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シベリウス(1865-1957)

SACD 交響曲全集 パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管弦楽団(3SACD)

交響曲全集 パーヴォ・ヤルヴィ&パリ管弦楽団(3SACD)

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    saitaman  |  埼玉県  |  不明  |  2020年05月17日

    シベリウスの交響曲は全集だけで20セット持っている。しかし、フランスのオーケストラの全集はこれが初めて。英語のブックレットの前半はヤルヴィ自身が書いているが、これはヤルヴィの提案で、入念に、5年の年月をかけLiveで録音されたものだそうだ。フィンランドに近いエストニア出身のヤルヴィにとってシベリウスは親しみのある音楽で、自身のプロデビューも2曲のうち1曲はシベリウスだったという。ヤルヴィは伝統は必ずしもプラスばかりではないと強調していて、実際パリ管にとって元々あまり馴染みのないシベリウスのこの全集の演奏は、ヤルヴィの意図が強く出ており、細部までよく統制が取れていて、きめ細かく表現されている。Liveなので完璧とはいえない部分もあるが、かえって熱いところもある。フィンランド的かというと、うーん、というのはあるものの、たくさんある中でこういう全集もあっていい、という個性を放っている。

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    平手造酒  |  東京都  |  不明  |  2019年01月15日

    バーヴォ・ヤルヴィのシベリウス。ベートーヴェンとは打って変わって自然な好録音で楽しめた。完璧なる造形が目の前で展開される。それ故、3番の革新性、4番の偉容、5番の猛々しさ、6番の凍り付くような美しさとそれに続く7番の人を寄せ付けない神秘性をひたすら頭を垂れて聴き入った。 有名曲の2番はシベリウス好きの自分には小っ恥ずかしい曲で、終楽章ではこれでもかと人民を煽るようにしか感じない。それをあまりに冷静、完璧な造形でに示されると、正装の貴族が台本にしたがって芝居がかった雄叫びをあげているようで違和感を感じる。2番みたいな曲ならば、冷静さなどかなぐり捨てて思うままに音楽を奏でてほしい。それは贅沢な要求なのはわかっているが、例えばアントニオ・パッパーノが芸大オケと演奏した情熱みたいなものがほしくなってしまう。 1番は?そう1番も楽譜以上に曲にのめり込まないと、曲に同化しないと見えてこないものがあるような気がする。この曲を振るとき汐澤安彦氏は鬼神と化す。天才が完璧な技術で紡ぎ出した録音も鬼神には適わないのか。 パーヴォの素晴らしい全集、計算された完璧な造形故に聴いていて疲れることもあるのは正直に呟いておきたい。

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