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オレンヂ警報 さんのレビュー一覧 

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     2014/12/23

     日本ではこれまで見向きもされなかった(?)アトランティック時代のユゼフ・ラティーフが、大挙して千円復刻。慶賀の至り。
     本作は72年のセッションをまとめたもので、曲によって編成はかなり異なるが、「静謐と雷鳴(?)」というコンセプト通り、まさに静と動がうまくコンパイルされた内容で、統一感は損なわれていないと思う。
     ユゼフの場合、70年代にエレクトリックをやっても凡百のフュージョンに陥らないところが流石。
     また、レギュラー・ピアニストであったケニー・バロンが、ここまでエレピが凄いというのも大発見。

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     2014/12/22

     あれ? トム・スコットのアルバム!?
     と、思わず勘違いしてしまうジャケデザインではあるが…
     エレクトリック・サックスで有名なエディ・ハリスが70年3月にマイアミで吹き込んだ本作、解説者は「サザン・ロック」というキーワードを使っているが、確かに、同じファンクだとかっていっても、ジャズ・フィールドからはかなり離れた内容。
     個人的にサザン・ロックは苦手な範疇なので、大半の曲はちょっとダレた。この手のサウンド、実はエレクトリック・サックスの特異な味が出にくいんじゃないだろか?
     そんな中、1トラックだけ毛色が違っている。3曲目、聞いた事の無い人がギターを弾いているバラード系だが、途中でちょっと割れ気味の女性のvoiceが聞こえてくる...と、解説を読むと、エディ・ハリス自身のファルセットによるスキャット、なんだとか…
     しかし、この曲が実は一番面白かった。

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     2014/12/22

     え、ヨアヒム・キューンがこんなエレクトリックなアルバム残してたの!? とちょっと驚きの1枚。さまざまなエレクトリック・キーボード、(たぶん)メロトロンまで駆使した幻想的〜プログレ的サウンドから、かなりハードなロック的サウンドまで。
     冒頭の「レディ・アンバー」(琥珀婦人?)は最初の3分ほどのキーボード主体の幻想的かつメロウな部分がすごくいい。その後、ヴァイオリンが入ってハードな展開になる。悪くはないが、冒頭の雰囲気だけで1曲もたせてほしかったところもある。
     個人的には、ジェリー・ブラウン&ウィル・リーというコンビと、キューン&フィリップ・カテリーンというコンビの合体は、なんだか食べ合わせが悪そうな感じもしたのだが、通して聞いてみると、それほど違和感がある訳でもない。
     ただ、やはりファンキーorロックな感じのチューンよりは、1曲目冒頭とかアコピも活躍する2曲目、4曲目(アコピソロ)、6曲目...のようなメロウorクラシカルな感じの方が出来がいいような気はする。

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     2014/12/22

     入手困難で陽の目が当たらなかったユセフ・ラティーフのアトランティックのアルバムが、廉価千円で次々国内発売。うれしい限りだ。
     本作は69年録音で、出身地のデトロイトをテーマにしたものだという。彼のアルバムにはスマートな物が多かった先入観があるのだが、これはかなり泥臭い。エリック・ゲイルのギターもホーン・セクションもユセフのテナーも、かなり下世話な感じ。
     一方、フルートでは相変わらずの清涼感を醸し出している。
     ベースはセシル・マクビーとチャック・レイニー。
     なお、最後の曲のみなぜか67年のセッションから。

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     2014/12/22

     これまで入手困難だったアトランティック時代のユセフ・ラティーフのアルバムが千円シリーズで手に入るのはなんともうれしい。
     本作は76年録音で、メンバーを見るとロン・カーターやケニー・バロンなどが見えるので、ややオーソドックスな内容かとおもいきや、これが結構ぶっ飛んでいる。
     シンセの音がずいぶん目立ち、あれ、ケニー・バロンがこんなに弾けるのかな、と調べてみると、別のよく名前の知らない人が、アープ2600を操っているようだ。
     初期のエキゾな感じと、70年代のフュージョン・ファンクが綯交ぜになった聞きやすくも怪しい一枚だ。

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     2014/12/20

     いきなりビックリのピンク・フロイド最終作ではあるが。リック・ライトがフロイドの要であるとずっと信じてきた私にとって、ロジャー派とデイヴ派の争い(リスナー側の評価を含めて)は興味がなかったが、今回このようなリックの業績を偲ぶ作品が上梓されるのは慶賀すべきこと。...ではあるが、いかんせん、マテリアルが薄すぎる。2枚組を予定していたとも言われる「対」のアンビエント的残りテイクを中心に編まれたものだが、追悼&最終作としては、やはり不満。DVDやBRに収められている映像特典も、93年当時のスタジオ・セッションをほーむびでお(?)で撮影した物で、眼から涎がでるようなお宝映像ではない。
     はっきり言って、この程度の質と量のマテリアルしか用意できないのであれば、いいとこ、ハイブリットSACD1枚で¥3000ってところが、妥当な線でしょ。
     DVDとブルーレイの違いも、ハイレゾ音源のサンプリング周波数が2倍になっている程度の違いしか無いようだ。
     日本語のブックレットには、過去のレコード会社のフロイド担当者による回顧録も収録されているが、以前「驚異」に入っていたものと同じだそうで、そちらを所有している向きには意味が無いもの。ただ、日本版の親切なところは、ブルーレイが薄いプラケースに入れ直されているところ。以前の商品で収納方法に起因する傷が問題になっていたので、これはこれで良心的な取り組みではある。
     しかし、せっかくのハードカバーの付属ブックレットも、それほど面白い写真が満載というわけでもないし、やはり、ブルーレイとセットで7千円は高すぎると思う。

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     2014/12/20

     キース・ジャレットとのいはゆるヨーロピアン4が始動したのは74年だと思うが、本作はその前年の録音。しかも、ピアノがキースからボボ・ステンソンに変わっているだけであとのメンバーは同じ。それでどうしても聞き比べてしまうのだが、ヤンのサックスは相変わらず朗々と鳴ってはいるのだが、5曲すべて作曲者が別ということも手伝ってか、アルバム全体としての統一的な雰囲気ってことになると、やはりキースの側に軍配が上がってしまう。

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     2014/12/20

     富田の作品は、マルチチャンネルがふさわしい。時代(リスナー側のテクノロジー)がやっとアーティストの創造レベルに追いついたって感じ。
     おまけに、2曲の驚きのボートラもある!
     ただ、先に発売された「惑星」「月の光」同様、ステレオのCDとは全く別作品ととらえるべき。わたしも、以前のCDは処分せず、そのときの気分で聞き分けている。
     70年代の残りの作品群も、この調子でマルチチャンネル化されるのだろうか??

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     2014/12/20

     ワーナー/アトランティック系は、最近国内でも、1枚千円で廉価販売されているが、この5CDシリーズはさらにその上をゆく。1枚あたり4百〜5百円という破格値段。
     ただし、作りはイマイチで紙ケースにダイレクトにCDが入っているので、傷が付いている事も。とりあえず光学ディスクで安価に音源を所持したい方向け。
     アレサは枚数が多いので、これが第2集となる。もちろん、以前発売されたものとは内容が違う。
     5枚のうち3枚は所有していなかったので、助かりました。アトランティックに移籍したばかりの頃。悪いはずがありません。

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     2014/12/19

     まとめ買い価格だとなんと1枚あたり500円前後というお買い得品。ポール・ブレイはいつが旬だったのかわからないプレイヤーだったが、本アイテムでカバーされている時代も、想定外に良かった。とくに、ゲイリー・ピーコックとのデュオが最高。音質も良い。ただ、マイルス・バンドに居た頃(ちょっと後かな?)のジョン・スコフィールドとの共演があったことには驚いた。かなりミスマッチなような気もするのだが...

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     2014/12/19

     ワーナー/アトランティック系は、最近国内でも、1枚千円で廉価販売されているが、この5CDシリーズはさらにその上をゆく。1枚あたり4百〜5百円という破格値段。
     ただし、作りはイマイチで紙ケースにダイレクトにCDが入っているので、傷が付いている事も。とりあえず光学ディスクで安価に音源を所持したい方向け。
     彼女はクルセイダーズの「ストリート・ライフ」しか聞いた事が無かったので、一気に5枚安価で聞けるのは助かった。
     ただ正直、悪くはないが、この程度の価格がお似合いの、あの頃のフュージョンって感じです。

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     2014/12/19

     ワーナー/アトランティック系は、最近国内でも、1枚千円で廉価販売されているが、この5CDシリーズはさらにその上をゆく。1枚あたり4百〜5百円という破格値段。
     ただし、作りはイマイチで紙ケースにダイレクトにCDが入っているので、傷が付いている事も。とりあえず光学ディスクで安価に音源を所持したい方向け。
     マイケル・フランクスは最初の2枚は持っていたが、あとの3枚はまだだったので重宝しました。名作のスリーピング・ジプシーの陰に隠れていますが、後半の3枚も遜色ないできです!!

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