【中古:盤質A】 ヴィオラを伴う室内楽作品集 ベサ、マトウシェク、ペテルコヴァー、バールタ、他
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ブルノのおっさん | 北海道 | 不明 | 2013年09月04日
いずれの曲も、マルチヌーがアメリカからヨーロッパへ移る前後の頃の作品で、それらの旋律はやはり望郷の念や哀愁に満ちています。最も注目すべき作品は、マルチヌー最晩年の「室内音楽第1番」。クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、ハープ、ピアノという珍しい編成の六重奏曲です。マルチヌーの人生の集大成のような作品で、フランス的巧妙さ、ジャズやタンゴを思わせるリズム感、そして祖国チェコの民謡的な愛らしい旋律など、あらゆる要素を含んだ味わい深いものです。演奏も息があっており、安心して聴くことができます。また、ヴィオラのベサは、特に「ヴァイオリンとヴィオラの二重奏曲」で素晴らしい技を見せてくれます。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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