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Review List of 仔牛ののぶちゃん 

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  • 1 people agree with this review
     2013/08/06

    ショパン生誕200年記念にふさわしい作品でしょう。神童時代から20数年、優等生的だとか色々言われてきましたが、キーシンには大家の風格が備わりつつあるのが伝わってきます。ただ不満は先にコメントしておられる方と同様です(コンサートすべてをキーシンで、という訳にも行かなかったでしょうが)。

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     2013/08/02

    技巧を意識させない本当に(良い意味で)上手な演奏です。少し我意を抑えた、それでいて深刻にならない演奏で各作品を素直に楽しめます。リストの直弟子のローゼンタールに指導を受けたボレットは70歳前後になってやっと注目されだした実力派です。カーティス音楽院でゼルキンの後任教授を務めていたと聞いています。

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     2012/09/13

    ピアノのタッチの強弱、遅速が人工的でなく情感に裏付けされていてしんみり聴くことができます。大家ぶらず、汗臭くささや過度の思い入れがなく、遠慮勝ちのようでそれでいて心に残る屈指の名演奏でしょう。

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     2012/05/15

    まとめてシフラを知るには最適のCDです。個性たっぷりで良いですね。国内EMIからもばらばらに発売されていますが、録音状況も良くなっていて買い換えた値打ちがありました。3SACDでこの価格、他のメーカーも追随して欲しいです。

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     2012/04/17

    「未完成」はスヴェトラーノフにとっても扱い方が未完成という感じですが、「グレート」は名演です。オーケストラが逸りかけそうなところをしっかりとコントロールしているのが随所で実感できます。ゆったりとしたテンポ、朗々とした管楽器群等々、スヴェトラーノフ晩年の巨匠の雰囲気満点の演奏と言えます。

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     2012/04/10

    コンセプトを持って作られた素晴らしいCD.最近このようなCDは稀である。音楽を演奏するのではなく音楽を作り出すためのCD録音と言えるだろう。バッハとケージの組み合わせのチョイスが大正解。他の作曲家の音楽でもこのような音楽世界の創造が可能かは「?」だろう。品よく音の粒が扱われているのが心地よい。ただすこしもて遊びすぎかな、と思う(そんなに嫌みではないですが)時があり星一つ減点。

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     2011/10/24

    ベートーヴェンのヴァイオリン協は知的で清潔感のある名演です。1942年2月7,8日のNYPコンサートの内の8日部分のライヴで第一楽章の後に拍手が入るのはご愛敬でしょう。カデンツアはマックス・レーガーの愛弟子であったブッシュ自身のものと考えられます(?)。7日のコンサートはもう一つだったようですが8日のそれは素晴らしものです。ベートーヴェンのこの曲は決定的推薦盤が乏しいですが、モノラルながら代表的演奏と言っても良いと思います。この翌日9日にはセッション録音が行われておりCBSからLPが出ていましたがそれも素晴らしい演奏です。再販を望みます。周知の方もおられるでしょうが、アドルフ・ブッシュは現在では忘れ去られていますがその経歴は素晴らしいものです。第一次大戦前後(当時のヨーロッパには名ヴァイオリニストが目白押しの中)にベルリン音楽院の教授に若くして就任しています。兄のフィリッツはザクセン歌劇場(現DSK)の音楽監督(亡命後の後任はベーム)でした。ただユダヤ人ではなかったにもかかわらずナチス政権に反対し、弟を加えた3人兄弟は亡命することとなりました(トーマス・マンもそうですが、50歳を超えて名声のさ中に信念のために亡命するドイツ人の強さに驚かされます)。識者からはドイツ音楽界(特に弦楽の)戦後の低迷の一因となったとも言われていることをご存じの方もおられることでしょう。大切にしたい演奏記録です。

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     2011/10/02

    山形さん、荘村さん、その他の実力者たちの肩肘はらないけどしっかりした演奏です。やや陰影に乏しい感じはありますが、硬いこと言わずに気楽に聴けば本当に楽しめます。

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     2011/09/25

     休日に一気に通して観ました。ちょっと考え込みました。カルロスはもっと高いモノを目指しているのに、楽団員達はもうこの位でいいじゃないか、との態度で反応する(特に有名楽団の人たちほど)、このようなことは現実社会の色々な分野でありますよね。一所懸命の人が浮き上がる、本当に指揮者は大変、変人と言われるほどでないと一流とは言えないのでしょうね。そう言う人たちをしっかり見抜いて支えないといけない、聴衆にもおおいに責任がある、やはり考えさせられます。

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     2011/08/30

    後年のカラヤンとは別人(失礼!)のようなメリハリの利いた颯爽とした演奏です。弾むようなテンポでなおかつウィーンフィルの繊細さも生かされていて心地よく大満足です(選曲も良かったのでしょうが)。やはりカラヤンは凄かったのか、と感じさせます。

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     2011/08/23

    ベルマンのCDとしては録音が良く、彼の特徴がよく伝わってきます。ライヴの熱気は素晴らしいですが、自宅で一人で聴いていると少し演出過剰な感じがします。ここまでやらなくても、と思います。DGの「巡礼の年」のベルマンが私にはベストです。

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     2011/08/23

    ただホロヴィッツを聴きたい、と言う時にはまずこのCDでしょう。録音がクリアなのも快適です。ラフマニノフ、スクリャービンの小品は心に沁みます。

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     2011/08/11

     値引きセール中と言うことで久しぶりに聴いてみました。それなりに聴かせます。ただ名盤豊富なこの曲の中ではトップクラスとは言い難いのでは、と今回は思いました。ちょっとオーソドックスすぎなので途中で中座してお茶を飲みました(笑)。ギレリスの迫力は相変わらずですが、ヴァントは真面目すぎますね。ギレリスファンは持っていてもよいと思います。

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     2011/02/07

    聴きごたえのあるCDです。テンシュテットはBPOとの相性が良かったのでしょうか(CDは多くないですが)。プロコフィエフでの強靭な集中力と持続力はこの作品の一つの頂点を極めているようにも感じます。心技とも良くコントロールされた「新世界」は名盤群に新しく加わる1枚でしょう。オリジナル盤の「禿山」はテンシュテットのエネルギッシュな面が強すぎて私は少し抵抗を感じる方です。

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  • 4 people agree with this review
     2011/02/03

     私にとってこの数年のベストです。CDの内容(音質は想像以上に良好です)は他のレビュアーが書かれていますので省略しますが、オリジナルジャケット、200ページ超えのブックレットなど製作者のハイフェッツに対する敬意と愛情が伝わってきます。ブックレット中のレコーディングリストには20世紀初めからのデータもあり、他社の録音データも載せるなど良心的です。多少でもクラシック音楽が好きなら方なら、既に一部の音源を所有していても、新たに持っていて後悔しない商品です。

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