妖怪学新考 妖怪からみる日本人の心 講談社学術文庫
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ojisan | 埼玉県 | 不明 | 2025年08月02日
日本人の故郷小盆地宇宙もお話から、水木しげる少年の見ていたらしい妖怪のお話や、遠野物語の遠野も出てくる。さらに学校の怪談、陰陽師に、イヌガミ…私の好きなキーワードがてんこ盛りでした。買ってよかった。話はあんまりまとまっている印象ではないんだけれども、あれもこれもといろいろおいしい具がいっぱいだった…欲張りな私にはむしろぴったりだった。そして最後の著者の言葉が胸にしみた。引用から『妖怪研究とは人間の心の研究であり、人間の社会の研究というべきなのである。』は心にすとんと落ちて、まとまりはなかったように思うけれども最後のこの言葉にすべてのキーワードが集約されているな、と素直に思う。良書です0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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