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　2005/03/22

声で彩られた､静謐な世界を堪能することが出来る｡彼女の声は､曲がもつ雰囲気を引き立て､曲の重要な要素となっている｡透明で､弱すぎず､強すぎずもせず､真っすぐに届く声｡この絶妙だが､確実な実力を感じたい方､聴いてみてはいかがですか｡

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　2005/02/21

さばさばして､乾いた感じだが､そこにはしっかりとﾉﾘの良さが含まれている｡奇抜なﾙｯｸｽで背徳的な雰囲気を音でも醸し出している｡だが､決して乾ききっているわけでもなく､隠れた温度を感じ取ることが出来る作品に仕上がっている｡

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　2004/12/05

過激で誰にも止めることができない世界の幕開けといわんばかりに､一曲目から弾け飛んでいる｡まだ垢抜けない雰囲気があるけども､妙な説得力がある､妙な四人組のｻｳﾝﾄﾞは､やめられない､止まらない！まだ､甘い声のﾎﾞｰｶﾙも､軽い感じのする演奏も何故かしっくりはまってしまう｡

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　2004/12/04

とにかく、軽快という印象を受けた。聞き手を巻き込んで、爽快な気分を分け与えてくれる。CDを聴いているだけで、自らもその場にいるような、一体感を味わえる音であるともいえる。この手の音楽を聴かない人にも、新境地としてお薦めしたい。

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　2004/09/24

経験が培って､洗練されたなんとも素晴らしいｱﾙﾊﾞﾑ｡余裕すら感じられ､聴いていても心地よい｡

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　2004/08/15

すごいです。この攻撃的な音は…休む暇など与えることなく、常にとどめを刺してきます。だからとにかく速い。激速！しかしこの音にどうしたって引き込まれてしまう。逃げたくても無駄です。最初から最後まで興奮し続ける究極のアルバムである。

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　2004/06/22

優しくて、透明で、繊細で…そんな言葉を並べたくなる。フェイウォンの魅力を完結に語るならば、こんな感じだろう。そんなフェイの総括した美しさを堪能するに相応しい楽曲のおかげで、桃源郷に連れてこられた感覚である。どこか切なく、取り扱うには慎重さが強いられるのだが、そこから離れることが出来ない、何か深いものがある詰め込まれているアルバムだと思う。どこか淋しさが漂う音楽が好きな人は中国語だということにとらわれず、聴いてほしい。

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　2004/06/15

ボーカルが全身タイツと聞いたもので、話題性はあった彼らではあったが、中身のない音楽なんて…と遠ざかっていた。しかし、なんとなくCDを入手したから、軽い気持ちで聴いてみた。前触れが長くなったが、偏見を抱いていた自分の意識が消え、このﾀﾞｰｸﾈｽの音を楽しんでいる自分がいた。驚きだった。ボーカルのｼﾞｬｽﾃｨﾝの声は新種の楽器と形容したいくらいである。音楽の原点でもある楽しむという空間がそこにはあるのだ。単純なのかもしれないけど、それを真面目にやっていることによって多くの人を魅了したのであろう。