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Review List of madman 

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     2011/09/03

    「太陽の使者・鉄人28号」'80年発表。前年の『鉄腕アトム』のモダンな復活に刺激されてか、こちらもリメイク版は音楽に清水靖晃を起用したニュー・ウェーブ路線に。演奏はマライアだが、契約のためクレジットは変名。半分は凡庸な歌ものだが、インストパートでは、『YENトリックス』に通ずるハードなプログレ・サウンドを聴かせる。主題歌はKUWATA BANDの河内淳一。笹路正徳によるジョルジオ風16ビート・ディスコも。放送延長につき、翌年に第2集も発売された。

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     2011/08/28

    '04年発表。全曲をシングル・カットできそうなほどに、それぞれの曲が求心力を持っている。カールとピーターの歌声が絡まりあう快感も見事だが、エネルギッシュなリズム隊が叙情的なメロディーを見事にアッパーに転化させるさまに注目を。仲がいいのか悪いのかわからないピーターとカールが、それぞれ歌詞で互いに呼びかけるあたりもグッとくる。「英国最重要バンド」と本国で言われていたのも納得できる、ヒリヒリした日常が詰まった名盤だ。

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     2011/08/28

    '02年発表。ヴェルヴェッツ、ジャム、クラッシュ、バズコックス、スミス……エネルギッシュでやんちゃなパフォーマンス、パンキッシュ時々スイートなメロ、ひとヒネリあるくせにポップに響くサウンドの向こう側にUKロックの歴史を感じるイキのいいロックンロール・バンドの1st。本国で放送禁止になったデビュー曲Lをはじめ、ほぼ一発録りで全曲3分以内ってところもいいんですよ、刹那的で。

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     2011/08/23

    '11年発表。彼もまた地道に佳作を作ってるんだよなぁ。ご存じのようにペイヴメントの再結成のほうが目立ってたここんとこだったけど、この3年ぶりのアルバムも味わいのある歌が聴ける。脱力しながらも楽曲の良さに重点があるところはそれこそペイヴメント的でもあるし、BECKのプロデュース(こないだのサーストンといい、近い世代の戦友との邂逅が続いてるね)がサウンドに適切な温度感を招いてる。

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     2011/08/23

    '11年発表。“何をすべきか、どう生きるべきか”ということに向き合わざるを得ない現在、僕たちがいちばん必要としているのはこういう音楽なのだと思う。愛する人に対する思い、人間らしく伸びやかに暮らすことの大切さ、そして、“希望という名の光”を実感しながら生きていきたいという祈り。こんなにも豊かな音楽が存在するということだけでも、この世界には生きていく価値があると思う、本当に。サウンド・プロダクションの良さについてはここで言うまでもないが、小笠原拓海のドラムはやはり素晴らしい。

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     2011/08/22

    '11年発表。彼もまた地道に佳作を作ってるんだよなぁ。ご存じのようにペイヴメント再結成のほうが目立ってたここんとこだったけど、この3年ぶりのアルバムも味わいのある歌が聴ける。脱力しながらも楽曲の良さに重点があるところはそれこそペイヴメント的でもあるし、BECKのプロデュース(こないだのサーストンといい、近い世代の戦友との邂逅が続いてるね)がサウンドに適切な温度感を招いてる。

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     2011/08/22

    '11年発表。ミクスチャー・ロックへのこだわりを貫いてみせた@、フォーク・ソングっぽいアプローチのF、スタンダードの味わいを感じさせるH、洗練されたポップ感が心地いいI、'70年代前半のマイルス・デイヴィス・バンドみたいな雰囲気のLなど、とんでもなく幅広いアレンジ(解釈)が楽しめる。それはいうまでもなく、布袋寅泰という音楽家の自由奔放なスタンスから引き出されたものであり、その懐の大きさに改めて驚かされる。個人的にもっともグッと来たのは、構成もアレンジもほぼ完コピ状態のEです。

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     2011/08/20

    '11年発表。ウィーンの音響派ギタリスト、クリスチャン・フェネスと坂本教授の4年ぶり第2作。教授が'09年に行ったピアノ・ツアーにて全国24ヵ所で毎回異なる調で演奏した即興音源を、後日フェネスが音を加えミックスした2枚組全24曲。前作よりも穏やかで優しく、まどろみの2時間を堪能出来る。教授の即興が上の句だとするとフェネスのミックスは下の句、「ピアノトロニカ連歌集」とでも呼びたい。

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     2011/08/04

    '11年発表。今、全世界のストリートのキッズ達と音楽業界が最も注目してるアーティスト集団がオッド・フューチャー・ウルフ・ギャング・キル・ゼム・オール、通称OFWGKTA。アメリカ西海岸のヒップホップ、スケート・ボードといったユース・カルチャーに傾倒する平均20歳のグループ。本作はその中心人物であるタイラー・ザ・クリエイターのデビュー・アルバム。この独特な世界観に世界中がヤラレています。

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     2011/08/04

    '11年発表。トゥーマッチなジャケ写は、これ見よがしなエゴというより、ジャンルやカテゴリーの枠を越えるガガの意思表示だろう。元々とてつもなく切実で巨大な表現欲求を抱えていたが、ユーロビートという枠に収まりきれない才能が確実にロック的な次元へ昇華している。クイーン'77年の大ヒット曲がさりげなくサンプリングされた話題のLは、ライブでは切なげなピアノ・ソロで披露されていた楽曲で、彼女の本質をあらわにする画期的なロッカ・バラード。年末にジャズのカバー集を計画中らしいし、後々振り返ったとき今作での変化など、かわいいものだったということになるかもしれない。

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     2011/08/04

    09年発表。ビヨンセ共演曲含むまっさらな新曲8曲を、世界各国で売れまくっているデビュー・アルバムとカップリングさせた「逆デラックス・エディション」盤。こうした業界掟破りなパッケージにこだわるのも、過激さと奇抜さが加速するビジュアル同様、切実かつ巨大な「みんな見て見て」欲求の流れではあるが、来るべき2ndでの変身はこんなもんじゃないよ宣言にも見える。ネットで拝見できるいくつかのライブ映像(コールドプレイのカバーなど)を観ていると、現在のユーロビート再解釈路線は、すでに彼女本来の表現スタイルとしては窮屈そうに思えてしまうのだから。

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     2011/08/03

    '09年発表。「ジャスト・ダンス」の大ヒットで一気にダンス・ポップ・アクトの最前線に躍り出たガガの1st。フロアを賑わすエレクトロ・ポップだけではなく、クイーンに感化されたメロディアスなラブ・ソングやブルージーな歌ものなどバラエティに富んだエンターテイナーっぷりを披露。

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     2011/08/01

    '80年発表。フジテレビ放送の、永井豪原作の『サンダーバード』形式のSF人形劇のサントラ盤。半分のハードロック・スタイル曲の演奏でBOWWOWが健闘しているが、宇宙的なシークエンスの場面に、神尾明郎、小久保隆、平沢進らE-プロジェクトのメンバーがシンセ曲を提供している。平沢進の「ラミアとシロー」、「謎の宇宙船」は幻想的なプログレ・チューン。なおこの番組は後にイギリス、オーストラリアでオンエアされ大ヒット。なんとクイーンのブライアン・メイによるイメージ・アルバムも作られている。

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     2011/07/31

    '11年発表。震災のあと、おそらくはすべてのバンド/アーティストが“何を表現するべきか”という命題と向き合ったと思うが、ここまで直接的に“一緒に進んでいこう”という意思を感じさせるアルバムはほかに見当たらない気がする。特に“ゆっくりでいい さあ行きましょう”と語りかける@、“世界が変わったあの日を ずっと忘れないで”と歌い上げるバラード・ナンバーKには誰もがグッときてしまうはず。スーパー・グループとしての社会的責務を果たそうとする姿勢こそが、本作の背骨なのだと思う。

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     2011/07/19

    。11年発表。'08年の『MAD DISCO』以来となる3年ぶりの7th。互いに束縛したり手綱をゆるめたりしながら独特の空気を生み出すバンド・アンサンブルはあいかわらず絶妙。メロウだったりポップだったりドラマチックだったりするが、どの曲の根底にも愛や喜びが脈打っているように感じられる。緊張の果てにたどり着いた解放。マッドネスの奥にあるピュアネス。そんな印象の全11曲入り。

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