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胡蝶 さんのレビュー一覧 

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     2006/03/23

    穏やかなネガティブさが不思議と心地良い。渋く枯れた感じが魅力的なスローコア。心にジワジワと染み渡っていくのがわかる。じっくりと聴きこんで欲しい優しい一枚。

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     2006/03/22

    飾り気のないジャケや真っ白な紙に手書きの歌詞を印刷しただけのよく言えば手作り感。むしろやる気無さそうなどと侮っていただけに衝撃でした。陰欝なメロディーに寂しげで澄んだ美しい歌声。繊細で手作り感溢れるアコースティック。ゆったりと漂うように。もっとたくさん聴かせて。

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     2006/03/16

    素敵な大人の女性ですね。ちゃんと可愛らしさも残しつつメランコリックな危うさをも匂わせて、でもしっとり落ち着いた音楽。この程よいクールさも良い。また母性を感じさせる歌声とアコギの音色の暖かさに安らぐ。

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     2006/03/15

    元ヴァセリンズ、フランシスのソロ作品。憂いのあるダークな香りを漂わせつつも、可愛らしさを失わず囁くように優しく語りかけてきてくれる。そこはアコースティックで穏やかな空間。詞はどちらかと言えば後ろ向きなのに気付けば心が暖かい。

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     2006/03/14

    アコギやピアノで明るく爽やかな曲から甘酸っぱくて切ない曲まで聴かせてくれます。キラキラでどこか懐かしくて本当に優しくて胸が苦しくなる。澄んだ歌声も心地良くて好み。青空の下、芝生に寝転んで聴きたいお気に入り。

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     2006/03/12

    今作ではクリスティンの神経質で怖い位に張り詰めた感じ(もちろん良い意味)が薄れている。それが彼女の魅力の一つであったことは確かだが、穏やかで落ち着いた雰囲気の彼女も素晴らしい。シンプルだからこそ飽きのこない聴けば聴くほど味が出る良盤。

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     2006/03/09

    物語性のあるアルバム。デザインも凝っていて素敵だ。歌声を際立たせるシンプルな音にニナの美しく優しい歌声を重ねて綴られる辛辣さ残酷さが妖しい魅力を放っています。嫌なことに気付かないふりをしないでこれを聴こう。

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     2006/03/09

    彼女の音楽は自然特に海のイメージと重なります。だけど日の光を浴びて輝く穏やかな海だけじゃなく、光さえ届かない真っ暗な深海を漂っているような感覚です。優しく暖かく、そして時には内省的に激しく鋭く突き放したように。雰囲気は暗いのに何故か聴きやすい。

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     2006/01/30

    アマンダの歌声とピアノだけの世界を明確に感じる、いや感じさせられます。まず彼女の羽根のようにふわりとした物憂げで甘い歌声が全ての空間を包み込み、そして美しく繊細なピアノの旋律が寄り添う。言葉の一つ一つがイメージを持って宙を舞う。素敵な音楽。

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     2006/01/30

    アコギが基本ですが決して穏やかなだけではありません。ひたすら内省的な作りで淡々と歌っているいるだけでも痛々しいくらいの想いが伝わってくるようです。そしてクリスティンの叫びは時折寒気と恐怖をも感じさせます。

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     2006/01/30

    他のエリオット作品に埋もれがちだけど実は物凄く良いアルバム。優しさや暖かさや哀しみ痛みが詰まってる。素朴で作りも決して凝ったものじゃないのに他の誰でもないエリオットらしさがよくでていて聴いているだけで幸せな気持ち。何度も聴いたはずなのに気付くとまた聴いてます。

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     2006/01/28

    ジェフの才能やその音楽は今更何か語る必要もないくらい本当に素晴らしい。そしてジェフが初めてなら通常盤より少々値が張るけどこのレガシーエディションを聴くことをおすすめします。

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     2006/01/23

    繊細な音楽ではあるけれどその実一本筋が通っているので触れても壊れません 笑。緊張感のある空気と暖かな陽射しにも似たアコースティックな音と歌声が素晴らしい。聴けば聴くほど良さが滲み出てくる。

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     2006/01/23

    シンプルで派手さはないが、だからこそ彼女の優しく包み込むような歌声が際立っている。冬の寒い日の太陽みたいな寂寥感と暖かさが同居する音楽。ロッキングチェアと暖炉が似合う。

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     2005/12/24

    ロリータボイスを通り越してかわいくてちょっとおませな女子小学生みたいな声です。ハープの弾き語りというのも珍しい。ハープって意外と色んな音が出せるんですね。

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