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トップ > My ページ > 素戔嗚尊 さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2011/03/29
この映画は、最後のシーンを観るためにあります。 大半の人は「強い抑圧」を感じたままこの映画を観続けているのではないでしょうか。そうして一氣に、ラストシーンで開放されるのです。あの“色”が画面いっぱいに拡がった瞬間、それまの閉塞感が開放され、すがすがしい感動が込み上げてきます。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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西部劇は興味がなく、あまり観たことはなかったのですが、クリント・イーストウッド監督作品ということと、他サイトで評価が良かったので期待しながら観てみました。イーストウッド監督の作品は、派手なCGや奇をてらった演出などはなく淡々とストーリーは進んでいくものが多いですが、この作品も一切の無駄もなく物語は進められます。西部劇というと荒涼とした原野の町での男たちの銃撃戦というイメージを持ってしまいますが、この映画は、手の加えられていないありのままの自然美と、登場する役者たちの演技力によって重厚感を得、単なる殺し合いの話ではなく、深遠な「生」と「死」のドラマへと昇華しています。ジーン・ハックマンの憎憎しいまでの悪役振りと、イーストウッドの内なる葛藤の演技は必見です!西部劇が好きな人には、イーストウッド「マカロニ・ウエスタン完結編」として、西部劇を観たことない人にとっては、西部劇という名の「ヒューマン・ドラマ」として楽しめると想います。
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