2人の方が、このレビューに｢共感｣しています。
　2013/06/12

全盛期に迫るとはいかないですが、トニー・アイオミもギーザー・バトラーもベテランならではの深みと味わいのある音を奏で、ソロを経て昔とがまた違った印象を持ってきたオジーのボーカルも
バンドとしての音作りに良さを加えています。
英国ロック独特の分厚い曇り空のような感触のサウンド、深みのある重圧感とうねり。

メンバーの年からしても活躍できる年数は限られているので、
HM/HRファンのみならず、幅広いロックファンにアピールするアルバムをここでリリースしたという点ではやはり十分評価に値するアルバムです。
何度通し聴きしても、また新しい発見のある作品に仕上がっています。