【中古:盤質A】 月に憑かれたピエロ、ほか ブーレーズ&アンサンブル・アンテルコンタンポラン
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Shigeru Kan-no | ドイツ、RP | 不明 | 2009年02月24日
ブーレーズにとっては手馴れたレパートリー。これがクリスティーネ・シェーファーでなくてサロメ・カンマーだったら、更に桁違いの演奏を演出していたと思うが、売り上げ増優先で知名度だけを最優先にしたのは残念でもある。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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un portrait de PB | 東京都 | 不明 | 2007年04月13日
「歌わず、音程をつけて語る」《月に憑かれたピエロ》のシュプレッヒシュティンメに初めてほぼ完全に満足すべき実現を与え、技術面ばかりでなく表現深度においても真に驚嘆すべき録音。全く、シェーンベルクのこの書法は人々を悩ませたものだ!シェーファーの、かさかさと囁くような声のテクスチュアは、彼女の適正とブーレーズの楽曲解釈の両方に適合して、理想的な解釈者だったといえよう。《ピエロ》へ向けての「総演習」である小品《心の茂み》が聞かれる点も嬉しいが、やや平板な書法に落ちた晩年の作《オード》の彫りの深い再録音も聴きもの。2人の方が、このレビューに「共感」しています。
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