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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2021/04/29
個々のトラックもかっこよく世界観が統一されています。この作品を完成させて野崎良太は自分のスタイルを確立したような気がします。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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キリンジのCDが欲しいと考えていた時にフリーソウルから発売され即買いました。聴き進めていくと雑念が洗い流されていきます。
テクノはダンスミュージックで夜に聴くものと思っていましたが、このアルバムを聴いて日常生活に合う事を発見しました。
それまで日本語詞のMIXCDを聴いた事が無く、試聴した時に驚きました。JPOPのアーティストと多数コラボしているFPMにしかできないMIXです。
当時雑誌asayanの付録CDで彼女を知りハマりました。この時代は国産クラブミュージックが量産されていますが彼女の存在は際立っていました。
お互いの幻想的な魅力が存分に引き出されたCDです。特に1曲目はBPMが速く複雑なリズムが入り混じっているのに涙腺を刺激されます。
田舎に移住して製作された影響もあるのか、前作にも増して豊かな感情表現が伝わってきます。サンプリングなど随所にセンスを感じます。
ジャンルで分けるとヒップホップになりますが、聴いていて穏やかな気持ちになります。自分の人生にそっと寄り添ってくれる、そんな一面を発見したアルバムです。
サイドが分かれ二部構成になっていますが、どちらも良いです。個人的に新年の最初に聴く曲はA HAPPY NEW YEARと決めています。
ジャンルの壁を妖精の様にすり抜けて多様な音楽性を魅せてくれる一十三十一の初期のベスト盤です。今でも愛聴しています。
DOMMUNEでDJしているのを見て感動しその名を知りました。リスニングテクノなどと言われますが電子音の中に深い情感が伝わってくるアルバムです。
メディアへの露出が少なかったせいか、アルバムを聴いて日本でこんなにも異国情緒あふれるアーティストがいたのかと驚きました。
今のところ国産R&Bでは彼女が一番好きです。女性歌手がDIVAと呼ばれるようになった時代の真っ只中で輝きを失わないアルバムです。
自分の好きなやけのはら、一十三十一の傍にはこんな素晴らしいミュージシャンがいたという事をアルバムを聴いて痛感しました。
発売された当時はいろんなアパレル店で耳にしました。日本にも数多くのジャズバンドがいますが、ここまでシンプルでストイックなスタイルは稀だと思います。
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