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　2008/10/27

初期から崇拝しているファンからすると帯タタキにある｢野性味と凄みを取り戻した｣という文句や人の言う｢ゴリゴリ｣だの｢暴走ﾛｯｸﾝﾛｰﾙ｣などという形容詞を信じてしまうと見事に肩透かしを喰らう。確かにカラーが変わるのは毎回の事だが､正直この程度か…というのが最近の彼らの印象｡煮え切らない､突き抜け切らない､ﾛｯｸﾝﾛｰﾙ本来の衝動性､トゲトゲしさから程遠い､かと言って｢15｣以降のBUCKCHERRYのような魅力的な商業ロックにもなりきれていないうんざりするような平凡な楽曲。聴き込めば味が出てくる､と言えば聞こえはいいがこのｱﾙﾊﾞﾑに限っては要するに即効性やフックがない退屈なﾛｯｸﾝﾛｰﾙ｡ただ数曲においてはﾒﾛﾃﾞｨｰの扇情度が過去最高に上がっている傑作曲やﾆｯｹによる技

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　2008/06/28

純粋に一作品として何度も聴いてみれば耳に残ってくるﾒﾛﾃﾞｨｰは確かにあるし､"Saints〜"というｽﾀｰﾄﾗｯｸもある、平均以上の良く出来たｱﾙﾊﾞﾑだと思う｡時代性を考えれば｢DR.FEELGOOD｣の焼き直しよりも､これを進行形のCRUEとして受け入れる若い世代が今は中心なんだろう｡あの頃の毒気やいかがわしさは確実に戻っているし｡ただ若干そのｱﾃｨﾃｭｰﾄﾞで内容を誤魔化した感があるか…とにかくカッコいいCRUEは確実に復活した!ｼﾝｸﾞﾙ曲には現役としての次に繋がるﾊﾟﾜｰを感じました｡

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　2007/10/01

ﾊｰﾄﾞではないが､ほんわかと優しく､ｷｬｯﾁｰでﾎﾟｯﾋﾟｰなｱﾙﾊﾞﾑ。“The beast”､“Wake up”などは多少弱い気がするが､傑曲もあり派手さはないがまったりと力を抜いて聴ける素晴らしい作品｡あと…『ﾊﾟﾗﾌｪﾙﾈｲﾘｱ』はまさか廃盤じゃないですよね?あれは本当に素晴らしいｱﾙﾊﾞﾑです!!あの作品の歌詞達に何度力をもらった事か…墓場まで持って行きたい名盤です｡ｲﾅﾌｽﾞﾅﾌは長年本当に素晴らしい曲を作り続けていますね｡これからもなるべく長く頑張って欲しいと心から思わせるバンド。

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　2007/06/23

95年発表の傑作。１〜６までの爆発力は爽快ですらある。当時の彼らの新機軸７も素晴らしい。ただ後半からさらにグイグイくるような感があればさらに素晴らしい作品になったかもしれない。とはいえとにかく10年以上経った今でも十分に楽しめる素晴らしい名盤だ。ハッとさせるギターソロの入り方も素晴らしい!

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　2007/06/21

１､３､９など魅力的な曲はあるが全体通してひたすら圧殺するような轟音にかまけた印象でバラエティがなく楽曲のレベルも低いと言わざるを得ない､煮詰まった感が強いアルバム。それでも薦めたいのはとにかく１のカッコ良さか。ワーゼル在籍最後のアルバムでもある。

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　2007/06/21

これは名盤でしょう｡パワー､フック､畳みかけるリフ､そしてあのしゃがれた独特の毒気のあるボーカルが全編通して炸裂｡リフや曲がバラエティに富んでおり最後までダレさせない。ボーナストラックはなんとストーンズのカバー!個人的には最高のボーナス。