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トップ > My ページ > キム さんのレビュー一覧
検索結果:4件中1件から4件まで表示
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2人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/31
独特のメロディと言葉遊びのセンスに満ちた良作。 内面的で心象的な世界観が、良質の声で紡がれていく。過渡期ということもあってか、別名義で出していた前作までのテイストを感じられる曲もありますが、個人的には無駄なものを完全にそぎ落とした8、9曲目のような曲が好きです。 世間からアイドルとして見られることで、彼の音楽を潜在的に求めている層に届くことが難しくなっているような気がします。好き嫌いはともかくとして、まず一度先入見なしで聞いてほしいアーティストです。
2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/30
哀しみをモティーフにしたコンセプトアルバム。一曲一曲の完成度も素晴らしいですが、アルバム全体を包む雰囲気や空気感が素晴らしいです。幸也というアーティストの最も核となる部分を抽出し結晶化させたような印象です。個人的な解釈なのですが、これは幸也というアーティストがいくつかのバンドを経て、カインにたどり着くまでの物語なのではないかという気がします。その遍歴のなかでの絶望や失望、別れや裏切りを、旧約聖書の物語に仮託して綴った物語なのではないかなと。最後に「希望の破片」という曲があって、よかった、と思います。
0人の方が、このレビューに「共感」しています。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。 2009/05/30
知らないうちに解散していたエスクジュ ディヴァンのボーカルのソロの作品。ソロということで心配していた気持ちもあったのですが、素晴らしいです。 バンド時代の神々しくも騒々しい音楽性はこのアルバムでも健在ですが、少しコミカルな印象を与える曲もあり、バンド時代ののアルバムよりもヴァラエティに富んでいるという印象です。 Heightのようなぎりぎりの緊張感が高揚感と共に持続していく作品も良いですが、この作品のように、緩和の要素が入ることによって、一枚のアルバムとしては聞きやすくなったように思えます。
1人の方が、このレビューに「共感」しています。
圧倒的に声が魅力的なアーティストですが、それだけではなく、前作二作と比べて、この人特有のメロディーが際立ったアルバムだと思います。 絶望と希望、闇と光が一人の声の中で交錯している傑作です。
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