ピアノ協奏曲第1番 辻井伸行、ワレリー・ゲルギエフ&マリインスキー歌劇場管弦楽団
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シュタイナー | 千葉県 | 不明 | 2022年06月25日
このピアニストにはコンチェルトは「無理」です。 何しろ指揮棒が見えないのですから。 結局、ピアノに合せてオケが「伴奏」するだけの事になる。 此れでは「協奏曲」とは言えません。 佐渡さんとの「ラフマニノフ第2」も悲惨な出来でしたが、ゲルギエフ&マリインスキーを以てしても、矢張り「協奏曲」は駄目でした。 こんな「干物の様なチャイコフスキー」近頃珍しいです。 ゲルギエフに期待して買ったのは大損でした。 依って、中古買取りに直行です。 こう言う「駄盤」を発売するメーカーの意図が図りかねます。 其れでも「一部熱狂的ファン」の需要があるのでしょうね。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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mravin | 埼玉県 | 不明 | 2015年11月17日
有名な冒頭の金管の強奏後に連続する和音のピアノがバンバンバーンと堂々と入ってくる、と期待すると期待は外れます。ピアノの音色は綺麗ですが、オケの編成が小さいせいか、迫力や耽溺するような悲哀感などは望めません。また、オケとピアノのフレーズ間のやりとりや繋ぎ目などどちらも遠慮しているようで相手を慮っての安全運転のように感じ、丁々発止は期待できません。一言で言うと迫力には欠ける安全運転の演奏と私は感じました。ということで、一応プロの演奏家は押し並べて音色は綺麗ですが、強いて自分に辻井くんの綺麗な音色を聴くCDかな、と納得させています。アンコールのソロは良かったです。他のサイトのレビューを拝読すると映像の方はショスタコの14番が収録されているらしく、14番は凄い演奏のようです。よって、あの暗くて重い曲を何度も繰り返し聴いている人がいらっしゃるので私もご相伴にあずかろうとブルーレイ注文しました。タコ14を観るのが、もとい聴くのが楽しみです。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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