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Mr.EM さんのレビュー一覧 

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     2021/07/13

    アーサー王物語を描いたファンタジー映画。エクスカリバーを抜く場面や円卓の騎士の集結、ランスロットとグィネビア王妃の悲劇、モードレッドの叛逆といった有名なエピソードが随所に盛り込まれ、アーサー王伝説の世界をわかりやすく紹介した構成になっている。一方で個人的に残念な点は、アーサー王自身の活躍する場面が少なく、登場する円卓の騎士も少ない為、全体的に伝説のダイジェスト風の展開になってしまっていることである。(円卓の騎士の1人であるパーシヴァルが、映画の後半で主役級の活躍を見せる展開はかなり良かった。)それでも防御重視で機動性を無視した西洋甲冑や、斬るというよりも叩きつけるといった剣や戦斧などの武器はリアリティがあり、随所で流れるワーグナーの楽曲や、最終決戦でのカルミナ・ブラーナなどの音楽も映画を盛り上げている。『Fate』などでアーサー王物語に興味を持った方にもお薦めの映画です。

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     2021/07/03

    スティーブン・セガールとカート・ラッセルのW主人公かと思いきや、まさかの展開に!?本作のラッセルは、途中退場した体育会系主人公に代わり、チームをまとめてテロリストと戦うインテリ系主人公、という立ち位置の為、アクションは控えめになっているが、飛行機という密室の中で冷静に状況を分析し『静』の戦いを続けるヒーローを見事に演じている。

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     2021/07/03

    読めば読むほどニューエイジミュージックの世界は何でもありで、そして奥が深い事に気付かされる。言及されているカテゴリーもヒーリング・イージーリスニング系だけでなく、プログレ、フォーク・トラッド、ジャズ・フュージョン、サウンドトラック・スコア、さらにはクラブ・DJの世界にまで及ぶ。読み進めるうちに、「この作品もニューエイジ的なものとして取り上げられているのか!?」という驚きがあったり、「これがニューエイジなら、このアーティスト・このアルバムもそうなのでは?」という自分なりの捉え方が(たとえ見当違いかもしれないにせよ)できるのも楽しい。自分としてはニューエイジミュージックというジャンルには、癒し・リラックスよりも、メロディアスな音楽性や、抒情系プログレのような物語的な世界観を求める方なので、そのような作品に出会えるよう、この本を片手にニューエイジ沼にハマってみようと思います。

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     2021/05/30

    LOUDNESSで好きなアルバムを3つ挙げろ、と言われたら迷わずその一つに選ぶアルバム。(あと2つはSOLDIER OF FORTUNEと LOUDNESS。)バンド名を聞くと真っ先に頭に浮かんでくる名曲『CRAZY DOCTOR』をはじめ、高速スピードメタル『ESPER』、歌詞がMANOWARにも通じる『REVELATION』、メロディアスな『MILKY WAY』、そして劇的バラード『ARES’ LAMENT』などの楽曲を聴くと、本アルバムが初期の最高傑作と評価されている理由がよくわかる。

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     2021/05/30

    2代目VOマイク・ヴェセーラ加入後の第1弾アルバム。冒頭から最後まで、ドラマティックかつメロディアスなヘヴィメタルの曲が並び、自分にとっては捨て曲の全く存在しない傑作アルバムである。『SOLDIER OF FORTUNE』が名曲であるのは言うに及ばずだが、『RED LIGHT SHOOTER』、『RUNNING FOR COVER』、『FACES IN THE FIRE』、『DEMON DISEASE』などももっと注目されてしかるべき良曲だと思う。

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     2021/05/30

    これまでも質の高い作品を作り続けてきたバンドであるが、このアルバムでは楽曲の一つ一つが存在感を発揮している。有無を言わせぬスピードとパワーに満ちた#2、扇情的なメロディと間奏部のキーボードバトルが突き刺さる#3、硬派かつエモーショナルな#4、14分もの大作でありながら、一気に聴かせるタイトル曲#9などの強力な楽曲が目白押しである。そして歌謡曲とメロディックメタルの最高の融合といえる#7は、このアルバムで一番好きな曲です。

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     2021/05/29

    1曲目のスタートから休む間もなくスピードとハードなリズム、そしてドラマティックなメロディに彩られた楽曲が連続して繰り出される。特に『シベリアンバード〜涙の渡り鳥〜』はTHE ALFEEにも通じるハード歌謡であり、前半のハイライトとも言える楽曲。穏やかな(そして切ない)『コスモス』で一度小休止となるも、ハードなインスト『WILD WEST MUSTANG』で再び激しく後半に向かって突き進む。緊張感あふれる『CAUTION!!』、劇的で抒情性に満ちた『黒い森の旅人』、激烈に疾走する『THE SILENCE』の強力な3連続がアルバムの終盤を飾る。ドラマティック、ヘヴィメタリック、メロディックの3拍子揃った傑作アルバム。

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     2021/05/29

    コンポーザーギタリスト春畑道哉の魅力が詰まった1992年のアルバム。ハードロック、シティポップ、ジャズ・フュージョンの雰囲気を持ちながら、いずれにも偏らないバラエティ豊かな楽曲群が耳を楽しませてくれる。気だるいJAZZYな雰囲気の中に突如として切り裂くようなギターノイズが炸裂する(それでいて決して雰囲気を壊さない)『QUARTER BLUE』、ストレートなハードロックインスト『SHOOTING STARS』、情熱的な旋律と演奏が耳を引く『NATIVE DANCE』、壮大な『MOTHER SHIP』などは特にお薦め。

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     2021/05/28

    クラシックをアレンジしたメロディがユニークにハマっており、楽しく聴けるアルバム。エモ・パンクを軸とした音楽性だが、曲によってはヘヴィメタル的な部分もあり、インスト曲の#5は思わずMEKONG DELTAを思い出した。劇的なメロディとパワーに彩られた#6はGALNERYUSにも通じる世界観があると思う。ポジティブなファンタジーソングである#4も良曲。

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     2021/05/28

    今や押しも押されもせぬ超人気劇団となった、新感線のベストアルバム第3弾。近年の公演ではサントラCDの発売がなくて、少々残念に思っていただけに、待ってました!と言いたくなるようなアルバムだ。2枚組で全46曲という構成のため、比較的短めの曲が多いが、ファンにはお馴染みの舞台世界の雰囲気を十分楽しむことができる。ボーカル曲についても、21年ぶりの新感線復帰となる橋本さとしをはじめ、デーモン閣下、神田沙也加、冠徹弥など実力も華もある歌い手が揃っている。2021年の個人的名盤早くも決定か。

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     2021/05/28

    劇団新感線の音楽を手掛けた岡崎司による、CDとDVDの2枚組LIVEアルバム。全てインストゥルメンタルの楽曲で構成されているが、こちらにはベスト盤にはない楽曲も4曲収録されており、LIVEバージョンならではのアレンジや分厚い音像を楽しめる。特に『髑髏城の七人 アカドクロ』の曲をメドレーでつなげた#11は聴きごたえあり。

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     2021/05/25

    大きな音楽性の変貌をとげた4枚目のアルバム。前作『SHAMBARA』にあったグラム、ニューウェイヴ的な要素をさらに進化させ推し進めた雰囲気が全編に漂っており、初期のヘヴィメタル路線の楽曲は無くなっている。MORRIEのVOも初期のダーティな歌い方と比べると別人の如く変化している。
    それでいて、歌詞の大部分にDEAD END独特の世界観が違和感なく貫かれているのが恐ろしい。ブラックユーモアな#7、妖しく幻想的な#8、広大な空へと昇っていくような#11は、まさにこのバンドならではの世界観である。ヘヴィメタルファンの中には、DEAD ENDがしばしばV系のカテゴリーで語られていることについて苦々しく思っている方もいるかもしれないが、個人的にはメタルもV系も超越した、孤高かつ至高のロックバンドだと思っている。

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     2021/05/13

    春を感じさせるような、暖かく明るい曲が多い印象のあるアルバム。その一方で、ダークでゴスな雰囲気を感じさせる『君に逢いたい』、原曲のシシリエンヌをアラビアの砂漠をイメージさせるような世界に変えた『Mirage』、ヴェルディのレクイエムがヒロイックファンタジー風の力強い楽曲に変貌した『魂のレクイエム』など、ドラマティック系の曲もしっかり入っている。1stアルバムの『未来への道』と同じく悲愴をアレンジした『Sailing My Life』は平原綾香とのデュエットによる楽曲。アルバム最後の穏やかな余韻に浸ることができる。

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     2021/05/13

    全編において凄まじいパワーと強力なメロディに満ちた、正統派ハードロック・ヘヴィメタルアルバムである。下山武徳のVoもまさに激情そのものであり、その表現力はどんなにヘヴィな楽曲も『歌もの』として成立させている。壮大なイントロから導かれるようにして始まる、パワーとスピードに満ちた『Vague Bless You』、ヘヴィに始まり、やがて視界が開けるようなエモーショナルなサビに到達する『Eternal Loop (Red)』、ドラマティックでメロディアスな『Believe In Yourself』と『Fading Crying Star』の2連発を堪能した後に訪れる、抒情的なエンディング『Eternal Loop(Blue)』など、バンドの魅力が詰まった名作だと思う。

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     2021/05/10

    劇団新感線の劇中曲を手がける岡崎司のベストアルバム第2弾。前作は新感線の11年分の舞台公演の楽曲を集めた3枚組であったが、今回のベスト盤は2006年〜2011年に行われた公演の曲が入っており、新感線以外の舞台の曲も収録されている。個人的には、メタルマクベスから特に好きな3曲が収録されているのがうれしい。(欲を言えば『炎の報告』も入れてほしかった。)
    新感線の楽曲といえば、有名なあの曲に似てるようで似ていない?要素をさがすのも楽しみのひとつであるが、今回もユーライア・ヒープのあの曲な『スコーピオン・ハート』、映画アイアンマン2のサントラにも入っているAC/DCのあの曲に似た『鋼鉄番長』、エンニオ・モリコーネ風の『蜉蝣峠BGM12』(メタリカがLIVEのオープニングに使用しているあの曲を思わせる。)などが入っており、聴き比べてみるのも面白い。

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