0人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2020/05/17

膨大な資料を駆使して従軍慰安婦問題を解決しようとする思いがひしひしと感じれる日本人、韓国人双方必読の書である。
そしてエピローグでは物質主義者へと傾いた韓国人に対する危機感と自国に対する
愛情が心に突き刺さるほどの衝動を受けました。
韓国人が国際的に自立するためには自由の意味を理解する事が必要だと説く姿には
称賛に値する。
私たち日本人も同じこと、欧米諸国の域には達していないとの認識に目覚めさせられる。
偏見にとらわれず隣国と友好な関係を築く事は有意義な事であるはず。