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トップ > My ページ > 小宮山隆央 さんのレビュー一覧
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0人の方が、このレビューに「共感」しています。 2010/03/29
「陸軍中野学校」は、1966年公開の大映製作の映画。 監督 増村保造 出演 市川雷蔵 小川真由美 加東大介 陸軍中野学校と言えば、ルバング島の残置諜報者の小野田少尉で有名です。 そのひと世代前に映画化されていて、市川雷蔵さんのすっきりニヒルなイメージがぴったりの主演作です。 脚本も取材がされていて現実味のあるシーンが垣間見れます。 「陸軍中野学校の教育を受けた」のと「陸軍中野学校の出身」では相当の開きがありますが、短期間教育でも「出身」としている傾向があります。 「出身」となると外交官の仕事や商社マンの仕事もできるくらいでないと「出身」とはならないので、「残置諜報者」のイメージで映画を観ると違和感が出てくるかも知れません。 「教育を受けた」となると「残置諜報者」としての特別講義を受けているといった感じでしょうか・・・ 如何ですか・・ 小宮山隆央
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この自由な世界で IT’S A FREE WORLD... 2007年 / イギリス/イタリア/ドイツ/スペイン 監督: ケン・ローチ KEN LOACH 出演: カーストン・ウェアリング Kierston Wareing ジュリエット・エリス Juliet Ellis イギリスの労働者事情と移民問題をテーマにしている社会派の作品。 職業紹介所で働くシングルマザーのアンジーは、上司のセクハラを断固として撥ね付ける。 その後、突然のように解雇されてしまう。 思い切ったアンジーは、ルームメイトのローズを誘って職業斡旋の仕事をスタートさせる。 外国人労働者の斡旋業を不法移民で働かせるほうが儲かると斡旋企業先から聞かされることで、一線を越えてしまう。 「金儲け」の麻薬症状はじわじわとアンジーを蝕んでゆく。 子供を預けている両親から、「子供に恥ずかしくない職業と、食べてゆけるだけの質素な収入があればいい」と諭される。 工場が倒産して未払いが生じるが、自分の利益を確保するが、派遣労働者は泣き寝入りをさせることになる。 やがて、「金儲け」の大きなお釣りが自分を襲うことになる。 「この自由な世界で 」と自分のためだけに人を搾取するアンジー。 「この自由な世界で 」でと言われても、やってはいけないことこともあるとアンジーと袂を分かつローズ。 「この自由な世界で 」 娘に「子供に恥ずかしくない職業と、食べてゆけるだけの質素な収入があればいい」と諭すアンジーの父。 「この自由な世界で 」働いてくれさえすれば、何も問わず会社が運営されればいいと不法移民を紹介させる零細企業。 「この自由な世界で 」働かせてくれさえすればと子供を抱えて、職を求めて(食を求めて・食べてゆけることを求めて)イギリスにやってきている労働者とその家族。 IT’S A FREE WORLD... 山本夏彦さんではありませんが、微に入り細に入りと現状を粒さに表現していますが、映画で訴えたいことの本質が何だろうか・・・となります。 小宮山隆央
1879年に大英帝国と南アフリカのズールー王国との間で戦われた戦争である。 この戦争は幾つかの血生臭い戦闘と、南アフリカにおける植民地支配の画期となったことで有名である。 戦争の映画として、迫力満点です。 監督 Cy Endfield サイ・エンドフィールド マイケル・ケインの出世作です。 織田信長の編み出した三段構えの一斉射撃の方法を再現しています。 小宮山隆央
ミニミニ大作戦 (1969年 / アメリカ ) THE ITALIAN JOB 監督: ピーター・コリンソン Peter Collinson 出演: マイケル・ケイン MICHAEL CAINE ミニに乗っていたので、この映画を前から見たいと思っていました。 「黄金の七人」みたいな映画でよかったです。 小宮山隆央
迷子の警察音楽隊 The Band’s Visit 2007年 / イスラエル/フランス 監督: エラン・コリリン Eran Kolirin 出演: サッソン・ガーベイ Sasson Gabai 1990年代のイスラエル。 エジプトのアレクサンドラ警察音楽隊は文化交流のためにイスラエルにやってきた。 出迎えがなかったため、団長サーベイ(サッソン・ガーベイ)らは自力で目的地にたどり着こうとするが、間違えてスペルが一文字違う街にたどりついてしまう。 途方にくれているところ、カフェの女主人ディナ(ロニ・エルカベッツ)が宿を提供してくれることになり・・・ やっぱり 責任感でしょ・・・ 小宮山隆央
薄桜記 (1959年 / 日本 ) 監督: 森一生 原作: 五味康祐 出演: 市川雷蔵 勝新太郎 赤穂浪士の仇討を背景とした時代劇 中山安兵衛が高田の馬場へ伯父の決闘の助勢に駆けつける途中、すれちがった旗本丹下典膳は安兵衛の襷の結び目が解けかけているのに気づいたことから始まる時代劇。 小宮山隆央
アウェイ・フロム・ハー 君を想う AWAY FROM HER (2006年 / カナダ ) 監督: サラ・ポーリー Sarah Polley 出演: ジュリー・クリスティ JULIE CHRISTIE ゴードン・ピンセント Gordon Pinsent サラ・ポーリーの監督作品です。 重厚な映画の多いサラ・ポーリーさんです。 ケイト・ウィンスレットの「アイリス」みたいな痴呆に至る女性のお話です。 「アイリス」と同様な症状ですが、活躍された奥さんはみな一様に人生を過しています。 夫婦にとっては悲しい結末の現状を迎えて苦慮してる様がエンディングとされています。 小宮山隆央
ヒトラーの追跡 (2004年 / ドイツ ) IN ANOTHER LIFE/In einem anderen Leben 監督: マニュエル・シェベンマン Manuel Siebenmann 出演: サブリナ・ホワイトSabrina White Max von Thun:マックス・ヴォン・サン ナチスの収容所から、逃げ出したジプシーの女性のお話です。 ジプシーでも教育があり、音楽の素養があるので、ドイツ軍の病院で働き口として雑役婦をしていましたが、怪我のドイツ軍将校のピアノに合わせてヴァイオリンを演奏してしまい、将校との恋が芽生えてしまいます。 ジプシーであることが発覚してしまいます。 恋人の将校はジプシーであることを受け入れ、逃避行を選択しますが、途中で恋人の将校を亡くしてしまいます。 戦後に、恋人の将校の忘れ形見を出産するお話です。 小説にして読むと苦労がたくさんあることが実感されるんでしょうが、映画の画像だと美しさの印象ばかりが目立ちます。 こんなドイツもあったと関心して観賞していました。 ジプシーをロマと何故呼ぶのかが、まだ調べていないので、自分の中での民族の呼び名からジプシーと表記しました。 差別した意図はありません。 小宮山隆央
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