悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト パガニーニ伝 新潮新書
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I.O.U | 北海道 | 不明 | 2021年04月10日
「悪魔」と呼ばれた天才バイオリニスト パガニーニの貴重な史実が豊富なエピソードを交えて興味深く描かれているのでクラッシック音楽好きの方にもそうでない方にもオススメ! モーツアルトやベートーヴェンの史実や読み物は数多いが、パガニーニについてのこの手の書物は世界中でもほとんどないに等しい。 それではパガニーニの音楽における功績はモーツアルトやベートーヴェンに劣るのか?読んでいただくとわかると思うが、現在に至る音楽産業、つまりショウビズ的な部分はパガニーニが確立したと言っても過言でないことがわかるだろう。 文章も読みやすく難解な専門用語はほとんどないので読み物としても知的好奇心を大いに刺激される。 こちらの本を読まれてパガニーニに興味を持たれた方はグラモフォン(DG)のサルヴァトーレ・アッカルドの協奏曲全集と24のカプリースのCDがファーストチョイスとして最適。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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