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TOP > My page > Review List of TKOクラシック
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16 people agree with this review 2010/12/11
シベリウス交響曲集の中では、これが愛聴盤です。カラヤン・ベルリンフィルのような技巧や豪華さはないかもしれなませんが、この盤の方が人間味があるというか、素朴で、愛おしく、好きです。それにしてもタイムキャンペーンとはいえ2000円でこれが購入できるとは、カラヤン新盤LP1枚を2800円で買った学生時代は何だったのかと思いつつ、また大人買いをしてしまいそうです。HMVの箱が届くたび妻はあきれています。
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6 people agree with this review 2010/12/11
クラシックにはまり始めた高校時代は、70年代で、カラヤン・ベルリンフィル、ベーム・ウィーン・フィルの時代でした。若かったせいか、懐疑的なものを感じつつスピード感あるスリリングなカラヤンの演奏にひかれ、ベームのゆったりしたテンポにはもの足らなく感じ、カラヤン盤が増えていったのを覚えています。しかし、歳のせいか今は違います。ベームのモーツァルト、ベートーヴェン、ブラームス等を楽しんでいます。そして、この「オランダ人」。ベームってこんなにフレッシュで艶っぽい演奏するんだと感動しました。聴き比べをしていませんが、これ以上に感動できる盤があるかなと思っています。歳とともに嗜好も変わり、クラシックは一生楽しめて良いなと思う今日この頃です。
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3 people agree with this review 2010/11/23
HMVのレビューのとおりです。ガーディナーがベートーヴェンに真摯に向き合った労作といえます。ベートーヴェンって本来こんな感じだったのかなと冷静に感動できます。某誌のランキングで上位に入っていますが、ピリオド楽器演奏の代表枠と考えた方が良いかなと思います。トスカニーニ、フルヴェン、カラヤン、クライバー盤等と同じイメージで気負って買って、聴いてはいけません。上記の巨匠たちとは、土俵が違うというか、別物です。激情型の感動はありません。皆さん、それぞれ好みがあり、分かれるところかと思いますが、私としては、これもありか。こてこてのベートーヴェン?を聴く元気がない時に、さらりと聴くって感じです。
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1 people agree with this review 2010/10/17
最初に聴いたものが刷り込みになるのか、学生の時小遣いを貯めて買ったムラヴィンビンスキーのショスタコーヴッチが正統?と感じてしまっているというか、好きです。バーンスタイン盤を聴いたときは違和感を感じたものです。ショスタコさんは、絶賛し、ムラビンは何もわかっていないとか言ったらしいですけど、厳しい体制下を強かに生きた彼の本音はよくわかりません。コンドラシン、ロジェストヴィンスキー、ゲルギエフもそれぞれおもしろいですが、大御所ムラウヴィンを影は否めないのでは。インバルは、百科事典的というか、ニュートラルな感じで良いかも知れません。輸入盤は日本語解説がないので、解説ほしさに、一枚ずつ集めたのに、国内盤がセットでこの価格になるとは、社会主義レアリズムとか、ロシア臭さとか、レナー節とか味わいたい人は別ですが、さらりと聴きたい人にはおすすめです。
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3 people agree with this review 2010/10/02
マーラーは好きなんですが、こんな事を言うとマーラー愛好家に怒られると思いますが、どうも楽章の多い作品やCD2枚にわたる長い作品は今ひとつ好きになれず、1番、4番が愛聴盤です。1番だけは枚数が増えていきます。また怒られそうですが、名盤と言われているワルター、バーンスタインは、確かにすばらしい演奏とは思うのですが、私の中では、決定版ではありません。またまた怒られそうですが、「巨人」というタイトルや楽章ごとのイメージだとか、マーラーの感情などを捉えての演奏だとか鑑賞ではなく、純粋にサウンドとして捉え、素直に感動できるものを求めています。その点では、ブーレーズの演奏は、シャープで、クリアで、理性的で私の中では、☆五つです。狂喜乱舞、濃いーいマーラーは、歳のせいかつらいものがあります。幻想交響曲にしても、ブーレーズやカラヤンのものは、もの足らないと言う人もいそうですが、これはこれで端正で良いと思っています。カラヤンが振ったらこんな感じかなというレビューにも同感です。マーラーのブーレーズ盤をもう少し聴いてみようと思います。
0 people agree with this review 2010/10/02
大学時代、哲学科でニーチェを研究していました。それなりにニーチェのことは詳しいつもりでしたが、このピアノ集は、私のイメージするニーチェ像とは異なるものでした。かつてフィッシャー=ディスカウが歌曲「葡萄のつるが揺れるように」などをとりあげ録音したのを聴いたことがありましたが、何だこの曲はと笑ってしまいましたが、このピアノ集は、これって誰の曲?シューマン?ショパン?黙っていたらわからないかも知れません。曲の力と言うよりも、クリュッカーの演奏力によるものですが。ニーチェは9歳でピアノを習い、即興演奏に優れていたといいます。1976年にベーレンライター社から『ニーチェ音楽遺稿集』が出版されています。(渡部二郎・西尾幹二編の『ニーチェ物語』参照)映画『ルー・サロメ善悪の彼岸』のニーチェ像も面白いものでしたが、ニーチェを研究している方には、上記の映画とともに是非聴いて欲しいCDです。作曲家としては相手にされなかったニーチェですか、その思想が作曲家に影響を与えたのは言うまでもありません。それにしても白山で一緒に学んだ哲学科の皆さんは元気にしているかな。
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4 people agree with this review 2010/09/26
高校の時買った二枚組LPが宝物の一つでした。ギレリスの「自分とリヒテルが4本の腕でかかってもかなわない」という言葉が帯に書かれてあったと思います。CDをさがしていたのだが、見つからず、待望の復刻です。あの頃、ベルマンの「超絶技巧」を聴いて、これが人間の業かと思ったものです。まさにピアノの巨人です。若いファンにも是非聴いて欲しいです。ロ短調ソナタやシューベルトの小品もついていてお得です。シューベルトの小品もすばらしいです。
4 people agree with this review
今まで豪華絢爛な70年代のカラヤン管弦楽曲集が気に入っていたのですが、これも愛聴盤になりました。「幻想交響曲」もそうですが、クレンペラーのゆっくりとした演奏で、こんな風に楽器が鳴っていたのかと楽しめます。また、ゆったりとしたテンポによる歌わせ方による美しさには脱帽です(オランダ人、ジークフリートの牧歌等)。音質も良好この時代のものとは思えないです。技術の進歩でしょうか。ファーストチョイスとしてもお得ですし、セカンドチョイスとしても損はしないと思います。それにしてもこの時期のフィルハーモニー・オケはすばらしいです。
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