伊藤蘭

CD My Bouquet

My Bouquet

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    WM-102  |  不明  |  不明  |  2021年05月05日

    キャンディーズ解散以来、初めてのレコーディングとは思えません。 キュートで甘い歌声も年齢を全く感じさせず、さすがキャンディーズの センター、と思わせます。 そして上質なポップスの玉手箱に仕上がっていました。同じ世代のファンに 寄り添う歌詞が多く、蘭さんならではの心配りだと思います。 1曲目「Wink Wink」で、ファンへのお久しぶりのごあいさつを。 4曲目「秘密」は、パフュームっぽいトランスを取り入れていて、 きっと難しかったのではないでしょうか。しかしこれも軽々と 歌いこなしています。5曲目「walking in the cherry」も 穏やかな演奏と蘭さんの優しい歌声に癒やされます。 6曲目「ああ私ったら!」は、名曲「年下の男の子」のその後を描いて いるようです。蘭さんのリズミカルなボーカル、ストリングスを中心 にしたバックは、昭和歌謡を思い起こします。ちなみにこの曲はトータス 松本氏が作っています。ファンなのでしょうね。 7曲目「恋とカフェインとスイーツと猫舌」はフレンチポップス風で、 8曲目「ミモザのときめき」はボサノバ風。いろいろな ボーカルスタイルを披露する蘭さんは、本当に実力派です。 9曲目「女なら」は蘭さん作詞。そして一番キャンディーズを感じさせて くれました。気合いの入ったブラスロックです。ランちゃんとしてライブで 鍛え上げた経験が存分に生かされ、ノリノリです。すぐにでも映画やドラマの 主題歌に採用されそう。 10曲目「マグノリアの白い花」は、年齢を重ねた蘭さんから私たちへの 温かいメッセージになっています。ボーカルもここ一番のうまさを見せました。 年齢を重ねた蘭さんだからこそ、歌える曲でした。 もし蘭さんがキャンディーズ解散後もソロシンガーとして活躍していたら、 こうなっていたはずという、41年間の空白をしっかりと埋めてくれました。 ソロ第2弾も期待したいです。

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