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Review List of フォアグラ 

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  • 5 people agree with this review
     2010/09/07

    9番だけでなく、8番もエピック・レーベルのオリジナルジャケットを復刻。既にLP、CDとも持っていたが、思わず衝動買いした。セルのドヴォルザークは7番が最高なんだが、この8番、9番も優れた演奏。特に8番は定評あるEMI盤よりもこちらのほうが歌に溢れ、ずっと好きだ。

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     2010/08/11

    屈指の名演。アルバネーゼの蝶々さんが圧倒的に素晴らしい。41年のパピ指揮のものとは別人かと思うほど、細かな心理描写に長け、絶唱が心を揺さぶる。残念なのは、観客が我慢できず、アルバネーゼが歌い終わるたび盛大なフライング拍手をしてしまうことだが、それほど見事な歌唱でもある。ミトロプーロスの指揮もスケールが大きく、切れ味鋭く、詩情にも欠けない。音質も良好であり、是非お勧めしたい。

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     2010/07/15

    「トスカ」代表盤のひとつとして有名なもの。なんといってもテバルディが凄い。スタジオ盤とはまるで違う。ライヴではここまでやるのか、と驚く人も多かろう。タッカー、ウォーレンをはじめ脇にコレナがいるなどキャストは万全。ミトロプーロスは豪快、鮮烈に音楽を引っ張り、壮絶な演奏になっている。音質良好。ボーナストラックの50年のテバルディ、ディ・ステファノの「バタフライ」二重唱も大変な美声で楽しめる。

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     2010/06/25

    噂で評判になっていたので購入し、約2カ月じっくり聞いた。結論は、本当に素晴らしい全集であるということ。ピアノの音がきれいで、フレーズも弾き飛ばしや粗さがなく、かといって四角四面の演奏には程遠い。どの曲もわかりやすいアプローチで、静かに曲の核心に迫っていく。初期、中期、後期ともに非常に満足。しかし、音質、テクニック、解釈、価格と揃ったこの全集があると後発は出しにくいことだろう。

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     2010/06/21

    ベートーヴェンの1番は個人的にはグールドが最高だと思っている。早いテンポに才気溢れるフレーズ処理。聞いてこんなに楽しい1番はない。ゴルシュマンの指揮もいいし、ニューヨークの団体のほうのコロンビア交響楽団の反応も痛快。グールド自作カデンツァも違和感なし。

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     2010/06/08

    ミトロプーロスの残したワーグナー全曲は多分これだけであり貴重だ。演奏も聴きごたえ充分。ミトロプーロスの指揮はダイナミックで迫真的。キャストもいい。第1幕のヴィナイ、シェヒ、ベーメはこの魅力的な幕のベスト歌唱のひとつ。ブリュンヒルデを歌うハーショウも見事。録音良好。ボーナストラックとして、ヴォータンをウーデに代えての同時期のスタジオ録音がついているが、これがまた素晴らしい。当たり前だが、音質がはるかによいため、ミトロプーロスの表現がより迫ってくる。

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     2010/06/04

    「レクイエム」は名曲名演。深い感動を受けた。代表盤といっていい。交響曲は感銘がかなり落ちる。細かな表情付けが、ときに煩わしい。でも「レクイエム」の出来で満点に。

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     2010/06/04

    「グレートヒェン」や「永遠の愛について」のような有名曲もあるが、総じて地味なプログラム。得意のシュトラウスも定番曲が出てこない。それを充分に楽しませ、飽きさせない。絶唱あり、コケットリーな歌い口あり。リサイタルのライヴを聞いたのは初めてだが、この人は「歌」を楽しませる術を知っている。どちらかというと、オペラでの美貌歌手という印象だったが、一新された思いだ。

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     2010/05/21

    ミトロプーロスのマーラーの中ではよく知られた演奏。ただし、音質がこもっているのが難点。今回のデルタ盤も目立った改善はない。それでもミトロプーロスの迫真的な演奏に、いつのまにか持っていかれてしまう。今さらマーラーをモノラルで、と思う人も多かろうが、これだけのテンションの演奏はそうは聞けない。

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     2010/04/14

    このシリーズの白眉の出来と思う。まず曲がいい。大曲21番は名曲として名高いが、76番も充実しているし、シュッツが入っているのも嬉しい。モンテヴェルディ合唱団はいつにもまして好演。今回は独唱者も揃っている。「マタイ」のコラールが出てきたりするのも面白い。

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     2010/04/09

    録音年代が偏っている。もっと60年代の録音も聞きたいのだが、それはともかく、50年代のコーガンは本当に凄い。切れ味の鋭さ、内に込めたパッションは聞き手を圧倒する。一見クールに弾ききっているように聞こえて、1小節ごとに表情の変化を作る凝り方はハイフェッツをも凌ぎ、ムラヴィンスキーの芸術さえ連想させる。70年以降は、残念ながら芸風は温和になってしまうのだが。いつまで待っても第2集が出ないが、まだまだ50年代のブラームスやスペイン交響曲の驚愕の演奏がライヴで残っており、是非出してほしい。

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  • 3 people agree with this review
     2010/04/02

    ロイヤルフェスティヴァルホールでのライブとは信じられないほど音がいい。そのおかげでテンシュテットの真髄を聞ける数少ないディスクとなった。テンシュテットの表現はスケールが大きく、彫りが深く、なにより真摯だ。バーンスタインにも感じられる芝居がかったところはみじんもない。テンシュテットの人生そのものすら感じさせる真剣さ、誠実さに心を打たれ、涙が滲む。ロンドン・フィルもこの団体最上の演奏ぶり。北ドイツ放送盤を凌ぎ、この曲最高の演奏だと思うし、私にはこれ以上は考えられない。

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     2010/03/31

    これまで聞いたマーラー演奏のもっともひどいものだ。3楽章の無残なカットも問題だが、それ以上に重大なのは最初2楽章のテンポの振り方。中学生のとき、この曲をこう演奏してほしい、と思った演奏が、何とそのとおりに展開され、唖然とする。つまりは、解釈が幼稚だということ。こういうのを「爆演」とは言わない。

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     2010/03/31

    有名な147番を含むツィクルスのヤマだが、2000年に全曲演奏するという過密スケジュールの中では、どうしてもソリストの出来不出来が出てしまう。ここでは、ベテランのチャンスがもうひとつ。ソプラノもやや不調。合唱の快活さで救われている。147番のコラール「主よ、人の望みの喜びよ」のジーグのようなテンポには異論もあるだろう。

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  • 2 people agree with this review
     2010/03/31

    コルネリウスとマルクスの歌曲がレア物だが、これがともに聴き応えする曲である。演奏も素晴らしい。ゼーフリートのけれん味のない、そしてどこかキュートな歌唱はいつ聴いても味わい深く大好きだ。

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