robin  |  兵庫県  |  不明  |  2020年01月04日

乾いた潤いのない音ではっきり言って悪いです。演奏も凡演そのものだと判断しました。

 

タッチ  |  福岡県  |  不明  |  2015年06月09日

「僕が「ほとんど完璧に近い音楽」として今とりあえず思い浮かべられるのは、このモンクのソロと、クララ・ハスキルがフリッチャイの伴奏指揮で演奏したモーツァルトの27番協奏曲の第二楽章と、あとはビリー・ホリデーがレスター・ヤングをバックに歌う『君微笑めば』・・・・それくらいかな（もっとたくさんあるのかもしれないけれど、とりあえず）。でも人生にそういうものが三つあるだけでも、僕は幸福だったと言うべきなのかもしれない。」（「セロニアス・モンクのいた風景」村上春樹編・訳より無断引用させていただきました）。

 

崖っぷちのシニー  |  神奈川県  |  不明  |  2010年08月13日

２７番は超名演。 ハスキルのピアノ、それを優しくいたわるようなフリッチャイのバック。 神々しい雰囲気に満ちている。 こういう演奏は、死ぬ間際にベッドの中で聴きたい演奏の一つ。 （あと、１７年以上前くらいに、国内盤で発売されたものには１９番ではなく、２０番がカップリングされてましたが、そちらのほうも名演です）

 

ヒューブーン  |  静岡県  |  不明  |  2008年04月12日

「ハスキルのピアノは玄米のようだ」と評したピアニストがいたが、まさに言い得ていると思う。フリッチャイの指揮も含めて、微妙に異質なモーツァルトだ。ただ感動的であることは、通常言われているところの「名演」の域を超えている。モノラルな録音の為に透明感を損なっているが、異質が故にそれもまた「個性」となって燦然と自己主張している貴重な演奏。

 

トッチー  |  長野県  |  不明  |  2005年09月04日

クララハスキルの演奏は素晴らしい。難は、ジャケット写真。とても怖い。時計仕掛けのオレンジかと思う怨念のこもったハスキル。