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　2004/02/27

何デスカコレーーー！グラインドコアの暴虐と哀愁のメロディの劇的化学変化。かといってメロデスとは明らかに別物。もう大抵の物には驚かんぞと思っていたのに。世の中は広い……。

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　2004/02/26

メンバーを大幅にチェンジして挑んだ復活作。今様ヘヴィネスやハードコアが逆流してきたかのごとき作品で、後半の何曲かは諸要素がガッチリ噛み合って、最高。期待できます、新生プロング。

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　2004/01/08

形容するなら闇にのたうつ蛇のような。サバス的な重苦しさにゴシックの艶めきをブレンドしたかの如きダーク・ロックに心身を委ねるのが正しい処方かと思います。それにしてもグレン・ダンジグ、歌上手い。

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　2004/01/08

昔からのファンの人がこの作品をどう思っているのかは知りませんが、私には非常に魅力的に聞こえます。ザラリとした打ち込みノイズはまさにインダストリアル。しかしインダストリアル・メタルとは呼びたくない。彼らしいサイケ感やアコギの導入等、方法論に逃げていない独創的な組み立てを聴かせてくれます。

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　2004/01/01

インダストリアル云々はともかく、素晴らしいアルバム。完璧に統制された一糸乱れぬアンサンブルは驚異。生音が打ち込みより機械的。この有り得なさがなんとも素敵だ。

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　2003/12/27

壊し方が良いなぁ、という印象。ノイズとテクノの間という感じが時代っつーか、10年の年月を感じますね。それにつけてもイカレてて、はしたなく、素敵な逸品。

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　2003/10/02

久々の傑作。『NIHIL』時代のアグレッシヴさを取り戻しつつ、小技を効かせて快調に飛ばしてます。ラストの曲は凄いですね、ある意味。唯のコンサート・アンセムにあらず。キーワードはマンソン。

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　2003/08/29

ジェフ・ベックのアルバムをキチンと一枚通して聴いたのはこれが初めて。いや参ったなぁ。凄いわ。ここまで研がれたギターサウンドってのも無いもんだ。瑞々しい。世界最強の59歳。

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　2003/06/20

誰が呼んだか『ゴッド・オブ・ゴス』S･O･M。徹底して暗く叙情的で、なおかつ一分の隙もない完璧ぶりが『ゴッド』なのだろう。なるほどゴスのパブリックイメージを体現する曲ばかり。バウハウス型の定型に落ち着いている所を様式美と見るかつまらなさと見るかで評価は分かれるだろう。

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　2003/06/19

ジャンル間の境界線が曖昧な昨今においても際立った独自性です。場面によって激しく組み変わる曲調、躍動的なグルーヴ、それでいて揺るぎない激音。フュージョン・コアなんて呼びたくなったんですが、どーでしょ。

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　2003/06/13

前のレヴュー間違いです。ThilwellじゃなくてThirlwell。

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　2003/06/13

ノイズ/インダストリアルの精鋭が音作りに多数参加していることもあり、このシーンのエッセンスを凝縮したような素晴らしい出来映えです。特に8曲目はJ.G.Thilwellがブラス・セクションを担当するという、その筋のファンなら垂涎ものの逸品です。

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　2003/06/01

ウーン、カッコイイ！とにかく激速。それでいてグルーヴィ。なにより一音たりとも無駄な音がないのが素晴らしい。核心を一切のブレなく伝え切っている。それって表現者として理想的なんじゃないかなぁ。

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　2003/06/01

誰も書く人がいないんで一人で盛り上げたいと思います(笑)。彼の魅力はサウンドは勿論のこと、その声にあります。決して上手くはない、しかし情念を残り滓一滴までも搾りきるような歪んだ声は正に現代のブルースなのです。

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　2003/05/23

ハードコアって好きじゃなかったんだけどなぁ…。しかしここまで圧倒的なサウンドだともうハードコアだのメタルだのどーでもいいっ！ここにはロックの驚異が鳴っている。掛値無しに最高だ。ロックが好きで良かったと心から思った。