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モーツァルト(1756-1791)

SHM-CD ヴァイオリン協奏曲全集、協奏交響曲 ジュリアーノ・カルミニョーラ、クラウディオ・アバド&モーツァルト管弦楽団、ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ(2CD)

ヴァイオリン協奏曲全集、協奏交響曲 ジュリアーノ・カルミニョーラ、クラウディオ・アバド&モーツァルト管弦楽団、ダヌーシャ・ヴァスキエヴィチ(2CD)

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  • ★★★☆☆ 

    影の王子  |  大阪府  |  不明  |  2011年10月23日

    ヴァイオリンの音色は美しいし、オケもシェイプ・アップされた響きでまさしく「隙の無い」演奏だが、今一つ「歌心」に不足している。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2010年01月14日

    カルミニョーラは1997年にモーツァルト・ヴァイオリン協奏曲集を収録していましたがそれから10年後2007年何かと過去関係もあったアバドとの共演で本盤演奏が収録されたものです。オーケストラはアバドが2004年設立したOMで若々しい躍動感溢れる音を放ってヴィブラートを抑制したピリオド奏法でバックサポートしております。カルミニョーラは最近自ら設立に係わったヴェニス・バロックOといろいろ新しい企画物をリリースしているのですが以前の曲芸的「四季」で馴染みの中堅演奏家でこのモーツァルトではどんな速いパッセージでも曲芸という印象よりキチッと決めてくれる充実した印象のソロを務めており更にある爽快感も伴っております。ジャケットで見るアバドも老いたりとは言え元々爽快な演奏が持ち味だけに合っているようです。演奏タイムは第1番@6’55A7’17B4’56、第2番@7’33A6’07B3’52、第3番@8’32A5’59B5’58、第4番@7’52A5’13B6’30、第5番@8’45A7’50B7’37そしてヴァスキエヴッチとの協奏交響曲は@12’22A9’07B6’02と全体にアップテンポな演奏でありますが決して性急な感じはありません。第5番の第3楽章・・例のトルコ風の楽章など聴いても上滑りも技術一辺倒にも走っていない事が好感が持てます。なお、本演奏でのカデンツァはカルミニョーラの師F.グッリのものを多く採用しているとメモにはあります。一気に聴くとややワンパターンな感じも時にはしましたが素晴らしい演奏と思います。(タイムについては盤により多少異なる場合があります)

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  • ★★★★★ 

    KURO  |  福岡県  |  不明  |  2009年07月26日

    まさに勢いのある演奏である。心地よく耳を通り過ぎてよく清風のようだ。指揮者とソリストが一体となったことによる境地というべきなのであろうか。いずれにせよ、聴き終えて爽快感の残るアルバム。

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  • ★★★☆☆ 

    KM  |  福岡県  |  不明  |  2009年05月04日

    老いたアバドとカルミニョーラが、我田引水の演奏をやっている。

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  • ★★★★★ 

    Abbadian  |  東京都  |  不明  |  2008年08月08日

    これはモニュメンタルな演奏だ。アバドの奏でる音楽は,年齢を重ねる毎に一層生命力が増してくるという稀有のものだと思うが,今回のモーツァルトは,そのようなアバドの音楽的志向と「まさか」の鬼才カルミニョーラとの共演,Keiさんご指摘のとおり「真っ白なカンバス」のようなオケ−しかも,このオケ初のピリオド楽器使用が見事にハマっている!−とが一体となって創り上げた唯一無二の創造物だ。このテンポしかない,という確信に満ちた,わくわくするような快速も見事。こうなったら,BSで放映された神業のような「ブランデンブルク協奏曲」を,是非映像付きでリリースしてほしい。

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  • ★★★★★ 

    Kei  |  横浜  |  不明  |  2008年06月02日

    ここ10年あまり新しい方向を目指して変容してきたアバドの到達点と言えそうな演奏が最近出始めている。彼の徹底的にオーセンティックでピュアな表現は、既成の名オーケストラを使わず若手を中心にして作り上げた真っ白なカンバスに描くことで初めて可能になった感がある。これはその素晴らしい成果のひとつだろう。ちょっと前に同じDGから出た古めかしいスタイルと過剰な自己顕示欲に満ちたムター盤との差は大きい。

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  • ★★★★☆ 

    M.Y  |  北海道  |  不明  |  2008年05月26日

    パラゴンのカルミニョーラも持っているが、今回の録音は更に良い出来だと思う。聞いていると時々ヴィヴァルディ風にも思えてくる。モーツァルトとバロック時代はそんなに離れていないのだと再認識させられるような演奏。

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