本サイトはJavaScriptを有効にしてご覧ください。
ゲスト 様
様
プラチナ会員
ゴールド会員
ブロンズ会員
レギュラー会員
本・CD・DVD・ブルーレイ・グッズの通販はHMV&BOOKS online
詳細検索はこちら
トップ > My ページ > build2destroy さんのレビュー一覧
前のページへ
次のページへ
検索結果:426件中346件から360件まで表示
%%header%%
%%message%%
0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/10/06
Bryan Singer 監督の愛を感じる作品。ミュータント達がただ強くかっこいいだけでなく、「違い」に対する弱さを見せることでドラマ性が高まっている。本作はちょっと地味な印象を受けるのだがそれは、次作 ”X-MEN2” に向けての顔見せ的イントロダクションであると考えると、暗めの映像も良い感触となる。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
このレビューに共感する
SFXを駆使したアクションが凄まじく、その破壊力はトップクラスではないか。またキャストもほぼ過去作品を踏襲できており、それ以外の新キャラクターも数多く登場しているため見せ場が多く、映画としての出来はたいへん優れている。しかし Bryan Singer 監督の愛を失ったせいか、このシリーズの主役たるミュータント達が単なる駒のように扱われているように思えてならない。
X-Men シリーズの Hugh Jackman と Halle Berry に加えて、John Travolta までも、という豪華キャストにつられて購入した本作。意表を突くオープニングにTravolta の貫禄と登り調子の二人の演技も相まって画面に引き込まれていく。アクションシーンは素晴らしいのだが、ハッキングをヴィジュアルに表現しようとするとどうしても、あのカタチになってしまうのだろうか? クールなジャケに雰囲気が溢れている。
三部作は真ん中がおもしろい、という法則が成り立つのではないか。最初は低予算だし、最後はしがらみが多くなるし、ということで ”エル・マリアッチ” と ”レジェンド・オブ・メキシコ / デスペラード” に挟まれた本作は、法則通りの好作品。guitar を弾けなくなった El Mariachi が、gunman になり復讐する話(もちろんロマンスも織り込まれている)で、主演がラテン系代表 Antonio Banderas とくれば、かっこよくないわけがない。銃を撃ちまくるシーンは、セクシーのひとことに尽きる。
Drew Barrymore 目当てに購入。いくら好きだからといって、声の出演(それも犬の)まで揃えなくても、とは思ったものの価格が手ごろだったので…ところが意外な掘り出し物。”チャーリーズ・エンジェル フルスロットル” や ”2番目のキス” の劇中で披露していた犬の鳴き声は本作の賜物か、と膝をうった(もちろんセリフはふつうに英語なのだけれど)。顔が見えなくても彼女独自のかすれ甘え声はたまらないし、映像特典で魅せてくれた笑顔も素敵だった。
FBI捜査官 John Travolta と 息子の仇であるテロリスト Nicolas Cage が、それぞれの思惑でお互いの顔を移植することになる(両者の体格や顔の大きさについては言及を避けること)。名優二人がうますぎて、悪い顔のFBI捜査官やおろおろするテロリストを観ているうちに目が離せなくなる。FBI捜査官の奥さん役 Joan Allen が ”Jason Bourne”シリーズとは違い、毅然としてないところがかわいらしい。
智恵と勇気を兼ね備えているけれど三枚目の主人公、知識・常識は豊富なもののお色気は控えめのヒロイン、極悪非道からはほど遠くむしろちょっとまぬけな敵役、というディズニー印の配役が、ビッグサンダー・マウンテンのように画面狭しと駆け回る作品。アトラクションのように安全に対する全幅の信頼を置いた状態で、おとなからこどもまで、ハラハラドキドキを楽しめるのだから文句のつけようがない。
アトリエとして使用している古いロフトがもの凄くいい感じで更に、最上階から俯瞰する景色がまた見事。心が洗われるようなすがすがしさを感じた。全体に流れる暗く張り詰めた雰囲気と良いコントラストになっている。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2012/10/06
Gluttony(暴食), Greed(強欲), Sloth(怠惰), Lust(肉欲), Pride(高慢)に加えて Envy(嫉妬)と Wrath(憤怒)で七つ。雨のシーンが多く全体的にトーンが暗いため視覚的な恐怖感はあまり感じないけれど精神的なそれは、まるで心臓を握りつぶさんばかり。エンターテイメントは、ハラハラドキドキ爽快感ではなく非現実感を買うものだ、ということを痛感させられた作品。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
まるでルパン三世のような(といってしまうと卵と鶏が逆になってしまうかもしれないけれど最もわかりやすいので)大泥棒を豪華キャストが演じる本作。まぁ、おもしろくないわけがない。しかし仲間達の人数が多すぎてなかなか覚えられない、という問題も…。人間の記憶力の限界として ” Magical Number 7±2” という説もあるので、定数削減を強く要求したい(結果的には増え続けるのだけれど…)。
ひとでなし役をやらせたら右に出るものがいない David Bowie が吸血鬼を演じる本作。Rise and Fall of David Bowie をたっぷり味わうことができる。タイトルは、吸血鬼なのだから hunger よりも thirst の方が適切ではないかと思っていたけれど、OALD8によると a strong desire for something という意味もあるので、求めているモノは「血」だけではないのか、と納得。
一大ブームを巻き起こした ”The Silence of the Lambs” 発表以前に映像化されておりそもそも、当初の邦題は ”刑事グラハム/凍りついた欲望” とレクター博士はまだ注目されていなかった頃の作品。それ故に彼の存在が大きくなりすぎることなく原作通りの流れを堪能することができる。まぁ Hannibal Lecter = Anthony Hopkins が刷り込まれてしまってから観たため確かに、違和感はある。
五感(sight, hearing, smell, taste and touch)すら年々怪しくなってきているというのに第六感なんて機能するわけがない、という理由でスルーしていたこの作品(別に怖かったわけではない…)。”50回目のファースト・キス”の劇中で触れられていたため(ネタバレあり)観てみると、意外に怖くはない。そして気持ちが落ち着く結末だった。まぁだからといって第六感が欲しいとはまったく思わないけれど。
”そんな彼なら捨てちゃえば? ” が予想以上におもしろく、恋愛群像劇として評価の高かった本作を購入。 ロンドンのあちらこちらで進行するそれぞれの恋が、クリスマスに一気に収束するお話。登場人物が多いとそれぞれに割り当てられるシーンがどうしても短くなるため、誰が誰だかわからなり混乱してしまいがちだが、幅広い年齢層をキャスティングすることによって認識しやすくすると同時に、感情移入する対象のバラエティも拡大させている。できることならばクリスマスの夜に、大事な人となにもかも忘れてゆっくり観賞したい作品。
”スターシップ・トゥルーパーズ ” の優等生 Carmen、”ワールド・イズ・ノット・イナフ” の科学者 Christmas Jones 博士をそれぞれ演じた Denise Richards 目当てで購入。ただし降り注ぐフロリダの太陽を充分に浴びた、典型的アメリカン健康お色気美人の彼女を楽しめるのは序盤のみ。その後ぞくぞくと登場する豪華キャストは、同じ場所とはとても思えないほど蒸し暑く不快な夜の湿地帯のように、揃いも揃って悪人ばかりで、ディスクをイジェクトしたあとに深い溜め息をついてしまう作品。エンターテイメントは非現実感を購入することである、と定義するならば、この悪夢にうなされた後のような途方もない疲労感もありだといえる。
ページの先頭に戻る