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RodSteward さんのレビュー一覧 

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/09

    既にラジオなどでも「Weekend」とか「Piece of You」がかかりまくっている状況を見ると、このアルバムがダンスミュージックという枠(そんなのは僕らリスナーが決めているだけだけど)の中で、最大級のキャッチーさを持った作品だということがよく分かります。

    どこかのレビューに「同じ聴くならいいもん聴いた方がいい」と書かれていましたが、僕も激しく同感。

    この完成度高い音楽を16曲集めてこの価格で買えるって、ちょっとユニクロにも似たサービス精神を感じる(そういえばCAPTAIN FUNKはユニクロの音楽もやっていたが)。一貫したデザインセンスといい、Model Electronicのリリースには強いポリシーを感じます。

    マイ・フェイバリットは「Just Wanna Get You Tonight」という曲。ビートは強靭でエレクトロしてるのに、すごく爽やかでLifelikeとかフレンチ好きにもいけそうな楽曲に仕上がっています。あと、ハウス好きな人なら「Summer Nights」は絶対ハマると思う。

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  • 1人の方が、このレビューに「共感」しています。
     2009/09/09

    すでに第2期のCAPTAIN FUNKが始まって3枚アルバムが出されている今になってこのアルバムを聞き返してみました。

    この「Songs of the Siren」の音を始めて聴いた時、これはダンスミュージックなのだろうかと戸惑う部分と、音が革新的すぎて(当時DJ出身でこんな79分のフルコンセプトアルバムを作る人はいなかった。今もいないが)、どう捉えてよいのか分からなかった部分があります。
    けど、その後のOE名義とか、現在のCAPTAIN FUNKの音を楽しみながら聴きなおしてみると、クリエイティブな意味で「ダンスの進化」とか「ロックとの融合」を真剣に表現しようとしたアルバムは、海外の音楽含めても他に見当たらない。

    クリエイティブな完成度という意味においては、CAPTAIN FUNK名義はここで既に頂点まで来てしまったんだなと思います。当時ダンスだロックだと言われる中で、全く違うベクトルとスケール感で世界を見ていた事が今にしてようやく分かりました。

    サンプリングも全くしないで、全部手演奏でこのアルバムを仕上げたという事自体、気違い沙汰だといえます。

    今のCAPTAIN FUNKはもっとデビュー時の「Encounter」とかに近いというか、エンタテイメントを意識して、絶対にリスナーを満足させるという意気込みを感じます。

    とにかく、このアルバムはリリース当時よりも今の方がまっすぐに聴ける。

    CAPTAIN FUNKもその時代が来るのを待ちながら、誤解やリスナーの理解不足を承知で作っていたのかもしれないな、そんな感じを覚えました。

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