ベートーヴェン:三重協奏曲、ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 スターン・トリオ、セル&クリーヴランド管弦楽団(1966年ライヴ)
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yk | 岐阜県 | 不明 | 2016年10月02日
バック・イン・レイには1966年7月13日ライヴとあるが、ライナーの裏には1969年10月7日ライヴとなっており、収録されている放送アナウンスにも言及がないため混乱するが、セヴェランスホールからの放送と言っており、定期公演であるなら秋なのではないだろうか。音質はしっかりとしたステレオであり、セルとクリーヴランドのとてつもない凄みがたっぷりと味わえる。ソリストにもなんの不足もなく、オケの付けも完璧であり、EMIの伝説のカラヤンとセル自身のセッション録音を凌駕しているのではないだろうか。それにしてもこの2曲で1日のプログラムを組んだのであれば、「お気に入りのブラームスの交響曲は、ピアノ協奏曲第2番である」と豪語したというセルの面目躍如といえよう。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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