラクターとどこか映像に漂う昭和レトロ感のおかげでシリアスにならず、面白く最後まで観れました。癖がある監督だけど、個人的には好きです。

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     2021/06/13

    江戸時代後期の時代設定、離縁した訳アリ女が駆け込んでくるお寺が舞台の作品です。今でいう弁護士による離婚調停的な役割が江戸時代にも本当に存在していたのかなと思いつつ、次々と奇抜なアイデアで訳アリ女を救う手助けをしたり、男女のもつれを修復したりと、個性的なキャストによる人間模様が面白く、時代モノで駆け込み寺をテーマにした作品を初めて観たので新鮮で興味深かったです。そして「バラエティでも俳優として演技していても、とにかく大泉洋はよくしゃべるなぁ」と感心。

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     2021/06/13

    「しあわせのパン」は東京から北海道に夫婦で移住しカフェを始めるお話です。夫がパンを焼き、妻がパンに合った料理を作りコーヒーをいれる。北海道のキレイで広大な風景と目の前に広がる美味しそうな食事の光景。そしてカフェに訪れる個性的な面子を通じて、「しあわせとは何か?」と一人一人に問いかけてくる作品です。夫婦役を演じた原田知世と大泉洋の息の合った演技と原田知世のいくつになっても変わらない透明感と可愛らしさ、あと大泉洋がどんな役でも演じられる演技派俳優である事は知っていましたが「しあわせのパン」ではこんなに穏やかな表情が出来たんだと、普段のバラエティで見る彼との違いに驚いてしまいました。

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     2021/06/13

    ベストセラーのコミックが原作の映画です。女子高生がなぜかかなり年上の冴えないオジサンに恋をして、積極的にアプローチし、オジサンは困惑しながらも、まるで学生時代の淡い恋を思い出すようにドキドキしてしまうストーリーです。「恋は雨上がりのように」というタイトルもが秀逸で、雨が上がる時の空気がキレイになる感じや爽やかさ、不便な傘やジメジメの湿気からの開放感、そんな気持ちと恋は確かに似ていて、映像化されるとこんな感じになるんだと甘酸っぱい気持ちを思い出す作品です。

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     2021/06/13

    TEAM NACSのメンバーの脚本作品の中では、「下荒井兄弟のスプリング、ハズ、カム。」が一番好きです。大泉洋初脚本で、脚本が書けずに苦悩する様子までバラエティ番組で放送されて、仕上がった脚本もスケジュール的にかなりギリギリだったみたいです。それでもTEAM NACSの息の合った演技と、大泉洋の笑いのセンス、下荒井兄弟の実家として一軒家をまるまる舞台にして、まるでドリフターズのコントを観ているような面白さでした。チケットが取れずに舞台で観る事は出来ませんでしたが、舞台ならではの演出がひかる作品でした。

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     2021/06/13

    先生と生徒の恋愛が描かれた少女漫画は数えきれないぐらい存在していますが、もしランキングをつけるとしたら、確実にベスト3に入る作品が河原和音の「先生」です。今のなってはかなり昔、私が学生時代に読んだ作品が、このタイミングで生田斗真と広瀬すずで映画化されるとはと驚きました。

    ただショートカットで元気な女子高生役を広瀬すずは原作のイメージにピッタリです。そして野暮ったい世界史の先生役が生田斗真だとイメージよりも格好良すぎると思いましたが、演技力で不器用で野暮ったい先生役をコミックの世界観を壊さず再現されていたのはさずがです。

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     2021/06/12

    好きな小説家・伊坂幸太郎原作の映画はいくつか観ていますが非常に映像化の仕上がりがいいと思います。もともと伊坂幸太郎の文章自体が読んでいると頭の中に映像が浮かび、音楽が流れているようにリズミカルなので映像と相性がいい。
    グラスポッパーは主人公の生田斗真演じる婚約者が殺されて復讐の鬼となる元中学教師、そして浅野忠信が演じる憂える自殺屋、山田涼介が演じる若き殺し屋の3人がストーリーを動かしていきます。闇の世界でもがくさま、伏線の回収の見事さ、そして重いテーマでも重くなりすぎない軽快な会話のやりとりが魅力の作品です。

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