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　2004/02/16

サササウンドや他の仕事から｢クラブ世代のゲンズブール｣と説明するのは、聴く者を分断しかないが、確かに云い当て妙。音処理も(これ見よがしではなく)凝ってる。というか、何より嫌らしい程のスムーズな心地良さが拒絶困難。参る。

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　2004/02/15

クセがある、どころではない声といびつなトラックがえらいことに！なぜかサイバーなジャケも謎で良い。ドロドロの血液がしかし高速で血管を走り抜けるような。ランナーズハイ？強いて言えば曲が多すぎるのが難か。ヒップホップ・プロパーも是非。

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　2004/02/15

三ツ又の矛が宇宙で煌めく度に奇妙な音が発せられるイメージ。豪華メンツも新人も、唐突に現れるギターポップや超猫も、パーツの一部に過ぎないと思わせるほど巧みな調理(海鮮料理)におかわり希望。曲間が殆んど無いのも気持良い。

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　2004/02/12

派手やな！との第一印象もしかし、単にキラキラな音でデコレートした凡百のポップス、特に日本のそれとは異なる奇妙な展開が多くて楽しい(個人的にすっかり忘れてたサラームレミ！)それでいてキャッチー。ティンバとは別のルートで似た地点に到着したと言うか。楽しき事は善き事哉。

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　2004/02/06

前作にも増して複雑快喜なリズムアンサンブルと声、そして時にサックスやバイオリンも交えて織り成すタペストリー。まさにタイトル通りの内容。機械音も大好きやが、人が音を出すことの素晴らしさを改めて感じます。ああ。

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　2004/02/06

パーカッションがあまりに圧倒的。ベース・声などの各要素が有機的に結び付く様は生命体のように複雑で熱い。全体は部分の総和より大きいのですね。ほんと素晴らしい。まだまだ先へ行ってほしいので、一点減らしておきます。

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　2004/02/06

一昔前ならビッグビートと呼ばれたかもしれないインストのブレイクビーツは単純に楽しい。けどMC陣との絡みは…MADARAは勢いあって良いけど、NIPPSもHUNGERも抑え気味のような。衝撃は薄いがさすがベテランの出来。

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　2004/02/02

STILLMATIC、GOD’SONと素晴らしい作品を連発してますね、ここ最近。高校時代にILLMATICで後頭部どつかれた私、NASの能力は十分承知してます。その上で言うが、どうもあまりに過大評価されてる気がする。なので期待度は五分五分で。

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　2004/01/21

MIC LIFE！しかしこの手のヒップホップはディスコ全盛期のソウルのようですね、扱われ方が。とりわけ1/2LCのこれはタイトル通りのド直球。斬新さは皆無やが、アンダーグラウンド信者もバウンス信者も単純に楽しめると思います。

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　2004/01/20

あまりに鮮烈な登場だったMCとトラックは10年たった今でも色褪せない。衝撃のワンインチパンチをもろに受けた身としては、冷静に語るのは困難。HIP HOP WILL ROCK AND SHOCK THE NATION.

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　2004/01/20

ストイック。何度聞いたかわからんが、今改めて聞くと哀愁漂うループが(ロウカス以前の)NYハードコア挽歌にも聞こえる。ＮＡＳのようなメインストリームでの復活は無くとも、この盤は聞いておくべき。

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　2004/01/17

G･リヒターのゆらめくロウソクに自己の名を描き加えるという行為があまりに象徴的。初めはドラムの軽さが気になるが、聞いてるうちにそれも必然かと。意思を持つ｢ゆらぎ｣ の美しさ。

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　2004/01/15

私にとって初割礼。もうタイトルで勝負は決してるわけです。鼻にかかった歌い方は好き嫌い分かれるかもしれんが、浮遊感、特にタイトル曲のそれは、逃れがたい魅力に満ちていて。ライブが見たい。

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　2004/01/15

コンピ『ｿｰ･ﾌｧｰ･ｿﾝｸﾞｽ』収録曲に心奪われた私をさらに震わせる、やわらかな広がりを持った作品。ポップスというかジャズというか童謡というか、ともかく強力な個性というものは確かに存在するのですね。素晴らしい。

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　2004/01/15

プログラムされたビートとタブラの相性の良さを生かしまくった快作。ビートが少し軽いし、もっとタブラの音が前面に出てても良かったとは思う。が、目新しさ云々より、音楽として単純に良い。