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0 people agree with this review 2010/10/15
ロシアアヴァンギャルドの作曲家として名前は聞いていたものの、私の持っていたCDは、メロディア盤の室内交響曲2番という民族風のいかにもソ連らしい曲で特に気にとめてはいなかった。sym1は、複雑で大がかりな曲で、革命が希望に満ちていた時代の熱気が感じられ、多種の曲想が混沌と絡み合っていく様はショスタコヴィーチの4番を思わせる。実際ショスタコーヴィチが触発されたともいわれている。sym2は当局の方針にそったソビエト的賛歌の様な曲でsym1との隔たりは大きい。この時代は、建築や美術の世界でも前衛的なものが多く生まれ西欧にも影響を与えたが、すべて抑圧された。ソ連の全体主義というものがいかに文化を崩壊させていったか大変悔やまれる。
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2 people agree with this review 2010/10/15
ヴァインベルグSym.6は、かつてメロディアのLPで聞いたことがあり、大変美しい曲で印象に残っていたが、当時は他のLPも無く大変気になる作曲家であった。最近CDが多くでるようになり、うれしい限りである。1楽章は暗く思い導入。2楽章は少年合唱が美しい旋律を奏でる。3楽章は打楽器を多用した快活なヴァインベルらしいメロディが聞ける。4楽章は哀悼歌のよう。続く終楽章は、安らぎとに満ちた曲。ショスタコービチが絶賛したのもうなずけます。これを聞けばヴァインベルグが大好きになります。おすすめです。ライブレコーディングのため雑音が混じるが録音は優秀。ただ、妙に凝ったジャケットはいただけない。また歌詞の内容がロシア語のみでせめて英語訳ぐらいつけて欲しかった。
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1 people agree with this review 2010/07/24
かって70年代に中国物産展で25cmのLPを買って聞いた思い出がよみがえってきた。当時は文化大革命の最中でもあり、終楽章のコーダの部分がインターナショナルのメロディになっており唐突な感じもしたが、いかにも中国らしいとも感じていた。このCDではオリジナルな曲になっており、今では、ふつうに楽しくわかりやすい局である。他の局も中華ムードたっぷりで聞きやすい
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1 people agree with this review 2009/08/03
テルミンで演奏されるインターナショナルがなんともとぼけて絶妙。ソ連第2の国歌でもあったインターナショナルを、このように演奏して当時は批判されなっかたのか。またこれはどのようなシーンなのか。映画にも興味がわきました。交響的断章は交響第9番の最初のバージョンとあるが、この当時戦勝を記念する曲を求められていたとも言われているように、何か壮大なシンフォニーを予感させる曲である。当局の求めに答えようとして作ってはみたものの、気にいらなかったのだろう。他の2曲も革命的雰囲気のある、楽しい曲である。
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