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　2013/09/18

オリジナルよりもカバーを優先発売するのは、カバー主流の世相を反映からなのだろうか？ともかくも研ナオコの作品がこうして日の当たる場所に登場したことは嬉しい限りである。東宝レコードのアルバム「女ごころ」「第三の女」が初ＣＤ化。不完全であったアルバム「愚図」「NAOKO VS AKU YU」が完全収録となった。当時カセットのみに収録された“襟裳岬”も注目される。７０年代中頃まで歌謡曲のアルバムは殆どがシングルの寄せ集め＋カバーの形態が主流で、アレンジや歌唱も原曲のイメージで歌われることが多かった。初期３作も例外ではない。彼女もほぼ原曲に忠実に歌っているが研ナオコの独自の歌唱は特に確立されていない。前２作が女性歌手の作品あったのに対し「愚図」は“想い出まくら”以外は総て男性歌手作品であり、更に台頭しつつあったニューミュージック作品も取り上げていることに注目したい。今回のカバー集は１．“私は泣いています”“旅の宿”は「Ago」バージョンは含まれておらず、初出バージョンが収録されている。「Ago」バージョンは「研ナオコ〜魅力のすべて〜」に含まれているからなのか？２．“終止符”はシングルＢ面の扱い？で含まれていない３．中島みゆき作品は一切含まれていない。これらから判断すると今後シングルＢ面集、中島みゆきオリジナル・カバー集の発売も予想でき期待がますます膨らむことになる。

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　2013/09/18

ベスト盤と言えば多くが不完全なものばかりの発売で、ファンとしてはいい加減にして欲しく腹立たしい思いが募った。今回東宝レコード時代全８曲、残り未収録３曲）が追加されやっと全５０曲が揃った。ある意味鮮度が落ちた気もするが、注目はやはりデビューから「愚図」以前の楽曲。研ナオコの方向性が定まらず、大作家の阿久悠・筒美京平・森田公一をもってしてもヒットせず、かろうじて「京都の女の子」「うわさの男」が３枚目路線を引き出している程度である。彼女のキャラクターを引き出したのは、やはり阿木・宇崎、中島みゆきによる功績が大きい。更につのだ・ひろ、谷山浩子、荒木一郎、伊勢正三、甲斐よしひろ、南佳孝、来生たかお、佐藤隆、吉田拓郎、谷村新司そして福島邦子、桑田佳祐、小椋佳、松任谷由実等総てが成功した訳ではないが、彼女の多面性を広げて見せてくれた。歌謡曲とニューミュージックの融合の第一人者としての貢献度をもっと評価しても良い気もする。厳密に言えばカバー曲も含まれているがシングルＡ面という範疇とすれば仕方ないことである。
残念な点は１．ブックレットが粗末。ジャケット写真が小さくしかもモノクロなこと、ディスコグラフィにc/wの曲が載せられていない。２．活動期間を大きく３つに分け収録し、ディスクの収録時間に余裕があるので、同社のアイドルのザ・プレミアムベストの様にカラオケを収録すれば商品価値が更にアップしたのではないだろうか。
いずれにせよ今回の発売に拍手を贈りたい。従来のベストと重複が多く躊躇される方も、次(シングルＢ面集やアルバムオリジナル曲集の発売)の期待を含めて購入をお願いしたい。

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　2011/07/07

ＣＭで流れてふと耳を傾けた。あ！あの歌だ。そう森山良子さんがずっと以前に歌っていたんだと気がついた。彼女の清涼剤のような声質に比べ、どこか渇いた声質は全く対極にあり、いずれが上手かという問題よりもアニメの世界にあっているということではないでしょうか。ファンの方も是非オリジナルも聴いてみてください。僕は良子versionがやはり好きです。

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　2011/06/21

彼女の40周年企画として発売されるものとして素晴らしいものとなった。３人娘のうち南沙織、天地真理はそれぞれオリジナルアルバム復刻した完全版ＢＯＸとして発売された。ルミ子の場合Ｑ盤５枚や小柳ルミ子ＣＤ‐ＢＯＸ（ヒット、昭和の名曲、ふるさとの抒情、live）などでヒット中心のものが多く、Ｂ面やアルバム収録曲など入手できないものが多かった。今回カバーやliveや企画ものを除くスタジオ録音総てが発表順に収録されファンとしては諦めずにずっと待った甲斐があった。
歌謡曲の歌手の集大成としてアルバムの枠を超えた編集方法はＢＯＸものの今後の方向性を示すものとして大変価値があると思われる。初回限定生産盤ではなく恒久カタログ商品として残してもらいたいものだ。liveやカバーを収録したものを第２弾として発売されることも期待したい。

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　2011/06/21

小柳ルミ子がsonyでベストを発売した時点で３人娘がそろっていつかはこんな企画が出るだろうと思っていました。Disc１は３人のヒットのうち９曲が第1位、残り８曲がオリコンTOP５のもので構成されていますが初期のものに偏っているため後半のヒット曲が漏れてしまっていて、ファンとすれば物足りないものになりました。Disc２は時代を感じさせる当時のフォークを中心にそれぞれ６曲ずつ（ルミ子 1.5.8.10.12.17/沙織3.7.9.13.15.18/真理2.4.6.11.14.16）選曲されています。選曲は納得がいかないものが多い。天地真理単独のカバーを発売した方が企画としては面白かったのではと悔やまれる。
それぞれがカバー曲（live含む）したものを参考に挙げておく。
ルミ子（知床旅情/さよならをするために/旅の宿/ひまわりの小径/サルビアの花/花嫁/若者たち/この広い野原いっぱい/ある日突然/風/神田川/心の旅/夢の中へ/心もよう/今日の日はさようなら/あなた/22才の別れ/甘い生活/シクラメンのかほり/想い出まくら/襟裳岬/いとしのエリー/療養所（サナトリウム）
沙織（冬物語/あの場所から/ひまわりの小径/心もよう/結婚しようよ/私は泣いています/夏色のおもいで/ひとりぼっちの部屋/あなた/さらば恋人/夏しぐれ）
真理（なのにあなたは京都へゆくの/あの素晴らしい愛をもう一度/涙は明日に/忘れていた朝/涙から明日へ/虹と雪のバラード/ひまわりの小径/さよならをするために/美しい星/太陽がくれた季節/この広い野原いっぱい/花と小父さん/涙くんさよなら/花嫁/誰もいない海/学生街の喫茶店/冬物語/若草の髪かざり/ロマンス/サルビアの花/恋の風車/ある雨の日の情景/小さな日記/あなた/童話作家/「いちご白書」をもう一度/春の風が吹いていたら/お嫁においで/なごり雪/ウイスキーの小瓶/哀しきマリオネット/告悔）

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　2010/08/30

がっかりです。
標題はモノクロ＆カラーライズ版と言っていますが、開けてみて吃驚！モノクロしか入っていません。最初機器が原因と思いましたがＰＣでも同様だったため、sony picturesＨＰから問い合わせをすると、「本来、モノクロ＆カラーライズ版での発売であったが、誤ってモノクロ版で出荷されたことが判明。交換をさせていただきたいと存じますので着払いにて返送してください」との回答がありました。他の２点も同様とのこと。早速返送しました。
購入を考えている方は暫く待った方が良いと思われる。大変期待して購入したのにこういう結果なのは大変残念。
現時点で未だに告知されていないのは何故だろうか？

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　2010/04/22

高品質ＣＤでなくともシングルの７割近くが含まれており彼らの歌が十分楽しめる内容です。しかもシングルＣＤ並の価格が魅力です。
但し限定盤表示に惑わされないように。これはＰＯＣＭ−１５８６の廉価盤であり、そのため帯を差替え、解説・歌詞カードは付属がありません。これを望む方には不向きです。音源を沢山持っていて聴き比べたいので購入してみました。

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　2009/11/24

内容のある本と期待し買いました。
しかし全くお薦めできません。人の褌で・・・の類のものです。
単なる編集(さだまさしの本、ＣＤ、会報)で感動も涙も呼びません。

さだまさし本人の本、ＣＤを直接買って読んでください。
その方が何十倍あなたに感動が伝わります！
評価はつけられません。
エラーになるので仕方なく１つ。

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　2009/11/19

“愛だけを残せ”は映画の主題曲のためか大げさなアレンジが施してある。この歌は“空と君のあいだに”や“pain”のような包み込むような静かな歌い方で聴いてみたい。c/wの｢闘りゃんせ｣はyokoバージョンと同じ瀬尾一三が編曲しているが、みゆきさんの声質のためか若干押さえてありその分言葉が伝わってくる気がします。

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　2009/07/01

現在の彼女の容姿や歌唱は期待できません。アイドル脱皮が成功せず後半は画一化された歌ばかりになりましたが、フォークソングを主体にした方向性が残されていたようで残念です。オリコンシングルチャートでは、５曲が１位を取っており、後にピンク・レディーに破られるまで、女性ソロシンガーの最多記録であった事は忘れられません。全盛期の彼女の歌には魂がこもっています。あの明るい歌声が青春時代をプレイバックしてくれます。

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　2009/07/01

日本では残念ながら評価が低いのですが、一度彼女のアルトヴォイスを聴くと自然と気持ちが落ち着いてしまい虜になるから不思議です。ジャンルはカントリーにされがちですが、｢Snowbird｣｢Little Good News｣｢Could I Have This Dance｣｢You　Needed Me｣等のヒットや｢Daydream Believer｣｢Just One Look｣｢You Won’t See Me ｣カバー曲も幅広く彼女によって楽曲の良さを再認識することが多いです。ＴＶ主題歌などタイアップにより再注目してもらいたい歌手の一人です。

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　2009/07/01

７０／８０／９０／００とチャート１位曲を持つ唯一のアーティスト。他の歌手絵の作品提供も多く歌謡曲に対する貢献度も高い。彼女自身の姿勢は変わらないが時代がシンクロした時にその真価が発揮される。当初のふられ唄から取り残された者や弱き者へのエールを送る一人者となっている。夜会や瀬尾一三との出会いで歌唱力は飛躍的に豊かになった。９０年以降メディアや夜会やＣＭ等露出度が増え，紅白の｢地上の星｣でそのピークを迎えた。多くの国民的にもようやく認知されたことは大変嬉しい。反面、｢私の声が聞こえますか｣の歌の姿勢とは逆にコンサ

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　2009/07/01

彼の原点は｢長崎｣｢祖母の死｣｢バイオリンと挫折｣｢ポールサイモン｣であり、その唄造りに対する真摯な姿勢はずっと一貫している。時の流れやいのちの大切さや美しい日本語がテーマで、年齢を重ねる毎に唄の深さが心に沁みてくる。
｢精霊流し｣｢関白宣言｣｢親父の一番長い日｣｢秋桜｣｢北の国から｣｢雨やどり｣｢私は犬になりたい｣の多岐にわたるヒット曲や｢主人公｣｢償い｣｢風に立つライオン｣など話題曲も多い。通算３７００回を超えるコンサートは超一流ミュージシャン（石川鷹彦や倉田信雄など）を揃え、独自の世界を作り上げ曲の合間の定評ある話術も魅力であ

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　2009/06/18

ミニ・ドキュメンタリー映像を1枚にまとめたＤＶＤ（NTSC/REGION=ALL 日本国内向け再生機器でも再生可能です）で一安心。キャンペーン中にＭＯＮＯ−ＢＯＸとまとめて買いました。ＣＤに画像が含まれない通常盤なので単品と同じ。ＢＯＸの形状がいまいちです。

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　2009/06/15

ＣＤ、ジャケット、外箱のすべてが日本でプレスされヨーロッパ経由で世界中に流通するとあるから安心。国内盤でなくても音だけ聴きたいのでこれで十分です。特価で購入すると１枚あたりの単価も安いので予約しました。限定は紙ジャケのためで恐らく後にプラケースで発売されることになるのかも？ＭＯＮＯ盤がそもそもＳＴＥＲＥＯ盤と違うほどのこだわりは今現在ありません。違いを実感したいです。