Sym.6: Fricsay / Berlin.rso
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robin | 兵庫県 | 不明 | 04/December/2019
以前復刻LPでも聞いたが、残念ながらこの指揮者に感心したことがない。一応それなりになっているようだがすべての演奏に共通して音自体に味が薄く感動につながらない。ハイドン、モーツアルト、ベートーヴェン、ブラームス等皆物足りない。何かが足らないと聴いていていつも思う。この悲愴もそう。評論家故U氏がベストに挙げていたが、わたしはムラヴィンスキーのDG盤のほうに軍配をあげたい。彫りの深さ、音自体の力、魅力、比較にならないのではないか。最近聴いたモツレク、ブラ2など音が鳴っているだけと云えば酷だろうか。というわけでわたしにはフリチャイは諦めていて全く興味関心ないのです。今後も新録音が出てきても聴かないだろう。1 people agree with this review
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HIRO | 不明 | 不明 | 04/March/2014
他の悲愴とは一線を画す凄演。全編を通して音にこもった緊迫感と密度が圧倒的にちがう。第1楽章だけをとっても、第2主題の天から降るかのような美しい響き、展開部の空気をえぐるかのような低弦の響きと天を突くかのような金管の咆哮、重なり合う激しくも美しい弦の響き…。全編まさにこの上なく美しく、そして激しく、力強い。全ての楽器の、全ての音に、全ての旋律に、思いが込められているかのように。3 people agree with this review
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つよしくん | 東京都 | 不明 | 30/July/2011
白血病という不治の病を患い、49歳という若さでこの世を去らなければならなかった悲劇の指揮者フリッチャイであるが、米国において鉄壁のオーケストラトレーナーとして君臨した同じハンガリー人指揮者のライナーやセル、オーマンディ、そしてショルティなどとは一線を画するようなヒューマニティ溢れる情感豊かな演奏を行っていたと言える。同じハンガリー人指揮者であったケルテスの海水浴中の不慮の死と同様に、そのあまりにも早すぎる死は、クラシック音楽界にとっても一大損失であったと言える。仮にもう少しフリッチャイが長生きをしていれば、世界の指揮者地図は大きく塗り替えられることになったのではないかとさえ思われるほどだ。本盤におさめられたチャイコフスキーの交響曲第6番は、フリッチャイの死の4年前の演奏だ。既に白血病を発症したフリッチャイが、懸命の闘病生活の中で演奏を行ったものである。それだけに、本演奏にかけたフリッチャイの気迫と執念には並々ならぬものがあったことは容易に想像がつくところだ。本演奏の中に気に入らない箇所(第1楽章の一部)があって、発売自体が録音から30年以上も遅れることになったが、これだけ完成度が高い演奏であるにもかかわらず、更に高みに達した演奏を志向したというところに、フリッチャイという指揮者の偉大さを痛感せざるを得ない。本演奏においても、第1楽章の冒頭の序奏からしてただならぬ雰囲気が漂う。あたかも、間近に迫る死を予見しているかのような不気味さを湛えているところであり、その後は、若干のテンポの変化を交えつつ、一音一音を心を込めて歌い抜き、彫の深い演奏を展開しているところだ。その尋常ならざる心の込め方は、時には慟哭にさえ聴こえるほどであり、あたかも忍び寄る死に対して必死で贖おうとするフリッチャイ自身を彷彿とさせるように思われてならない。全体で50分程度を要するというゆったりとしたテンポによる演奏ではあるが、冗長さを感じさせず、演奏全体の造型もいささかも弛緩することがない。そして、これだけ思い入れたっぷりの渾身の熱演を展開しているにもかかわらず、同曲の演奏において時として見られる陳腐なロマンティシズムに陥ることがなく、どこをとっても格調の高さを失っていないのが素晴らしい。いずれにしても、本演奏は、フリッチャイによる遺言とも言うべき至高の超名演であり、同曲の他の指揮者による超名演であるムラヴィンスキー&レニングラード・フィルによる演奏(1960年)、カラヤン&ベルリン・フィルによる演奏(1971年)とともに三強の一角を占める超名演と高く評価したい。音質については、モノラル録音が大半のフリッチャイの演奏の中では希少にして鮮明なステレオ録音であり、音質的には極めて恵まれていると言える。もっとも、フリッチャイによる最良の遺産の一つであるとともに同曲の最高の超名演の一つでもあり、今後はSHM−CD化、そして可能であればシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化を図るなど、更なる高音質化を大いに望んでおきたいと考える。7 people agree with this review
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かたくりこ | 不明 | 不明 | 21/May/2011
良くも悪くもおとなしく綺麗な演奏で万人受けするタイプ。録音も良く時代的に響かないのは仕方ないがバランスは良い。打楽器があまりに耳障りなのでマイナス1。1 people agree with this review
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ほんず内閣総理大臣 | 北海道 | 不明 | 07/April/2009
心の底からのあふれる想いが、自然な呼吸となって音楽化しているという感じ。テンポは自在に変化しますが、それが実に自然で、まさしく共感のなせるわざ。数ある悲愴のディスクの中で最上位に位置する傑作といえましょう。音も驚異的に良く、全く不満なし。フリッチャイの最高の遺産でしょう。なお、これは決して下品な爆演ではありませんから、これから聞いてみようという方は、そこは誤解なく。格調高い、名演です。5 people agree with this review
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ロシア音楽ファン | 大阪 | 不明 | 05/January/2009
テンポは遅めながらも、音は潤いに欠けてなく良い味が最後まで出ています。私はベルリンフィル盤(53年代)を聴いていましたが、この名残がベルリン放送盤にも伝わっていて、思わず聴かずにはいられない感じになりました。フリッチャイの最高傑作だと私は評価します。3 people agree with this review
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一人のクラシックオールドファン | 芦屋 | 不明 | 11/October/2008
何と暗い慟哭なのでしょう。タイトルにこれ程則した演奏はやはり「最高」ランクと申せましょう。全体にテンポは急がずたっぷり入念に思い入れを摺りこんでおり全部を聴いた後かなり落ち込みそう。録音もクリヤーで強靭な張りがあり内声部も充実しております。第2楽章はいっときのレスト、次に続く第3,4楽章の準備をしているようです。ジャケットのフリッチャイ像も体調すぐれないことも推測されこの録り直しも検討したほど全て渾身使い果たしたこの盤の意義を物語っているようです。3 people agree with this review
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赤いハリネズミ | 東京都 | 不明 | 24/August/2008
まさに曲と演奏家が完全に一体化した稀有の記録だ。だが悲愴という主題に貫かれながらも、第3楽章の祝典的、喜劇的な興奮など、決して悲劇的なものに凝り固まったわけではない。そこがより深みを感じさせて素晴らしい。2 people agree with this review
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藤枝梅安 | 東京 | 不明 | 30/July/2008
最高!をつけられないのは、この演奏あまりにも怖い、恐ろしい。 まったくこの世のオーケストラと指揮者が奏でたのか疑問になるほどの凄まじい慟哭の歌が流れる。 これは名演を超えた別の次元の音楽である。 何回も聞くと寿命が縮まるのではと錯覚する。 いくら悲愴でも、音を愉しみたいので「すばらしい」まで。3 people agree with this review
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TYR | 愛知 | 不明 | 26/January/2008
自分はこの曲のCDを10枚ほど聴いているが、未だにこのフリッチャイ盤がダントツのお気に入りです。第1楽章のただならぬ導入、訴えるかのような第1主題提示、ため息の出るような第2主題部、慟哭の展開部、決然とした第1主題の再現、そして、その後の超級中の超ド級のクライマックス!!!初めて聴いたとき、泣きそうになった、恐ろしくなった、鳥肌が立った。これ以上はアリエナイ、ライブ盤もそのうち聴いてみよう。終楽章もチェリと双璧の出来。4 people agree with this review
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ブタバラスキー | 大阪 | 不明 | 17/October/2007
琴線鷲掴みの激演です。ムラヴィンスキーの60年DGと比べるとより温かみがあるように感じますね。久しぶりに音楽聞いて泣きました。1 people agree with this review
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I&W | JAPAN | 不明 | 10/June/2007
21:20/9:20/8:55/11:03=50:380 people agree with this review
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cosmos | 東京都 | 不明 | 29/May/2007
上記のHMVのタイトルのフリッチャイ(指揮)ベルリン・フィルは間違っていますよ!!オケはベルリン放送交響楽団です。まあどちらでもよいが、とにかく素晴らしい演奏でモノラルのバイエルン放送交響楽団とのライブ盤よりも個人的には彼の精神的な集中力からもこちらのスタジオ録音の方が感銘を受けます。ムラビンスキーの演奏よりももっと次元の高い「悲愴」だと思います。今後永久にこんな名演奏はライブでも録音物でもたぶん出てくることはないと思います。1 people agree with this review
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ギュンター | 大阪 | 不明 | 15/November/2006
これが最後の指揮だと悟ったかのようなフリッチャイの入魂の指揮とそれに応えるベルリン放送交響楽団の見事な演奏。涙を流しながら聞き惚れた。こんな名演はめったにない。1 people agree with this review
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仔牛ののぶちゃん | 豊中市 | 不明 | 16/August/2006
遅めのテンポでの絶妙の音の出し入れと強弱設定で各パートがクリアとなり、この曲の立体構造がよく理解できます。20世紀末の演奏形式を先取りしていると言えるでしょう。それでいてこの演奏では、細部の積み上げがアンバランスをもたらすことなく、壮大な感動へとつながる稀有な成功がもたらされています。チェリやラトルでも稀な境地です。歴史に残る名演です。1 people agree with this review
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